特集

マッチョの山に思いを馳せてvol.17

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『太陽の家』長渕剛

今回は、『太陽の家』で披露される長渕剛のいろいろな筋肉シーンをご紹介します。

“長渕剛と言えば筋肉”の期待を裏切らない『太陽の家』

マッチョな人が登場する映画はそれなりにあるのですが、“このコーナーでご紹介したいと思えるレベルにマッチョ感がふんだんな映画”にここしばらく出会っておらず、今回は久々に本作で、長渕剛が演じる主人公の筋トレシーンを観て、「これは!」と思いました。長渕剛といえば、筋トレというイメージは周知されていると思いますが、本作では大工の役ということで、職業的なマッチョシーンはもちろん期待していました。でも、まさか、まさか、まんまの筋トレシーンがあるとは、マッチョサービス精神に溢れているではありませんか!実はこのシーンはもともとは台本になかったそうで、追加されたようですよ。
その筋トレシーンでは、いろいろな部位を鍛えているのですが、腕も胸板も腹筋も背筋も見事で、60代(1956年生まれ)というのが信じられません。なかなかこのレベルは真似はできませんが、これを体現している点でもスターであり続けている所以がわかりますね。

映画『太陽の家』長渕剛/潤浩

ほかにも、筋トレシーン以外に、子どもと戯れるシーンで筋肉を使うシーンがふんだんにあり、普通ならおじいちゃんと孫の設定になる年齢差ですが、むしろ子どもよりも元気(笑)なので、全然そうは見えません。大工姿は職業マッチョ好きな人にも萌えポイントでしょう。そして、お風呂のシーンもマッチョ的な見どころです(笑)。
本作は家族愛を描いたエモーショナルな作品なので、ちょっとこのような観方は邪道と思われるかも知れませんが、おいしい付録と思って、ぜひ長渕剛筋肉祭としてもお楽しみください。

映画『太陽の家』長渕剛/飯島直子/山口まゆ/潤浩(ゆんほ)/広末涼子/瑛太

『太陽の家』
2020年1月17日より全国公開
出演:長渕剛/飯島直子/山口まゆ/潤浩/柄本明/上田晋也(友情出演)/瑛太/広末涼子
公式サイト 

©2019映画「太陽の家」製作委員会

マッチョ的要素のある作品は、カテゴリーの「マッチョ」を選択すると見つけられます。ぜひチェックしてみてください。

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『エディントンへようこそ』ホアキン・フェニックス/ペドロ・パスカル エディントンへようこそ【レビュー】

アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスの2度目のタッグが実現した本作は、メディアの情報に翻弄される人々の様子を…

映画『愚か者の身分』林裕太 林裕太【ギャラリー/出演作一覧】

2000年11月2日生まれ。東京都出身。

映画『ペンギン・レッスン』スティーヴ・クーガン ペンギン・レッスン【レビュー】

『ペンギン・レッスン』というタイトルが醸し出す世界観、スティーヴ・クーガンやジョナサン・プライスといった名優がメインキャストに名を連ねていることからして…

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司/木戸大聖/八木莉可子/綱啓永/JUNON(BE:FIRST)/中沢元紀/曽田陵介/萩原護/髙橋里恩/山下幸輝/濱尾ノリタカ/上杉柊平 WIND BREAKER/ウィンドブレイカー【レビュー】

にいさとる作の同名漫画を原作とする本作は、不良グループが街を守るというユニークな設定…

映画『ナイトフラワー』北川景子 北川景子【ギャラリー/出演作一覧】

1986年8月22日生まれ。兵庫県出身。

映画『君の顔では泣けない』芳根京子/髙橋海人 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年11月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年11月】のアクセスランキングを発表!

映画『佐藤さんと佐藤さん』岸井ゆきの/宮沢氷魚 映画に隠された恋愛哲学とヒント集80:おしどり夫婦こそ油断禁物!夫婦関係の壊れ方

どんなに仲が良く、相性の良さそうな2人でも、夫婦関係が壊れていく理由がわかる3作品を取り上げます。

映画『マルドロール/腐敗』アントニー・バジョン マルドロール/腐敗【レビュー】

国民を守るためにあるはずの組織が腐敗し機能不全となった様を描いた本作は、ベルギーで起き、1996年に発覚したマルク・デュトルー事件を基に…

映画『消滅世界』蒔田彩珠 消滅世界【レビュー】

ジェンダー、セックスのどちらにおいてもこれまでの常識を覆す価値観が浸透した世界を描いた本作は、村田沙耶香著の同名小説を原作として…

映画『ナイトフラワー』森田望智 森田望智【ギャラリー/出演作一覧】

1996年9月13日生まれ。神奈川県出身。

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画学ゼミ2025年12月募集用 人間特有の感情や認知の探求【映画学ゼミ第3回】参加者募集!

今回は、N「湧き起こる感情はあなたの性格とどう関連しているのか」、S「わかりやすい映画、わかりにくい映画に対する快・不快」をテーマに実施します。

映画『悪党に粛清を』来日舞台挨拶、マッツ・ミケルセン 映画好きが選んだマッツ・ミケルセン人気作品ランキング

“北欧の至宝”として日本でも人気を誇るマッツ・ミケルセン。今回は、マッツ・ミケルセン出演作品(ドラマを除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。上位にはどんな作品がランクインしたのでしょうか?

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ウェス・アンダーソン監督 映画好きが選んだウェス・アンダーソン監督人気作品ランキング

今回は、ウェス・アンダーソン監督作品を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。人気作品が多くあるなか、上位にランクインしたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画学ゼミ2025年12月募集用
  2. 映画『エクスペリメント』エイドリアン・ブロディ
  3. 映画学ゼミ2025年11月募集用

REVIEW

  1. 映画『エディントンへようこそ』ホアキン・フェニックス/ペドロ・パスカル
  2. 映画『ペンギン・レッスン』スティーヴ・クーガン
  3. 映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司/木戸大聖/八木莉可子/綱啓永/JUNON(BE:FIRST)/中沢元紀/曽田陵介/萩原護/髙橋里恩/山下幸輝/濱尾ノリタカ/上杉柊平
  4. 映画『君の顔では泣けない』芳根京子/髙橋海人
  5. 映画『マルドロール/腐敗』アントニー・バジョン

PRESENT

  1. 映画『楓』福士蒼汰/福原遥
  2. 映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ
  3. 映画『Fox Hunt フォックス・ハント』トニー・レオン
PAGE TOP