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プライベート・ケース【レビュー】

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映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター

REVIEW

ジョディ・フォスター初のフランス映画は、もちろん全編フランス語です。まず、フォスターの流暢なフランス語に驚かされます。そして、共演者には、ダニエル・オートゥイユ、ヴィルジニー・エフィラ、マチュー・アマルリックなど、フランスを代表する名優達が名を連ねており、アメリカ映画とフランス映画がうまく折衷しています。

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター

アメリカ人医師のリリアン(ジョディ・フォスター)は、パリで精神分析医をしています。ある日、リリアンは長年診てきた患者のポーラ(ヴィルジニー・エフィラ)が亡くなったと知らされます。ポーラの葬儀に行くと、家族は思わぬ反応を示し、リリアン自身にも不可解な反応が表れます。

映画『プライベート・ケース』マチュー・アマルリック/ルアナ・バイラミ

スリリングなシーンもあれば、どこかコミカルなムードのシーンもあり、独特なテンポの作品となっています。ポーラは自死したのか、それとも殺されたのかを探る緊張感のあるストーリーであると同時に、リリアンの変化も描いています。クールで頭がキレるリリアンが、一連の出来事によって良い意味で人間臭さを出していく様子が一つの見どころとなっています。ダニエル・オートゥイユが演じるガブリエルもチャーミングで2人の化学反応も観ていて心地良いです。

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター/ダニエル・オートゥイユ

粋なオチになっているので、振り回されるだけ振り回されるおもしろさも味わってください。

デート向き映画判定

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター/ダニエル・オートゥイユ

一部、性的描写がありつつも、デートで観て気まずくなるほどの描写ではありません。真相がわかるまではハラハラドキドキするものの、緊張と緩和がバランス良く組まれているので、俯瞰して観ると、コミカルに感じる部分もあるでしょう。2人とも興味があればデートで観るのもアリです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター/ダニエル・オートゥイユ

大人同士の複雑な人間関係が描かれているので、キッズやティーンの皆さんにはまだピンとこない部分もあるかもしれません。でも、疑い出したら止まらない状況は誰にでもあるので、リリアンが置かれている状況を疑似体験しながら観られると思います。「そんなアホな」という意外な要素も出てくるので、どう決着がつくのか想像しながら楽しんでください。

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター

『プライベート・ケース』
2026年7月24日より全国公開
PG-12
スターキャットアルバトロス・フィルム
公式サイト

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©LES FILMS VELVET -BUENOS HAIR -FRANCE 3 CINEMA

TEXT by Myson

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