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サマーフィルムにのって

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映画『サマーフィルムにのって』伊藤万理華/河合優実/祷キララ

これは高校最後の夏休みに映画作りに励む若者達の青春ドラマで、一見素朴な日常を描いたほのぼのとした作品に思えますが、クライマックスが何ともドラマチックで結末が見事です。また、等身大の高校生を描きながらも、主人公のハダシが時代劇が大好きな女子高生というところで、改めて時代劇の魅力を高校生達の目線で見ることができます。さらに、SF要素も入っている点がユニークで、その仕掛けによって謎が散りばめられ、物語に引き込まれます。ということで、なるべく情報を入れずに観るのが1番おもしろく観られると思います。
高校生らしいワチャワチャ感や、キラキラしたものに対するそれぞれの反応、恋愛に悩む姿など、同世代なら共感、大人なら懐かしさを感じられるでしょう。1つのことに本気になって取り組むということがここでは映画作りという形で表現されていますが、初めての挑戦で悪戦苦闘する高校生達がもがき苦しみながらも取り組んでいるからこそ、最後まで読めない展開が楽しめます。熱くて爽やかな作品で清々しい気持ちになれるので、皆さんも本作で熱い夏を体感してください。

デート向き映画判定
映画『サマーフィルムにのって』伊藤万理華/河合優実/祷キララ

初々しい恋愛模様が描かれていて、誰もが共感できるでしょう。気まずいシーンはなく、初デートで観てもOKです。何かに一生懸命になりながらも、そばにいる気になる人のことで悶々としてしまう…。そんなシチュエーションにもキュンキュンすると思うので、友達以上恋人未満の2人は特に感情移入できると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『サマーフィルムにのって』伊藤万理華/金子大地/河合優実/祷キララ 他

いろいろなキャラクターが出てくるので、青春真っ只中のティーンの皆さんはそのうちの誰かの視点で等身大で観られると思います。部活、友達関係、恋愛と、高校生ならではの出来事、悩み事が描かれていて、一見気が合わない人達との間にも実は共通点があるんだということや、表に出している感情以外に皆秘めた思いがあるのかもと視野が広くなるきっかけをもらえると思います。ぜひこの作品は友達と観て、友情を深めてください。

映画『サマーフィルムにのって』伊藤万理華/河合優実/祷キララ

『サマーフィルムにのって』
2021年8月6日より全国公開
ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト

© 2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

TEXT by Myson

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