REVIEW

キャメラを止めるな!【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『キャメラを止めるな!』ロマン・デュリス/ベレニス・ベジョ

日本で2018年に公開され、社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』をフランスのミシェル・アザナヴィシウス監督がリメイクした本作。オリジナル版の良さを上手く継承しながら、フランス版として新たに変更されている点もあります。また、フランスの豪華キャストが集結しているのもポイントで、主人公の監督役をロマン・デュリス、彼の妻役をベレニス・ベジョが演じています。さらに、オリジナル版でプロデューサー役を演じていた竹原芳子が同役で出演しており、フランスのキャスト陣に負けない存在感を発揮しています。なるべくネタバレしないほうが楽しめるので、オリジナル版を知らない方は、レビューを読むのはここまでに留めて、純粋な気持ちで本編をご覧ください。

※ここからはオリジナル版を鑑賞済みの方に向けたレビューです。

オリジナル版を観て話の流れを知っていたとしても、舞台やキャストが一新されていることにより、新しい感覚で楽しめるのではないでしょうか。オリジナル版で描かれた映画撮影クルー達のドタバタ劇は本作でも健在で、後半にかけての怒濤の展開は、すごくワクワクします。また、ホラー&コメディ作品として楽しめて、映画愛も感じられる点はフランス版にも共通していて、これこそ“カメ止め”の醍醐味です。その他にもフランス版はフランス版で驚きの要素が満載なので、何度観ても発見がありそうです。

デート向き映画判定
映画『キャメラを止めるな!』ロマン・デュリス/マチルダ・ルッツ

日本での公開当時、かなり盛り上がっていたことが記憶にある方も多いと思うので、デートにも誘いやすいのではないでしょうか。本作が初見でも全く問題なく観られますし、オリジナル版を観たことがある場合はどんな点が変わったのか探しながら観ると、鑑賞後の会話もさらに盛り上がると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『キャメラを止めるな!』竹原芳子

本作にはゾンビが登場するシーンがあるので、キッズはもしかしたらビックリするかもしれません。でも、本作は決して怖い作品ではないので、冒頭で観ることをやめずにぜひ最後まで観てください。ティーンの場合は、映画製作の裏側や主人公家族の関係などにも注目して観ると人間ドラマとしてのおもしろさも感じられるでしょう。

映画『キャメラを止めるな!』ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、竹原芳子

『キャメラを止めるな!』
2022年7月15日より全国公開
ギャガ
公式サイト

© 2021 – GETAWAY FILMS – LA CLASSE AMERICAINE – SK GLOBAL ENTERTAINMENT – FRANCE 2 CINÉMA – GAGA CORPORATION

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』 ペリリュー −楽園のゲルニカ−【レビュー】

絵は可愛らしいけれど、壮絶な内容です。本作は、武田一義が史実に基づいて描いた同名の戦争漫画を原作としています…

ドラマ『地獄に堕ちるわよ』戸田恵梨香 地獄に堕ちるわよ【レビュー】

本作は、実在した占い師、細木数子の半生を描いています。細木数子の他にも島倉千代子など実在の人物が登場するものの、1話の冒頭では「この物語は事実に基づいた虚構である」という一文が表示されています…

映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』ツェン・ジンホア ツェン・ジンホア【ギャラリー/出演作一覧】

1997年12月30日生まれ。台湾宜蘭県出身。

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター プライベート・ケース【レビュー】

ジョディ・フォスター初のフランス映画は、もちろん全編フランス語です…

映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア モアナと伝説の海【レビュー】

アニメーションの“モアナと伝説の海”シリーズに魅了された者としては、実写で観てみたいという願いが叶っただけで、まず満足…

映画『スーパーガール』イヴ・リドリー イヴ・リドリー【ギャラリー/出演作一覧】

2011年12月13日生まれ。イギリス出身。

映画『Return to My Blue』吉原壮眞 Return to My Blue【レビュー】

「春休み、小学校の連絡帳に『無人島へ冒険に行ってきました』って書いたら、格好良くない?」という一言から始まった、無人島への冒険…

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン 『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『PEACOCK/ピーコック』アルブレヒト・シュッフ PEACOCK/ピーコック【レビュー】

人間という社会的動物の残念な一面を揶揄する秀逸なストーリーです…

映画『トイ・ストーリー5』 ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『死ねばいいのに』『ヌーヴェルヴァーグ』『トイストーリー5』など

今回は、『キングダム 魂の決戦』『チルド』『オブセッション 災愛』『死ねばいいのに』『ヌーヴェルヴァーグ』『トイストーリー5』を取り上げました。

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  2. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!
  3. 映画『炎上』森七菜/髙橋芽以

REVIEW

  1. 映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』
  2. ドラマ『地獄に堕ちるわよ』戸田恵梨香
  3. 映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター
  4. 映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア
  5. 映画『Return to My Blue』吉原壮眞

PRESENT

  1. 映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン
  2. 映画『トイ・ストーリー5』Tシャツ
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP