REVIEW

SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』山下智久/新木優子

本作は、人気ウェブ漫画「見えなくても 聞こえなくても愛してる」を『私の頭の中の消しゴム』『サヨナライツカ』を手掛けたイ・ジェハンが監督を務め、実写映画化した作品です。漫画家として忙しい生活を送る真治(山下智久)は、ある日突然倒れてしまい、視覚障害を発症していることがわかります。突然の出来事にショックを受けた真治は、自暴自棄になり、ついにはベランダから飛び降りようとします。そこへ耳が聴こえない響(新木優子)が現れ、間一髪のところで真治は助けられます。
真治は漫画家として上手くいっていて、目が見えなくなれば仕事も日常生活もこれまで通りにはいかなくなるので、突然の変化をすぐに受け入れられない気持ちは共感できます。そして、そんな彼を献身的に支える響の姿にも胸を打たれますし、真治が惚れるのも納得です。それぞれ違う障がいを抱えながら、2人が心を通わせていく展開はとてもキュンとしますし、何より2人の純粋な恋模様を観ていると、誰かを愛することの素晴らしさを感じます。
山下智久と新木優子は、それぞれ障がいを持つ真治と響の恋愛模様を見事に演じています。特に新木優子の満面の笑みはとにかく可愛い!そして、2人の脇を固める高杉真宙、山本舞香、夏木マリ、深水元基らの活躍も見逃せません。個人的には高杉真宙が演じた社長の不器用さが愛らしくてツボでした(笑)。 ラブストーリー好きの方はもちろん、山あり谷ありの主人公達の恋愛はどんな人でも胸に響くものがあると思います。最近恋愛から遠のいている方も本作を観たら、きっと恋愛したくなりますよ。

デート向き映画判定
映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』山下智久/新木優子

まさにデートムービーです。真治と響がお互いを心から想い合う姿はとても素敵で、観ていて憧れます。ロマンチックなシーンも多いので、ムードも盛り上がるのではないでしょうか。また、真治が絶望の淵に立ち、それを優しくサポートする響の様子なども映し出されているので、思いやりを持つことの大切さも感じられると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』山下智久/新木優子/夏木マリ

豪華キャストによるラブストーリーという時点で、気になる方も多いのではないでしょうか。真治が聴覚障がいを発症し、自暴自棄になってしまったり、それを支える響の姿は皆さんも共感できると思います。また、障がいの有無に関わらず、何か壁にぶつかったり、落ち込んでしまうことはどんな人にもあると思います。そういった時に自分ならどう向き合うのか、これを機に考えてみるのもアリです。

映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』山下智久/新木優子

『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』
2023年6月9日よりAmazon Prime Videoにて配信中/7月7日よりディレクターズカット版劇場公開
公式サイト Amazonプライムビデオで観る

ムビチケ購入はこちら

©2023「SHL」partners

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『白パンと独裁者』ジャスパー・ビラーベック 戦争で歪む人の心理―当事者だけが知る残酷な真実―

戦争は人を狂わせ、人生を狂わせます。人は戦争の時だけ苦しめられるわけではなく、その前も後も苦しめられます。今回は、そうした残酷な真実を描く作品をご紹介します。

映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』 ペリリュー −楽園のゲルニカ−【レビュー】

絵は可愛らしいけれど、壮絶な内容です。本作は、武田一義が史実に基づいて描いた同名の戦争漫画を原作としています…

ドラマ『地獄に堕ちるわよ』戸田恵梨香 地獄に堕ちるわよ【レビュー】

本作は、実在した占い師、細木数子の半生を描いています。細木数子の他にも島倉千代子など実在の人物が登場するものの、1話の冒頭では「この物語は事実に基づいた虚構である」という一文が表示されています…

映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』ツェン・ジンホア ツェン・ジンホア【ギャラリー/出演作一覧】

1997年12月30日生まれ。台湾宜蘭県出身。

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター プライベート・ケース【レビュー】

ジョディ・フォスター初のフランス映画は、もちろん全編フランス語です…

映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア モアナと伝説の海【レビュー】

アニメーションの“モアナと伝説の海”シリーズに魅了された者としては、実写で観てみたいという願いが叶っただけで、まず満足…

映画『スーパーガール』イヴ・リドリー イヴ・リドリー【ギャラリー/出演作一覧】

2011年12月13日生まれ。イギリス出身。

映画『Return to My Blue』吉原壮眞 Return to My Blue【レビュー】

「春休み、小学校の連絡帳に『無人島へ冒険に行ってきました』って書いたら、格好良くない?」という一言から始まった、無人島への冒険…

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン 『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『PEACOCK/ピーコック』アルブレヒト・シュッフ PEACOCK/ピーコック【レビュー】

人間という社会的動物の残念な一面を揶揄する秀逸なストーリーです…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  2. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!
  3. 映画『炎上』森七菜/髙橋芽以

REVIEW

  1. 映画『白パンと独裁者』ジャスパー・ビラーベック
  2. 映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』
  3. ドラマ『地獄に堕ちるわよ』戸田恵梨香
  4. 映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター
  5. 映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア

PRESENT

  1. 映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン
  2. 映画『トイ・ストーリー5』Tシャツ
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP