REVIEW

ノッティングヒルの洋菓子店【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ノッティングヒルの洋菓子店』セリア・イムリー/シャノン・ターベット/シェリー・コン

本作は、世代の異なる女性3人と、パティシエの男性シェフというバラバラな4人が集まり、ノッティングヒルの表通りで洋菓子店を経営する物語。彼女達が一緒に洋菓子店を経営することになる経緯、そして、お店を成功させるまでの紆余曲折が描かれています。世代や抱える悩みもバラバラな4人は、時にはぶつかり合うこともありますが、共通の目標に向かった時には、仲間として団結して、それぞれ意見を出し合える関係性がすごく素敵。また、各人物に才能、家族、恋愛などの問題が出てくるので、観る側の現在の年齢や状況によって共感するポイントも変わってくると思います。洋菓子店を成功させるために動き出す4人の一生懸命な姿からは勇気をもらえるので、何かやりたいけど躊躇している方、今まさに夢に向かっている方にもオススメの1作です。美味しそうな洋菓子がたくさん登場するので、観賞後はスイーツを食べたくなると思いますが、食べ過ぎには注意してくださいね(笑)。

デート向き映画判定
映画『ノッティングヒルの洋菓子店』シェリー・コン/ルパート・ぺンリー=ジョーンズ

デートにもオススメです。恋愛要素もありますが、激しいベッドシーンなど気まずくなる場面はないので安心して観られます。本作では職場恋愛が描かれていて、「お店を一緒にやっているのに…」「他のメンバーに迷惑かも」と、さまざまな考えが浮かびつつも惹かれ合う2人の様子は、観ていてちょっとじれったくなります。でも、一度惹かれ合ってしまったら気持ちはそう簡単に止められません(笑)。2人の恋愛の行方は本作で観てもらうとして、もし職場に気になる人がいたら、一緒に本作を観て、職場恋愛を疑似体験するのもアリかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ノッティングヒルの洋菓子店』セリア・イムリー/シャノン・ターベット

皆さんは、同世代のクラリッサの視点で観られると思います。大人は先々の心配ばかりが浮かんで、なかなか洋菓子店オープンに踏み出せないところを、彼女が「洋菓子店をやろう!」とプッシュして、大人達が動き出します。大人になると知識や経験が豊富な分、お尻が重くなりがちですが、皆さんの周囲にも本作に出てくるような大人がいたらぜひ背中を押してあげてください。そして、ご自身もクラリッサのようにやりたいことにどんどん挑戦していってください!

映画『ノッティングヒルの洋菓子店』セリア・イムリー/シャノン・ターベット/シェリー・コン/ルパート・ぺンリー=ジョーンズ

『ノッティングヒルの洋菓子店』
2020年12月4日より全国順次公開
アルバトロス・フィルム
公式サイト

© FEMME FILMS 2019

TEXT by Shamy

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング レジーナ・キング【ギャラリー/出演作一覧】

1971年1月15日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。

映画『喝采』ジェシカ・ラング 喝采【レビュー】

ブロードウェイで活躍した伝説の俳優マリアン・セルデスをモデルとした本作の主人公は、ジェシカ・ラングが演じています…

映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル YADANG/ヤダン【レビュー】

タイトルについている“ヤダン”とは、「麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して報酬を得る司法取引のブローカー」…

映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ リリー・ジェームズ【ギャラリー/出演作一覧】

1989年4月5日生まれ。イギリス出身。

映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕 架空の犬と嘘をつく猫【レビュー】

家族の絆というより、家族の呪縛を描いているようでいて…

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン おくびょう鳥が歌うほうへ【レビュー】

世界各国で翻訳され、ベストセラーとなったエイミー・リプトロットの回想録「THE OUTRUN」を原作とした本作は、ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『システム・クラッシャー』のノラ・フィングシャイトが監督を務め、若くして数々の名作に出演してきた実力派シアーシャ・ローナンが主演を務めています…

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈 スキャンダルイブ【レビュー】

昨今、問題が複数取り沙汰されている、芸能界の性加害をテーマにしたドラマということもあり、再現ドラマにすら感じる生々しさがあります…

Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年12月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年12月】のアクセスランキングを発表!

映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー コート・スティーリング【レビュー】

ダーレン・アロノフスキー監督とオースティン・バトラーがタッグを組んだ本作は…

Netflix映画『10DANCE』竹内涼真/町田啓太 10DANCE【レビュー】

井上佐藤による漫画「10DANCE」を原作とする本作は、鈴木信也(竹内涼真)と杉木信也(町田啓太)という1文字違いの名を持つ正反対の2人の天才ダンサーが主人公…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『喝采』ジェシカ・ラング
  2. 映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル
  3. 映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕
  4. 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン
  5. ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈

PRESENT

  1. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  2. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
  3. 映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ
PAGE TOP