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ステージ・マザー

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映画『ステージ・マザー』ジャッキー・ウィーヴァー

テキサスの田舎町に住むごく普通の主婦メイベリンは、ある⽇、⻑らく疎遠だった息⼦のリッキーの訃報を受け、サンフランシスコへ向かいます。そこでリッキーのパートナーと出会い、息子がドラァグクイーンで、ゲイバーを経営していたことを知ります。始めは戸惑うメイベリンですが、愛する息子の遺したお店と仲間達に少しずつ向き合っていきます。メイベリンには息子が生きていた時にわかり合えなかった後悔があり、それをバネにお店に所属する他のドラァグクイーン達に母のように接していきます。その様子を観るととても心が温まると同時に、メイベリン自身の人生も動き出し、どんどん輝いていく姿がとても素敵で、いくつになっても変化を恐れずチャレンジすることの大切さが感じられます。
ゲイバーのショーもすごく華やかなので、ゲイバーに行ったことがない人も、本作で疑似体験をするのも良いと思います。また、最初はドラァグクイーンに偏見のあるメイベリンが変化していく姿を通して、同じように抵抗がある方はもちろん、どんな人でもLGBTQというテーマを身近に感じ、考えるきっかけにもできるでしょう。

デート向き映画判定
映画『ステージ・マザー』ジャッキー・ウィーヴァー

ムードを盛り上げるタイプの作品ではありませんが、付き合いの長いカップルや映画好きのカップルなら、楽しんで観られると思います。劇中、メイベリンの夫婦関係も描かれており、どんな熟年夫婦でもやはり長年の我慢が積み重なるとメイベリンのように爆発してしまうことがあるのがわかります。もし、メイベリンと同じように夫婦関係でモヤモヤしている人がいたら、彼女を反面教師として捉え、我慢が必要な時はなるべくストレスにならないように、その都度相手と話し合うなどしてバランスをとることも大切にしてください。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ステージ・マザー』

ドラァグクイーンにゲイバー、さらにドラッグのお話も出てくるので、キッズは中学生以上になってから観ることをオススメします。まだまだ若い皆さんの場合、今はメイベリンのように後悔して人生をやり直すというより、これからたくさんの経験をしていくことになります。メイベリンの場合は、亡くなった息子に愛や感謝の気持ちを伝えることができませんでしたが、皆さんは同じ後悔をしないようにしてくださいね。また、本作を通してLGBTQ問題に触れて、偏見や差別のない世界を作っていって欲しいと思います。

映画『ステージ・マザー』ジャッキー・ウィーヴァー

『ステージ・マザー』
2021年2月26日より全国公開
PG-12
リージェンツ
公式サイト

© 2019 Stage Mother, LLC All Rights Reserved.

TEXT by Shamy

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