REVIEW

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』フェリシティ・ジョーンズ/エディ・レッドメイン

舞台はほぼ気球の中で、フェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインの二人芝居といっても良いくらい限られた空間で物語が展開されます。でも、2人の演技力と見事なコンビネーションで臨場感のあるリアルなシーンになっており、展開の中での緊張感も相まって、この世界に引き込まれます。本作は実話をもとにしていますが、普段当たり前のように私達が見ている天気予報って、それができるようになるまでにすごい苦労があったんだなと知ることができます。また、青空に浮かぶ気球がとても美しい半面、そこで繰り広げられるのは想像を絶するドラマで、そのギャップも本作の魅力となっています。とてもシンプルだけど深いテーマを扱っている点で見応えがあり、人間の探究心と、生きようとする意志の力のすごさを実感できるドラマチックな作品です。

デート向き映画判定
映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』フェリシティ・ジョーンズ/エディ・レッドメイン

大切な人の存在がその後の人生に影響を与えるという描写でラブストーリーの要素は少し出てきますが、軸はラブストーリーではなく人間ドラマです。なので、逆に誰でも観やすく共感しやすい内容と言えます。切ない展開あり、ハラハラする展開あり、上空の美しい景観ありと、魅力もさまざまなので、デートで観るのもアリでしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』フェリシティ・ジョーンズ

命を賭けるくらいの覚悟で研究に打ち込むジェームズ、強い志を持った彼の目的を果たすために力を貸すアメリア。この2人の主人公に、良い刺激を受けられるでしょう。目的を果たすことも大事だけれど、命も大事。そんな究極の選択を迫られる状況で、それぞれの立場で2人はどんな決断を下すのか。皆さんがこれから生きていく上で、ヒントになる部分があると思います。実話ということでより説得力も感じられるはずです。

映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』フェリシティ・ジョーンズ/エディ・レッドメイン

『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』
2020年1月17日より全国公開
ギャガ
公式サイト

TEXT by Myson

© 2019 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ブゴニア』エマ・ストーン ブゴニア【レビュー】

それぞれに強烈な世界観を持つ作品を作り出してきたヨルゴス・ランティモスとアリ・アスターがタッグを組んだ本作は…

映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス たしかにあった幻【レビュー】

フランス、パリから神戸にやってきたコリー(ヴィッキー・クリープス)を主人公とした本作では、コリーの目線を通して日本人の死生観が…

映画『禍禍女』南沙良 禍禍女【レビュー】

南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、髙石あかり、鈴木福といった若手実力派が名を連ね、ゆりやんレトリィバァが初監督を務めた本作は、監督自身が経験した実際の恋愛を基に作られた…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』アダム・サンドラー アダム・サンドラー【ギャラリー/出演作一覧】

1966年9月9日生まれ。アメリカ生まれ。

映画『レンタル・ファミリー』ヒット祈願&記者会見:HIKARI監督、ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、ゴーマン シャノン 眞陽、柄本明 この作品は孤独、寂しさへのラブレター『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー来日!ヒット祈願&記者会見

『37セカンズ』で世界的な注目を集めたHIKARI監督の最新作『レンタル・ファミリー』の公開を控え、主演のブレンダン・フレイザーが約2年ぶりに来日を果たしました。

映画『FRÉWAKA/フレワカ』クレア・モネリー FRÉWAKA/フレワカ【レビュー】

REVIEWタイトルになっている“フレワカ”は、「現地の言葉<fréamhacha(フレー…

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ トゥギャザー【レビュー】

とにかく強烈な作品です(笑)。脚本も担当したマイケル・シャンクス監督は…

映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ ツーリストファミリー【レビュー】

スリランカでの苦しい生活から逃れるために、インドに密入国した一家が主人公の本作は、新人監督によって低予算で作られた作品でありながら…

映画『喝采』ピアース・ブロスナン ピアース・ブロスナン【ギャラリー/出演作一覧】

1953年5月16日生まれ。アイルランド、ナヴァン出身。

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ローラ・カーマイケル/ミシェル・ドッカリー 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年1月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年1月】のアクセスランキングを発表!

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  2. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  3. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集

REVIEW

  1. 映画『ブゴニア』エマ・ストーン
  2. 映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス
  3. 映画『禍禍女』南沙良
  4. 映画『FRÉWAKA/フレワカ』クレア・モネリー
  5. 映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP