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峠 最後のサムライ【レビュー】

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映画『峠 最後のサムライ』役所広司

幕末の風雲児と呼ばれた越後長岡藩の家老、河井継之助について描いた司馬遼太郎の国民的ベストセラーを、名匠、小泉堯史が映画化した本作。主人公の継之助(役所広司)は、幕末という戦争が当たり前の時代に、戦争を避けようと行動した人物で、本作では彼が時代に抗いながら奔走する姿と、彼の頭の良さや優しい人柄が映し出されています。歴史に詳しくなくても内容にはついていけますが、可能であればサラッと時代背景だけでも調べておくと、物語への理解がより深まりそうです。
キャストは、継之助を演じた役所広司をはじめ、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、東出昌大、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、仲代達矢など、錚々たる面々が集結しています。それぞれが重要な役を演じているので、誰がどの役で継之助と関わってくのかにも注目です。
幕末の混沌とした時代に、継之助が信念を持って自分なりの戦い方をする姿や、周囲の人達への気配りを忘れない姿は、リーダーとして良いお手本になると思います。また、戦争がない世の中を目指す継之助の志は、現代人にとっても何か心に響くものがあるのではないでしょうか。

デート向き映画判定
映画『峠 最後のサムライ』役所広司/松たか子

デートムービーではありませんが、継之助と妻のおすが(松たか子)の関係はカップルにとって参考なる点が多いと思います。2人がお互いを信頼し、想い合う姿はとても素敵で、こういう心の繋がりを築くことができたら理想だなと感じます。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『峠 最後のサムライ』役所広司

歴史の基本的な知識がないと難しいと思うので、キッズはせめて小学校高学年になってから観てください。ティーンは、継之助に注目して観て、彼の素晴らしいリーダーシップや、先々まで考えながら行動する賢さを学んで欲しいと思います。もし鑑賞中に疑問な部分があったら、後から自分で調べると歴史の勉強にもなりますよ。

映画『峠 最後のサムライ』役所広司

『峠 最後のサムライ』
2022年6月17日より全国公開
松竹、アスミック・エース
公式サイト

© 2020『峠 最後のサムライ』製作委員会

TEXT by Shamy

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