REVIEW

君が最後に遺した歌【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠

REVIEW

タイトルに「遺した」とあるので、悲しい展開を予想される方もいるでしょう。ただ、それだけではなく、主人公の水嶋春人(道枝駿佑)と、ヒロインの遠坂綾音(生見愛瑠)が、いろいろな出来事が積み重なるなかでそれぞれに成長し、関係性が変化していく様子が1つの見どころとなっています。だから、先読みし過ぎずに観てください。

映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑

劇中で出てくる楽曲は、詞もメロディも印象に残ります。そして、なぜ歌なのかというところが要になっていて、キャラクターの背景と深い関わりを持っています。映画公式サイトのあらすじには、あるキャラクターの背景が書かれているものの、前情報を入れずに観たほうが、一見不可解なシーンの一つひとつの意味が伏線として回収されていくおもしろさを一層味わえると思います。

映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠

友情物語として展開され、恋愛関係に発展するのか否かという点も見どころになっています。なので、ラブストーリーは苦手という方でも比較的観やすいでしょう。今の時代らしい人生観が描かれているので、若い方はもちろん、上の世代の方も興味深く観られるのではないでしょうか。

デート向き映画判定

映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠

友達以上恋人未満の方は特に、感情移入できそうです。もう一歩踏み込むか悩んでいるなら、本作で春人と綾音がお互いを大切に思うからこそこじれてしまう状況を観て、自分達に置き換えて考えてみるのも良いでしょう。一緒に観て相手の反応を確かめるのも良し、1人でじっくり観るのも良しです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『君が最後に遺した歌』生見愛瑠

高校で同じクラスの春人と綾音がひょんなことから仲良くなっていく様子は、皆さんも身近な出来事のように感じながら観られるでしょう。高校を卒業してからの進路も話題に挙がるので、高校生の皆さんは特に等身大で観られる部分が多いと思います。自分の才能、将来の夢、目の前にある現実、友情、恋愛と、さまざまな視点で観てください。

映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠

『君が最後に遺した歌』
2026年3月20日より全国公開
東宝
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

©2026「君が最後に遺した歌」製作委員会

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2026年3月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ダビデ ~王になった少年~』 ダビデ ~王になった少年~【レビュー】

旧約聖書「サムエル記」に基づき作られた本作は、イスラエルの王となるダビデを主人公とした物語…

映画『mentor』磯村勇斗/末澤誠也/綾野剛 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年10月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年10月】のアクセスランキングを発表!

映画『てんてん ずっと独身でいるつもり?』森香澄さんインタビュー 『てんてん ずっと独身でいるつもり?』森香澄さんインタビュー

今回は『てんてん ずっと独身でいるつもり?』で初主演を飾った森香澄さんにインタビューをさせていただきました。

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「エリィアンズ」 GROTESQQQUE-グロテスク-【レビュー】

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で総作画監督を務めた錦織敦史が、監督、脚本、キャラクター原案を担当する本作は、「『好き』なものを『好きなだけ』詰め込んだ完全オリジナル・アニメーション映画」…

映画『男ともだち』原作者:千早茜先生インタビュー 『男ともだち』原作者:千早茜さんインタビュー

直木賞作家、千早茜のロングセラー小説を、主演に松岡茉優、共演に成田凌を迎えて映画化した『男ともだち』。今回は原作者の千早茜先生にインタビューをさせていただきました。

映画『ヴェリティ/真実』アン・ハサウェイ ヴェリティ/真実【レビュー】

本作の原作者でありプロデューサーも務めるコリーン・フーヴァーは、2023年にTIME誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた人物…

映画『見上げてごらん』森田剛 見上げてごらん【レビュー】

夢を追いかける主人公が夢を叶えたり、夢に破れたりするストーリーはこれまで複数映画化されてきました。でも、本作は…

映画『ワンオペレーション』クリスチャン・スレーター クリスチャン・スレーター【ギャラリー/出演作一覧】

1969年8月18日生まれ。アメリカ、ニューヨーク州出身。

映画『RYUJI 竜二』柳楽優弥/萩原利久/JUNON(BE:FIRST) RYUJI 竜二【レビュー】

1983年、俳優の金子正次自らが考案し初主演を飾った『竜二』は、映画史に残る1作となりました…

映画『バイオハザード』ザック・クレッガー監督版:オースティン・エイブラムス ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『DIGGER/ディガー』『バイオハザード』『わたしの知らない子どもたち』など

今回もなるべくネタバレせずにお話していますが、何も知らずに観たい方は映画をご覧になってからお聞きく…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』トム・クルーズ/ブラッド・ピット あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

世界的な超トップスター、トム・クルーズとブラッド・ピットが共演した奇跡の作品『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のパッケージリリースを機に、当部恒例企画「勝手にキャスティング企画!」を実施。

【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集! 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!

Season2では、比喩的思考、批判的思考、論理的思考を軸として、「思考力を鍛える映画鑑賞の仕組み」を探求するスタンスで一連の流れを意識して構成しています。 とはいえ、毎回冒頭で前回までの振り返りを簡単にしますので、好きな回だけ単発で参加いただいてもOKです。映画に関する雑談も含めて一緒に楽しみましょう!

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ 映画好きが選んだアン・ハサウェイ人気作品ランキング

今回は、アン・ハサウェイ出演作品(日本劇場未公開作品と直近の劇場公開作品を除く)を対象に、正式部員…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミSeason2 第1回】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求①オリエンテーション」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『ダビデ ~王になった少年~』
  2. 映画『mentor』磯村勇斗/末澤誠也/綾野剛
  3. 映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「エリィアンズ」
  4. 映画『ヴェリティ/真実』アン・ハサウェイ
  5. 映画『見上げてごらん』森田剛

PRESENT

  1. 映画『ムクドリと人生とレモンパスタ』アルバ・ロルヴァケル/エリオ・ジェルマーノ
  2. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP