REVIEW

火喰鳥を、喰う【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『火喰鳥を、喰う』水上恒司/山下美月/宮舘涼太(Snow Man)

REVIEW

原作は、角川ホラー文庫から出版された、原浩著の同名小説です。小説がホラーに分類されているので身構える方もいらっしゃるかもしれませんが、少し捻りの利いたストーリーなので、観終わった後はホラーとは少し異なる印象を持つ可能性があります。

映画『火喰鳥を、喰う』水上恒司/山下美月/吉澤健/豊田裕大/麻生祐未

物語は、久喜雄司(水上恒司)の家系の墓がイタズラされているのを発見するところから始まります。同じ頃、先祖にまつわる遺品が見つかり、それが久喜家に届いてから次々と不可解な出来事が起こります。

映画『火喰鳥を、喰う』森田望智/吉澤健

途中までは予想通りと思える展開が続くものの、あるキーパーソンが出てきたあたりから、別の要素が入ってきます。意外にも恋愛要素が鍵となっていて、独特なストーリーとなっています。

映画『火喰鳥を、喰う』水上恒司/宮舘涼太(Snow Man)

本作では“執念”が一つのテーマとなっていて、スピリチュアルと戦争映画がブレンドされたような構成も印象的です。誰の視点で観るかによって、結末は好き嫌いが分かれるでしょう。

デート向き映画判定

映画『火喰鳥を、喰う』水上恒司/山下美月

本作で描かれるような特殊な部分については当てはまらないものの、三角関係で悶々とした経験があるカップルは、心穏やかに観られない部分がありそうです。アトラクション系のホラーとは異なり、吊り橋効果が期待できるタイプの作品ではないので、ジワジワくるホラーやスリラーが好きな友達と観るほうが気楽でしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『火喰鳥を、喰う』水上恒司/山下美月/森田望智/豊田裕大/宮舘涼太(Snow Man)

本作で描かれているような現象は一部現実に起こり得ると感じながら楽しむ方もいれば、真逆の反応の方もいそうです。それぞれの立場を代表するようなキャラクターが登場するので、観終わった後に感想を話し合うと全く異なる意見が聞けておもしろいかもしれません。家族で観て、ご先祖様の話のきっかけにするのもいいですね。

映画『火喰鳥を、喰う』水上恒司/山下美月/森田望智/豊田裕大/麻生祐未/宮舘涼太(Snow Man)

『火喰鳥を、喰う』
2025年10月3日より全国公開
KADOKAWA、ギャガ
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

©2025「火喰鳥を、喰う」製作員会

TEXT by Myson


関連作

「火喰鳥を、喰う」原浩 著/角川ホラー文庫
Amazonで書籍を購入する

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2025年10月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ダメ男に復讐する方法』キャメロン・ディアス/レスリー・マン/ケイト・アプトン 未公開映画活性課タ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『OCHI! -オチ-』ヘレナ・ツェンゲル OCHI! -オチ-【レビュー】

REVIEW森の奥深くに住む不思議な動物オチと、オチを恐れ排除しようとする人間の姿を映す本…

映画『ハウス・オブ・ザ・デビル』トム・ヌーナン トム・ヌーナン【ギャラリー/出演作一覧】

1951年4月12日生まれ。アメリカ出身。

映画『スペシャルズ』佐久間大介(Snow Man) 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年3月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年3月】のアクセスランキングを発表!

映画『落下音』ハンナ・ヘクト 落下音【レビュー】

すごく噛み応えのある作品です。タイトルについている“落下音”が…

映画『決断するとき』エミリー・ワトソン エミリー・ワトソン【ギャラリー/出演作一覧】

1967年1月14日生まれ。イギリス出身。

映画『ザ・ブライド!』ジェシー・バックリー/クリスチャン・ベール ザ・ブライド!【レビュー】

『ロスト・ドーター』でアカデミー賞®脚本賞にノミネートされたマギー・ギレンホールは、本作でも監督、脚本、プロデューサーと裏方に徹し…

映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ 『オールド・オーク』一般試写会 6組12名様ご招待

映画『オールド・オーク』一般試写会 6組12名様ご招待

映画『ミステリー・アリーナ』唐沢寿明 『ミステリー・アリーナ』完成披露試写会 5組10名様ご招待

映画『ミステリー・アリーナ』完成披露試写会 5組10名様ご招待

トーキョー女子映画部チャンネルpodcast ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『嵐が丘』『カミング・ホーム』『俺たちのアナコンダ』

ネタバレあり、個人的にツボにハマったポイントを 気楽に話しているので、トークには期待せず(笑)、作品には期待してください。

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集! 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!

感情はまだまだ謎が多く、本当に複雑で深い概念だからこそおもしろい!感情について少しでも知ることで、自分自身の情動コントロールにも少し役立つはずです。

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『OCHI! -オチ-』ヘレナ・ツェンゲル
  2. 映画『スペシャルズ』佐久間大介(Snow Man)
  3. 映画『落下音』ハンナ・ヘクト
  4. 映画『ザ・ブライド!』ジェシー・バックリー/クリスチャン・ベール
  5. 映画『俺たちのアナコンダ』ジャック・ブラック/ポール・ラッド/スティーヴ・ザーン/タンディウェ・ニュートン/セルトン・メロ

PRESENT

  1. 映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ
  2. 映画『ミステリー・アリーナ』唐沢寿明
  3. ドラマ『外道の歌 SEASON2』窪塚洋介/亀梨和也/南沙良
PAGE TOP