REVIEW

宇宙人のあいつ【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『宇宙人のあいつ』中村倫也/伊藤沙莉/日村勇紀(バナナマン)/柄本時生

本作は、地球に住む家族の一員として暮らしていた宇宙人が、期限を迎えて宇宙に帰るまでの1か月間を描いたお話です。両親を亡くした真田家のきょうだいは皆仲良しで、助け合って生きています。宇宙人の日出男(中村倫也)は真田家の次男として地球時間でいう23年間を過ごし、今ではすっかりきょうだいの一員。でも、まもなく宇宙に帰らなくてはなりません。さらに日出男には、地球に来てやらなければいけないことがあり、苦渋の選択を迫られます。
真田家の長男、夢次(日村勇紀)、長女の想乃(伊藤沙莉)、次男の詩文(柄本時生)はそれぞれに悩みを抱えています。描き方によっては沈んだストーリーにもなりそうな部分が、本作ではコミカルに映され、明るく生きるきょうだいの姿に癒されます。そんな3人の温かさに触れて過ごす宇宙人の日出男は、家族という存在の尊さを噛みしめます。本作は、家族って面倒だけれど、やっぱりかけがえのない存在だということをユニークな設定で描いています。
朗らかなストーリーと、美味しそうな焼き肉のシーンも見ものです。ほっこりしたい時、家族が恋しい時に観てみてはいかがでしょうか。

デート向き映画判定
映画『宇宙人のあいつ』中村倫也

ある人物の恋愛関係は反面教師として観られる部分があるので、重なる部分を感じる方は少し複雑な心境になるかもしれませんが、大半の方は気楽に観られると思います。仲の良いきょうだいの話なので、鑑賞後は自然に自分のきょうだい、家族の話をしたくなるでしょう。出会って間もないカップルは、本作を観て会話のきっかけにするのも良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『宇宙人のあいつ』中村倫也/伊藤沙莉/日村勇紀(バナナマン)/柄本時生

日出男がいろいろな宇宙人パワーを使う姿は、キッズの皆さんにも楽しめると思います。宇宙の難しい理屈もあまり出てこない、わかりやすいストーリーです。親子で観ても、友達と観ても良し、きょうだいがいる人はきょうだいで観るのも良いですね。

映画『宇宙人のあいつ』中村倫也/伊藤沙莉/日村勇紀(バナナマン)/柄本時生

『宇宙人のあいつ』
2023年5月19日より全国公開
ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト

©映画「宇宙人のあいつ」製作委員会

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』 映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~【レビュー】

プペルを探しに行く話なのかなと予想していたものの、ストーリーの軸は意外な…

映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛 鬼の花嫁【レビュー】

2020年に刊行された原作者クレハによる小説を映画化した本作は、あやかし(鬼、天狗、河童、九尾の狐など、超越した能力を持つ種族)と人間が共存する世界を舞台に…

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』山田杏奈 山田杏奈【ギャラリー/出演作一覧】

2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。

「宮﨑駿のパノラマボックス」メディア取材会、宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサー スタジオジブリの新作映画は!?宮崎吾朗監督&鈴木敏夫プロデューサーが本音で語る宮﨑駿監督の近況【宮﨑駿のパノラマボックス】メディア取材会

スタジオジブリにて、このパノラマボックスに関する記者会見が開かれました。和やかな雰囲気のなか、パノラマボックスのお話、最近の宮﨑駿監督の様子など、貴重なお話をたくさんお聞きしました。以下、ほぼフルバージョンで掲載します。

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆 ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。【レビュー】

写真家、地引雄一の自伝的エッセイ「ストリート・キングダム」を、田口トモロヲ監督が映画化した本作は…

映画『決断するとき』キリアン・マーフィー/エミリー・ワトソン 決断するとき【レビュー】

主演はキリアン・マーフィー、監督はベルギー出身のティム・ミーランツが務め、製作総指揮はベン・アフレック、製作にはマット・デイモンも名を連ねています…

映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン カミング・ホーム【レビュー】

シニア世代の静かな日常を描いたホッコリかわいいストーリーでありながら、意外にも大きなスケールで、ある意味ぶっ飛んでいる奇想天外な…

韓国ドラマ『愛の不時着』ソン・イェジン ソン・イェジン【ギャラリー/出演作一覧】

1982年1月11日生まれ。韓国、ソウル出身。

映画『グッバイ・クリストファー・ロビン』ドーナル・グリーソン 未公開映画活性課カ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『全知的な読者の視点から』イ・ミンホ/アン・ヒョソプ/チェ・スビン/シン・スンホ/ナナ/ジス/クォン・ウンソン 全知的な読者の視点から【レビュー】

原作を知らず、タイトルのみ見ると、現実世界の日常を描いた作品だと思う方もいるでしょう。でも、本作はファンタジー・アクション映画で…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

映画『ユージュアル・サスペクツ』ガブリエル・バーン/スティーヴン・ボールドウィン/ケヴィン・スペイシー/ケヴィン・ポラック あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『ユージュアル・サスペクツ』

今回の「勝手にキャスティング企画!」では、『ユージュアル・サスペクツ』のリメイクを作るとしたら?と…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス

REVIEW

  1. 映画『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』
  2. 映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛
  3. 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆
  4. 映画『決断するとき』キリアン・マーフィー/エミリー・ワトソン
  5. 映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン

PRESENT

  1. 映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ
  2. 映画『キング・オブ・キングス』
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP