REVIEW

喜劇 愛妻物語

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『喜劇 愛妻物語』濱田岳/水川あさみ/新津ちせ

売れない脚本家の豪太と妻のチカは倦怠期の夫婦で、娘のアキと3人で暮らしています。豪太はセックスレスに苛まれ、日々妻の機嫌をとりますが、チカはろくな稼ぎがない夫に冷たく接します。そんなある日、豪太は香川への取材を兼ねた家族旅行を提案します。倦怠期にある豪太とチカの関係性は、客観的に観ると、「これは酷い」と思うかも知れません。でも、チカが夫にキツい口調で話しつつも、何だかんだ一緒にいたり、豪太がチカに冷たくあしらわれてもめげずにセックスに持ち込もうとする健気な努力を観ていると、どこか共感できるところもあると思います。また、本作はタイトルにもあるように“喜劇”なので、笑えるシーンもあります。個人的にはチカがホテルに侵入するシーンがお気に入りだったので、ぜひご注目ください!!
終始夫にキレているチカを演じきった水川あさみと、妻に甘えるダメな夫を演じた濱田岳の掛け合いは本当にお見事!この夫婦が倦怠期をどのように乗り越えていくのか最後まで見届けてください。

デート向き映画判定
映画『喜劇 愛妻物語』濱田岳/水川あさみ

セックスの話題などもあり、付き合いたてor若いカップルが観ると、ちょっと気まずくなってしまう可能性があるので、1人か友達と観ることをオススメします。夫婦でなら一緒に観ても良いと思います。結婚を考えているor新婚カップルの場合は、「いずれこうなってしまったらどうしよう」「こうならないように気を付けないと…」など、少々不安になるかも知れませんが、本作の2人を反面教師として捉え、より良い結婚生活を送るためにどうするべきか、これを機に話し合うのも良いと思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『喜劇 愛妻物語』濱田岳/水川あさみ/新津ちせ

PG-12なのでキッズも保護者同伴なら観られますが、夫婦のセックス問題などが描かれているので、できれば高校生以上になってから観てください。ティーンの場合も、本作の夫婦を身近な大人に当てはめずに、客観的に観て欲しいと思います。今はまだ具体的に想像できないかも知れませんが、ご自身が将来どんな家庭を作りたいか漠然と考えてみるのも良いでしょう。

映画『喜劇 愛妻物語』濱田岳/水川あさみ/新津ちせ

『喜劇 愛妻物語』
2020年9月11日より全国公開
PG-12
キュー・テック、バンダイナムコアーツ
公式サイト

©2020『喜劇 愛妻物語』製作委員会

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル YADANG/ヤダン【レビュー】

タイトルについている“ヤダン”とは、「麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して報酬を得る司法取引のブローカー」…

映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ リリー・ジェームズ【ギャラリー/出演作一覧】

1989年4月5日生まれ。イギリス出身。

映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕 架空の犬と嘘をつく猫【レビュー】

家族の絆というより、家族の呪縛を描いているようでいて…

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン おくびょう鳥が歌うほうへ【レビュー】

世界各国で翻訳され、ベストセラーとなったエイミー・リプトロットの回想録「THE OUTRUN」を原作とした本作は、ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『システム・クラッシャー』のノラ・フィングシャイトが監督を務め、若くして数々の名作に出演してきた実力派シアーシャ・ローナンが主演を務めています…

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈 スキャンダルイブ【レビュー】

昨今、問題が複数取り沙汰されている、芸能界の性加害をテーマにしたドラマということもあり、再現ドラマにすら感じる生々しさがあります…

Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年12月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年12月】のアクセスランキングを発表!

映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー コート・スティーリング【レビュー】

ダーレン・アロノフスキー監督とオースティン・バトラーがタッグを組んだ本作は…

Netflix映画『10DANCE』竹内涼真/町田啓太 10DANCE【レビュー】

井上佐藤による漫画「10DANCE」を原作とする本作は、鈴木信也(竹内涼真)と杉木信也(町田啓太)という1文字違いの名を持つ正反対の2人の天才ダンサーが主人公…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』ジョージ・クルーニー/アダム・サンドラー ジェイ・ケリー【レビュー】

ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップ、ライリー・キーオ、ジム・ブロードベント、パトリック・ウィルソン、グレタ・ガーウィグ、エミリー・モーティマー、アルバ・ロルバケル、アイラ・フィッシャーなど、これでもかといわんばかりの豪華キャストが…

映画『ロストランズ 闇を狩る者』ミラ・ジョヴォヴィッチ ロストランズ 闇を狩る者【レビュー】

“バイオハザード”シリーズでお馴染みの2人、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン夫妻が再びタッグを組み、“ゲーム・オブ・スローンズ”の原作者、ジョージ・R・R・マーティンの短編小説を7年の歳月をかけて映画化…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル
  2. 映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕
  3. 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン
  4. ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈
  5. Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一

PRESENT

  1. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  2. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
PAGE TOP