REVIEW

マローボーン家の掟【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『マローボーン家の掟』

思った以上に伏線が多く貼られていて、「あれ?」と気になっても、そこから目線をそらせる仕掛けが上手いので、深読みしてしまってもふいを突かれるおもしろさは最後まで維持されます。伏線が多いと聞くと逆にハードルの高さを感じてしまう人もいるかも知れませんが、登場人物が限られている分、ストーリーがシンプルでついていきやすい構成となっています。スリラーなので、ドキッとする怖さはところどころにありますが、残虐で目を覆いたくなるような怖い作品とはタイプが違うので、怖い映画が苦手という人もトライできると思います。
ジョージ・マッケイ、ミア・ゴス、チャーリー・ヒートン、マシュー・スタッグ、アニャ・テイラー=ジョイと、実力派若手俳優が演じるキャラクターもそれぞれに魅力的で、兄弟姉妹愛、ラブストーリーとしても共感できるストーリーになっています。末っ子のサムは本当に可愛いので癒しも得られますよ。クライマックスは大きな謎が解けますが、それが1つだけではないので、最後の最後まで油断は禁物。鑑賞後に誰かと共有したくなる映画なので、ぜひ誰かを誘って観てください。

デート向き映画判定
映画『マローボーン家の掟』ジョージ・マッケイ/ミア・ゴス

どことなく薄暗く静かで、その風景は美しく、絵画を観ているような感覚を味わえる本作。その中で始まる恋愛は本作に彩りと、とても温かいムードを与えてくれるので、誰もが共感できると思います。恋愛的に気まずくなるようなシーンはなく、吊り橋効果もあり、鑑賞後に答え合わせをしたくなるストーリーという点で、デート向きだと思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『マローボーン家の掟』ジョージ・マッケイ/ミア・ゴス/チャーリー・ヒートン/マシュー・スタッグ

キッズ、ティーンが主人公で、ほぼ彼らだけでストーリーが展開します。皆さんの世代からして近い存在に感じると思うので、誰かしら感情移入できるキャラクターが見つかると思います。1度目観てラストであっと驚いたら、もう一度観ていろいろ確かめたくなるはずなので、いろいろな友達を誘って複数回観るのもオススメです。

映画『マローボーン家の掟』ジョージ・マッケイ/ミア・ゴス/チャーリー・ヒートン/マシュー・スタッグ/アニャ・テイラー=ジョイ

『マローボーン家の掟』
2019年4月12日より全国公開
キノフィルムズ、木下グループ
公式サイト

©2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『あんのこと』河合優実/佐藤二朗/稲垣吾郎 ポッドキャスト【だからワタシ達は映画が好き11】2024年6月の「気になる映画とオススメ映画」

『あんのこと』『かくしごと』『違国日記』『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』『バッドボーイズ RIDE OR DIE』など邦画から洋画まで話題にしています。

映画『ザ・ウォッチャーズ』ダコタ・ファニング/ジョージナ・キャンベル ザ・ウォッチャーズ【レビュー】

M・ナイト・シャマランの娘、イシャナ・ナイト・シャマランが長編監督デビューを果たした本作は、一度入ったら…

映画『恋を知らない僕たちは』窪塚愛流 窪塚愛流【プロフィールと出演作一覧】

2003年10月3日生まれ。神奈川県横須賀市出身。2018年、『泣き虫しょったんの奇跡』で…

映画『朽ちないサクラ』杉咲花 朽ちないサクラ【レビュー】

本作は「孤狼の血」など複数の小説が映像化されている柚月裕子のサスペンスミステリー小説「朽ちないサクラ」を映画化…

映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』ウィル・スミス/マーティン・ローレンス バッドボーイズ RIDE OR DIE【レビュー】

シリーズ1作目が作られたのは1995年ということで、本シリーズは30年もの間、愛され続けて…

映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』アンソニー・ホプキンス ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命【レビュー】

本作はチェコスロヴァキアに逃れていたユダヤ人難民の子ども達669名の命を救ったニコラス・ウィントンの実話を…

映画『キングダム 大将軍の帰還』長澤まさみ 長澤まさみ【プロフィールと出演作一覧】

1987年6月3日生まれ。静岡県出身。2000年、第5回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリを受賞し…

映画『星の子』芦田愛菜 映画好きが推すイイ俳優ランキング【国内20代】演技力部門

映画好きが推すイイ俳優ランキング【国内20代編】番外編として、今回は<演技力部門>のランキングを発表します。

映画『蛇の道』柴咲コウ 蛇の道【レビュー】

本作は1998年に劇場公開された黒沢清監督の同名作品を、フランスを舞台にセルフリメイクした作品…

映画『オールド・フォックス 11歳の選択』バイ・ルンイン/リウ・グァンティン オールド・フォックス 11歳の選択【レビュー】

2023年に引退を表明したホウ・シャオシェンの最後のプロデュース作品といわれる本作は…

部活・イベント

  1. 【ARUARU海ドラDiner】サムライデザート(カップデザート)
  2. 【ARUARU海ドラDiner】トーキョー女子映画部 × Mixalive TOKYO × SHIDAX
  3. 【ARUARU海ドラDiner】サポーター集会:パンチボール(パーティサイズ)
  4. 【ARUARU海ドラDiner】プレオープン
  5. 「ARUARU海ドラDiner」202303トークゲスト集合

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『星の子』芦田愛菜 映画好きが推すイイ俳優ランキング【国内20代】演技力部門

映画好きが推すイイ俳優ランキング【国内20代編】番外編として、今回は<演技力部門>のランキングを発表します。

映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』浜辺美波 映画好きが推すイイ俳優ランキング【国内20代】雰囲気部門

映画好きが推すイイ俳優ランキング【国内20代編】<雰囲気部門>のランキングを発表します。総合結果からガラッと順位が変わっています!

映画『デューン 砂の惑星PART2』ティモシー・シャラメ 映画好きが推すイイ俳優ランキング【海外10代、20代編】

今回は、海外10代、20代(1995年から2014年生まれ)のイイ俳優の中から、昨今活躍が目覚ましい方を編集部の独断で50名選抜し、正式部員の皆さんに投票していただきました。

REVIEW

  1. 映画『ザ・ウォッチャーズ』ダコタ・ファニング/ジョージナ・キャンベル
  2. 映画『朽ちないサクラ』杉咲花
  3. 映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』ウィル・スミス/マーティン・ローレンス
  4. 映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』アンソニー・ホプキンス
  5. 映画『蛇の道』柴咲コウ

PRESENT

  1. 映画『Iké Boys イケボーイズ』Tシャツ
  2. 映画『大いなる不在』森山未來/藤竜也
  3. 映画『赤羽骨子のボディガード』ラウール
PAGE TOP