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鬼の花嫁【レビュー】

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映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛

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2020年に刊行された原作者クレハによる小説を映画化した本作は、あやかし(鬼、天狗、河童、九尾の狐など、超越した能力を持つ種族)と人間が共存する世界を舞台に、運命に導かれた鬼の男性と人間の女性の物語が描かれています。

映画『鬼の花嫁』永瀬廉

あやかしと人間が共存する世界は、ファンタジックな魅力にあふれる一方で、あやかしの花嫁に選ばれるかどうかで人間の家格や待遇が大きく変わってしまうという、シビアな現実を突きつけてきます。人間の柚子(吉川愛)には、妖狐の花嫁に選ばれた妹がおり、家族からは常に妹と比較され、虐げられています。そんな過酷な日々を送るなか、柚子はあやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主である玲夜(永瀬廉)と出会います。

映画『鬼の花嫁』吉川愛

そこからの展開は本編をご覧いただくとして、柚子のシンデレラストーリーには胸キュンシーンがたくさん詰まっています。それに、彼女の辛い経験を思うと幸せになって欲しいと応援したくなります。また、玲夜にも彼の立場だからこそ抱える悩みがあったりと、人間ドラマとしても楽しめます。

映画『鬼の花嫁』尾野真千子

キャストは、W主演の永瀬廉と吉川愛の他、伊藤健太郎、片岡凜、兵頭功海、白本彩奈、嶋田久作、尾野真千子らが名を連ねています。それぞれ個性豊かなキャラクターを演じており、あやかしの世界の妖艶な衣装を着こなす姿も印象に残ります。
現実で胸キュン不足の方が本作を観ると、恋心を思い出すきっかけになりそうです。また、本作は原作小説に加え、コミカライズ版もあるので、主人公達の物語をさらに深掘りするのもオススメです。

デート向き映画判定

映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛

ファンタジーと恋愛要素が絶妙にマッチしており、デートムービーとして観るのも良いと思います。本作に登場するあやかし達は一度花嫁を見初めると、生涯その一人だけに愛を捧げるという特性があり、その一途な愛情表現に憧れる方も多いのではないでしょうか。現実で真似をするのはハードルが高いかもしれませんが(笑)、あやかし達の真っ直ぐに愛を伝える姿勢はパートナーとの絆を深めるヒントになるかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『鬼の花嫁』吉川愛/片岡凜

皆さんにとっても等身大で楽しめる作品だと思います。家族の中で孤独を感じていた柚子が、あやかしの世界という新しい場所で戸惑いながらも自分の居場所を見つけていく姿には、きっと共感できるはずです。また、柚子と玲夜の恋模様にも注目して、2人がどんな運命を辿るのかハラハラドキドキしながらご覧ください。

映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛

『鬼の花嫁』
2026年3月27日より全国公開
松竹
公式サイト

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©2026「鬼の花嫁」製作委員会

TEXT by Shamy

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