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オットーという男【レビュー】

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映画『オットーという男』トム・ハンクス

スウェーデンのアカデミー賞といわれるゴールデン・ビートル賞で主演男優賞と観客賞に輝いた『幸せなひとりぼっち』を、マーク・フォスター監督、トム・ハンクス主演でハリウッド映画化。妻だけが生き甲斐だったオットーが、妻の後を追おうとしつつも、新たなご近所さんとの出会いで生きる意味を見出す物語です。
堅物で無愛想だけれど、心根は優しいオットーをトム・ハンクスが好演。しかめっ面ながらチャーミングな面を同時に表現できるのは、トム・ハンクスだからこそです。そして、近所に引っ越してきたマリソル一家も魅力的。ぶっきらぼうなオットーの態度にも臆せずグイグイ心の距離を詰めるマリソルの真っ直ぐな温かさに観る側も心を癒されます。オットーがなぜ心を閉ざしたのかという真相と、彼が見えない何かに守られていると感じさせる展開に目頭が熱くなります。漠然とした孤独感や絶望感で辛い方にオススメの1作です。

デート向き映画判定
映画『オットーという男』トム・ハンクス/マリアナ・トレビーニョ

オットーと亡き妻の回想シーンはロマンチックで、作品そのものがエモーショナルなので、デートで観るのもオススメです。パートナーの存在の大きさはもちろんのこと、周囲の人達ともお互いを思いやる関係の大切さを感じさせる内容なので、和やかなムードにしてくれるでしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『オットーという男』トム・ハンクス

オットーは無愛想ですが、とても優しい人物です。人は見た目だけではわからないことがあり、徐々に仲良くなれることもあります。そんなことを教えてくれる作品です。本作を観ると、人に優しくすること、人の優しさをありがたく受け入れることの大切さを知ることもできるでしょう。

映画『オットーという男』トム・ハンクス

『オットーという男』
2023年3月10日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト


関連作:本作のオリジナル版

ブルーレイ&DVDレンタル・発売中/デジタル配信中
Amazon Prime Videoで観る  REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

TEXT by Myson

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