REVIEW

トゥギャザー【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ

REVIEW

とにかく強烈な作品です(笑)。脚本も担当したマイケル・シャンクス監督は、本作について下記のように語っています。

この映画は、誰かと人生を共有することの持つ恐怖や、付きまとう不安を、少し大げさに描いた作品です。共依存、一途な愛、ロマンスと恨み――そんな感情が交錯し、ある時点から「自分の人生」と「相手の人生」の境目が曖昧になっていく。そんなテーマを掘り下げています。 (映画公式サイト)

映画『トゥギャザー』

こうしたテーマをまさかこんな風に描写するなんて、どえらいストーリーを思いついたもんです(笑)。本作の主人公ティム(デイヴ・フランコ)とミリー(アリソン・ブリー)に何が起こるかは観てのお楽しみとして、「どういう仕組みでそうなるの?」みたいなことを本作に求めてはいけません(笑)。これは究極のメタファーなので、ありのままに受け入れてください。

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ

そして、このメタファーをどう受け止めるかによって、自分自身の本当の恋愛観に気づくかもしれません。綺麗事では終わらない“パートナーシップ”を目に焼き付けてください。

デート向き映画判定

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ

過激な描写に加え、カップルにとっては避けられない葛藤が描かれているので、2人で一緒に観ると、微妙な空気が流れそうです。ただ、こうした局面を乗り切れるかどうかが、2人がずっと一緒に幸せに過ごせるかどうかを左右します。2人で同じ覚悟をできるかをお互いに確認するために、一緒に観るのも良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ

PG-12となっているものの、これは大人でも苦手な方はトラウマ級に衝撃を受けるでしょう。痛々しいシーンに生々しさがあり、直接的に映っていなくても想像するだけで痛いです。ティーンの皆さんもさまざまな作品を観て免疫をつけてから観るほうが、本作のテーマの本質に注力をする余裕が持てるのではないでしょうか。

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ

『トゥギャザー』
2026年2月6日より全国公開
PG-12
キノフィルムズ
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

© 2025 Project Foxtrot, LLC

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2026年2月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン 左利きの少女【レビュー】

ツォウ・シーチン 監督は、『テイクアウト』(2004)でショーン・ベイカーと共同で監督と脚本を務めて以降、プロデューサーとしてショーン・ベイカーを支えてきた人物です…

映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』穂志もえか 穂志もえか【ギャラリー/出演作一覧】

1995年8月23日生まれ。千葉県出身。

映画『キングダム 魂の決戦』山﨑賢人 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年7月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年7月】のアクセスランキングを発表!

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『四十九-SEEK』映画祭受賞、浅野寛介、シェイン・コスギ監督 日本映画界に希望をもたらす制作の仕組みを実現!『四十九-SEEK』浅野寛介さん(主演・プロデューサー)&シェイン・コスギ監督インタビュー

CGに頼らず生身の肉体で魅せる“本物のアクション”で、世界17ヵ国42の映画祭でセレクション入り、12ヵ国で82の賞を受賞した『四十九-SEEK』は、独自の“劇場公開前リクープ(投資回収)”エコシステムで作られました。今回は、このシステムについてのお話を中心に、主演でプロデューサーを兼務した浅野寛介さんと、監督・編集と海外交渉を担当したシェイン・コスギさんにお話をお伺いしました。

映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』福原遥/細田佳央太 あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。【レビュー】

大ヒットした『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続きを描いた本作では、元の時代に戻った加納百合(福原遥)がどう過ごしているかを描いています…

映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』トム・ホランド スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ【レビュー】

トム・ホランドが主演を務める本シリーズは2017年からスタート、スパイダーマンとしての初登場は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)なので、既に10年間続いていることになります…

映画『ブルーロック』高橋文哉/櫻井海音/高橋恭平/綱啓永/野村康太/K(&TEAM)/青木柚/西垣匠/富本惣昭/倉悠貴/東啓介/畑芽育/窪田正孝 ブルーロック【レビュー】

本作を観て、コミックの人気、アニメ版や2.5次元版の人気の高さにも納得…

海外ドラマ『ザ・ボーイズ シーズン2』ジャンカルロ・エスポジート ジャンカルロ・エスポジート【ギャラリー/出演作一覧】

1958年4月26日生まれ。デンマーク生まれ。

映画『ミニオンズ&モンスターズ』 ミニオンズ&モンスターズ【レビュー】

本作は、映画愛が詰まったストーリーとなっています。冒頭あたりから、不意に…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン
  2. 映画『キングダム 魂の決戦』山﨑賢人
  3. 映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』福原遥/細田佳央太
  4. 映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』トム・ホランド
  5. 映画『ブルーロック』高橋文哉/櫻井海音/高橋恭平/綱啓永/野村康太/K(&TEAM)/青木柚/西垣匠/富本惣昭/倉悠貴/東啓介/畑芽育/窪田正孝

PRESENT

  1. 映画『猫たちと7000マイルの旅』ケイティ・マクヒュー
  2. 映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン
  3. 映画『トイ・ストーリー5』Tシャツ
PAGE TOP