REVIEW
国内累計発行部数1億部以上を誇るベストセラー作家、東野圭吾の同名小説が原作です。ある日、善良な弁護士、白石健介(中村芝翫)が刺殺され、まもなく倉木達郎(三浦友和)が容疑者として浮上します。捜査を受けた倉木は、自分がやったと自供し、すぐに事件は解決したかにみえたものの、白石の娘、美令(今田美桜)と、倉木の息子、和馬(松村北斗)はそれぞれ事件に不可解さを感じていました。

容疑者の息子である和馬が父の無罪を信じるのは自然でありつつ、被害者の娘、美令さえも真相を解明しようとする展開がユニークです。私達観客も、観ていて引っかかるところがあるので、人物同士の繋がりが見えてくるなかで推理が進んでいくおもしろさを味わえます。

一方で、事件の真相に近づくほど別の不可解さが増してきます。そこが本作の最大の見どころといえるでしょう。また、ある意味での善行が、関わった人物の運命を狂わせていく展開は、切なさとやるせなさを煽ります。

とある要素が含まれている点については、賛否両論ありそうな気がします。とにかく、ミステリーとしての見応えだけでも充分です。ぜひ推理を楽しんでください。
デート向き映画判定

デートで観て気まずいシーンはなく、気兼ねなく楽しめるでしょう。東野圭吾のベストセラーが原作という点で、本好きやミステリー好き同士でも楽しめますね。観終わった後に、どこで真相に気づいたかなど話したくなる要素もあるので、会話も弾みそうです。
キッズ&ティーン向き映画判定

親に起こった出来事が子どもの日常に大きな影響を与える様子は、皆さんにとっても生々しく感じるのではないでしょうか。そうしたなかで、自分の知る親の姿と異なる部分が出てきた時に、自分ならどうするかと想像が膨らむと思います。そういった意味でも、心が揺さぶられる疑似体験ができるのではないでしょうか。

『白鳥とコウモリ』
2026年9月4日より全国公開
松竹
公式サイト
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©2026「白鳥とコウモリ」製作委員会
TEXT by Myson
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情報は2026年8月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。






























