REVIEW

The Hand of God【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
Netflix映画『The Hand of God』フィリッポ・スコッティ

Netflix作品ですが、私は東京国際映画祭開催時に大きなスクリーンで観ました。物語は主人公の少年ファビエットの成長物語が軸となっていて、前半はファビエットの家族、親族の日常が描かれ、笑えるシーンやちょっとエッチなシーンも出てきます。後半はある出来事が起こるとトーンが変わっていきますが、それでもイタリア映画に特有の陽気さが終始あり、温かさを感じるストーリーとなっています。
トーンは前半と後半で変わるとはいえ、監督の遊び心、いたずら心がすごく伝わってくるシーンが豊富な点は本作の魅力の1つとなっています。「何やってんねん!」という感じで笑えるシーンも複数出てきますが、そういったカラッと楽しいシーンがあるからこそ、後半のストーリーとのコントラストが効いてくるのだと思います。またファビエットは映画監督になりたいと思っているので、彼の映画観、映画監督についてのイメージなどがいろいろな経験を経てどう変化していくのかというところにもぜひ注目して観てください。ヨーロッパ映画、イタリア映画の良さを肌で感じられる作品なので、邦画やハリウッド映画以外にも観てみたいという方にオススメです。

デート向き映画判定
Netflix映画『The Hand of God』フィリッポ・スコッティ/トニ・セルヴィッロ/テレーザ・サポナンジェロ

あっけらかんとしているので気まずくなるほどではありませんが、ヌードやエッチなシーン、セリフは出てきます。なのでウブな方を誘う、自分がウブという方は、もう少し2人の距離が近づいてから一緒に観るほうが良いでしょう。家族の物語なので、鑑賞後は自然と家族について話したくなるはずです。もっとお互いの事を知りたいと思っているカップルは本作鑑賞を機に家族やキャラの濃い親戚の話などをしてみると良いのではないでしょうか。

キッズ&ティーン向き映画判定
Netflix映画『The Hand of God』フィリッポ・スコッティ

15歳以上向けの作品なので、15歳未満の皆さんはもう少し大きくなってから観てください。高校生、大学生の皆さんは主人公ファビエットに起こるいろいろな出来事を等身大で疑似体験できるのではないでしょうか。なりたい職業についても、憧れだけで見ている視点、少し実態に近づいた視点と体感できるので、将来について考えている方も共感できる部分があると思います。

Netflix映画『The Hand of God』フィリッポ・スコッティ

『The Hand of God』
2021年12月3日より一部劇場にて公開、12月15日よりNetflixにて配信開始
R-15+相当
公式サイト

TEXT by Myson

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮/高橋文哉/上戸彩/横田真悠/塩野瑛久/渡邊圭祐/戸塚純貴/八木勇征/生見愛瑠/北村匠海 SAKAMOTO DAYS【レビュー】

原作を未読、本作の前情報もほぼなしの状態なら、ふくよかな主人公を誰が演じているのか知らずに観るワクワクが…

ドラマ『share』秋田汐梨さん&池田匡志さんインタビュー ドラマ『Share』秋田汐梨さん&池田匡志さんインタビュー

秋田汐梨さんと池田匡志さんがW主演を務める本作は、累計発行部数30万部を突破した三つ葉優雨の人気コミック「share」を原作としています…

映画『黄金泥棒』田中麗奈 田中麗奈【ギャラリー/出演作一覧】

1980年5月22日生まれ。福岡県久留米市出身。

【映画でSEL】イメージイラストドアの奥に草原 セルフ・モニタリングとモデリングの機会となる映画鑑賞(論文紹介)&映画でSELラボOPEN!

株式会社TSトーキョーは、映画でSELラボをオープンしました!

映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー【レビュー】

スーパーマリオは、2025年に40周年を迎え、世界中で長らく愛されてきたキャラクター…

映画『これって生きてる?』ウィル・アーネット これって生きてる?【レビュー】

なんとも生々しい夫婦の現実を描いているなと思って観ていたら…

映画『90メートル』山時聡真 山時聡真【ギャラリー/出演作一覧】

2005年6月6日生まれ。東京都出身。

映画『霧のごとく』ケイトリン・ファン/ウィル・オー 『霧のごとく』一般試写会 3組6名様ご招待

映画『霧のごとく』一般試写会 3組6名様ご招待

映画『人はなぜラブレターを書くのか』綾瀬はるか 人はなぜラブレターを書くのか【レビュー】

タイトルから想像する範囲を超える、深い人間ドラマが描かれている本作は、実話を基にして…

映画『君と僕の5分』シム・ヒョンソ/ヒョン・ウソク 『君と僕の5分』特別試写会イベント 5組10名様ご招待

映画『君と僕の5分』特別試写会イベント 5組10名様ご招待

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画でSEL】イメージイラストドアの奥に草原 セルフ・モニタリングとモデリングの機会となる映画鑑賞(論文紹介)&映画でSELラボOPEN!

株式会社TSトーキョーは、映画でSELラボをオープンしました!

【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集! 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!

感情はまだまだ謎が多く、本当に複雑で深い概念だからこそおもしろい!感情について少しでも知ることで、自分自身の情動コントロールにも少し役立つはずです。

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画でSEL】イメージイラストドアの奥に草原
  2. 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮/高橋文哉/上戸彩/横田真悠/塩野瑛久/渡邊圭祐/戸塚純貴/八木勇征/生見愛瑠/北村匠海
  2. 映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』
  3. 映画『これって生きてる?』ウィル・アーネット
  4. 映画『人はなぜラブレターを書くのか』綾瀬はるか
  5. 映画『五月の雨』安川まり

PRESENT

  1. 映画『霧のごとく』ケイトリン・ファン/ウィル・オー
  2. 映画『君と僕の5分』シム・ヒョンソ/ヒョン・ウソク
  3. 映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ
PAGE TOP