REVIEW

ブギーマン【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ブギーマン』ソフィー・サッチャー/クリス・メッシーナ/ヴィヴィアン・ライラ・ブレア

スティーヴン・キングの短編小説を映画化した本作は、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の製作会社21 Lapsのプロデューサー・チームと、これからのホラー映画界を背負う人材として期待されるロブ・サヴェッジ監督がタッグを組んだ作品です。母を亡くし悲しみにくれるセイディ・ハーパー(ソフィー・サッチャー)は、ある日家の中で衝撃的な出来事に遭遇します。同じ頃、まだ幼い妹のソーヤ(ヴィヴィアン・ライラ・ブレア)が暗闇にいると怪物が出ると訴え、セイディは真相を突き止めようと奔走します。本作は、ハーパー一家が得体の知れない“何か”と対峙する物語です。
ストーリーはとてもシンプルながら、暗闇の効果が巧みに使われていて、終始緊張感があります。そこに音響効果が相まって、ドッキリシーンが満載。私は何度も驚いて、身体が浮きました(笑)。本作で恐怖の対象として描かれるブギーマンは観る人によって何が怖いかは異なると思います。本作のブギーマンは人が何を怖いと思うかというさまざまな恐怖の形を見事に具現化しています。スティーヴン・キングが作った物語はやっぱりおもしろい!そして、ロブ・サヴェッジ監督の才能にも唸る作品です。

デート向き映画判定
映画『ブギーマン』ソフィー・サッチャー

スプラッターは苦手だけど、クリーチャーものなら観られるという人なら誘ってもOKでしょう。本作は『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のスタッフが製作に加わっていて、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』好きなら楽しめる要素が満載です。音系の怖さも魅力となっている点で、ビックリする度に思わず2人の距離が縮まっているという状況も出てきそう。怖くて笑っちゃうタイプのアトラクションムービーともいえるので、デートで観るのもオススメです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ブギーマン』ソフィー・サッチャー/ヴィヴィアン・ライラ・ブレア

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や『クワイエット・プレイス』が好きなティーンにはもってこいの作品です。内容的にキッズはリアルに怖くなって夜眠れなくなる可能性があるので、怖がりさんはもう少し大きくなってから観ると良いでしょう。皆さんと同じ年頃の主人公が果敢に相手に立ち向かうので、等身大で楽しめると思います。

映画『ブギーマン』ソフィー・サッチャー/ヴィヴィアン・ライラ・ブレア

『ブギーマン』
2023年8月18日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト

©2023 20th Century Studios.

TEXT by Myson

本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』 スペルマゲドン 精なる大冒険【レビュー】

思春期の少年のカラダの中で、“スペルマゲドン”の瞬間を待つ精子達の姿を描くという奇想天外なストーリーながら、大作系アニメーションの…

映画『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー/ゴーマン シャノン 眞陽 レンタル・ファミリー【レビュー】

REVIEW『ザ・ホエール』で米アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーが主…

映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』ジョシュ・ハッチャーソン ジョシュ・ハッチャーソン【ギャラリー/出演作一覧】

1992年10月12日生まれ。アメリカ出身。

映画『ブゴニア』エマ・ストーン ブゴニア【レビュー】

それぞれに強烈な世界観を持つ作品を作り出してきたヨルゴス・ランティモスとアリ・アスターがタッグを組んだ本作は…

映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス たしかにあった幻【レビュー】

フランス、パリから神戸にやってきたコリー(ヴィッキー・クリープス)を主人公とした本作では、コリーの目線を通して日本人の死生観が…

映画『禍禍女』南沙良 禍禍女【レビュー】

南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、髙石あかり、鈴木福といった若手実力派が名を連ね、ゆりやんレトリィバァが初監督を務めた本作は、監督自身が経験した実際の恋愛を基に作られた…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』アダム・サンドラー アダム・サンドラー【ギャラリー/出演作一覧】

1966年9月9日生まれ。アメリカ生まれ。

映画『レンタル・ファミリー』ヒット祈願&記者会見:HIKARI監督、ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、ゴーマン シャノン 眞陽、柄本明 この作品は孤独、寂しさへのラブレター『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー来日!ヒット祈願&記者会見

『37セカンズ』で世界的な注目を集めたHIKARI監督の最新作『レンタル・ファミリー』の公開を控え、主演のブレンダン・フレイザーが約2年ぶりに来日を果たしました。

映画『FRÉWAKA/フレワカ』クレア・モネリー FRÉWAKA/フレワカ【レビュー】

REVIEWタイトルになっている“フレワカ”は、「現地の言葉<fréamhacha(フレー…

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ トゥギャザー【レビュー】

とにかく強烈な作品です(笑)。脚本も担当したマイケル・シャンクス監督は…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  2. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  3. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集

REVIEW

  1. 映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』
  2. 映画『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー/ゴーマン シャノン 眞陽
  3. 映画『ブゴニア』エマ・ストーン
  4. 映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス
  5. 映画『禍禍女』南沙良

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP