REVIEW

SAKAMOTO DAYS【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮/高橋文哉/上戸彩/横田真悠/塩野瑛久/渡邊圭祐/戸塚純貴/八木勇征/生見愛瑠/北村匠海

REVIEW

原作を未読、本作の前情報もほぼなしの状態なら、ふくよかな主人公を誰が演じているのか知らずに観るワクワクが、まず味わえるでしょう(レビューの下部でこの点に言及していますので、知らずに観たい方は鑑賞後にお読みください)。そして、ストーリーを知らずに観ると、主人公のユニークな設定に驚かされると同時に、オープニングのシーンから本格アクションの迫力とスピード感に引き込まれます。

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮

福田雄一監督作ということで、コメディとしての見応えはもちろんのこと、本作はこれまでの作品に増してアクションシーンにこだわりを感じます。この点は、原作のキャラクター設定として、身の回りのものを何でも武器にしてしまう才能が、存分に活かされています。坂本が信じられないほど強いので、観ていて本当に爽快です。

映画『SAKAMOTO DAYS』高橋文哉

他のキャラクターも皆魅力的で、それぞれ印象に残ります。まず、高橋文哉が演じるが朝倉シンは、彼が持つ特殊能力が予想以上にストーリーの要になっていて、痛快な展開は観ていて心地良いです。そして、上戸彩が演じる坂本の妻の恐妻ぶりが笑えます。

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮/高橋文哉/上戸彩/小手伸也

その他、横田真悠、塩野瑛久、渡邊圭祐、戸塚純貴、八木勇征、生見愛瑠、北村匠海、小手伸也、桜井日奈子、津田健次郎など、豪華キャストがどんなキャラクターで登場するのかにも乞うご期待。129分があっという間のおもしろさです。このスピード感と迫力はぜひ一度は映画館で観て欲しいです。

映画『SAKAMOTO DAYS』八木勇征/生見愛瑠/北村匠海

ここから、制作秘話に触れます。前情報を入れたくない方は、よろしければ鑑賞後にお読みください。

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮

特殊メイクの精巧さと、大きな体からは想像できない主人公の機敏な動きに魅了されます。痩せている坂本も超カッコ良いですが、ふくよかな坂本のぷにぷにした見た目もたまりません。映画公式資料によると、実は映画化の話が決まった際、「当初は痩せた坂本と太った坂本を、別々の役者さんに演じてもらうという案」もあったといいます。そんななか、「痩せている時の坂本にそっくりだ」ということで、目黒蓮へ白羽の矢が立ちました。でも、「毎回4時間かけて重さ8kgの特殊メイクを装着する」ことを考えると、ダメ元のオファーだったそうです。

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮

このオファーに対して、目黒は「自分がやらせてもらえるのであれば、太ったバージョンも含めすべて自分でやりたいです」と応えただけでなく、アクションシーンもほぼ吹き替えナシでこなしたというから驚きです。観ていて本当に驚くほど、体の動きが鋭くて、敵役も含めて難解な動きが多く出てきます。目黒をはじめ、高橋文哉、塩野瑛久や八木勇征等のアクションシーンは必見です。

デート向き映画判定

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮/高橋文哉

一生をかけて守りたい人との出会い、これまでの生活を全部捨てるほどの愛が描かれていて、ある意味すごくロマンチックなストーリーともいえます。とはいえ、福田雄一監督らしいコミカルなアクション映画なので、何よりエンタテインメント性が抜群という意味で、デートにもピッタリです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮/上戸彩

坂本家は、とても楽しくて絆が強く、観ていてホッコリします。一方、家族団らんのシーンの裏でハラハラドキドキする展開もあり、日常に刺激が欲しい方は、疑似体験するとリフレッシュにもなりそうです。仲の良い友達同士で観ると、チームワークが抜群な坂本とシンのバディに一層共感しながら観られるのではないでしょうか。アクションが見応え抜群、コミカルなシーンも絶妙に入っているので、2時間を越える上映時間も気にならないと思います。

映画『SAKAMOTO DAYS』目黒蓮/高橋文哉/上戸彩/横田真悠/塩野瑛久/渡邊圭祐/戸塚純貴/八木勇征/生見愛瑠/北村匠海

『SAKAMOTO DAYS』
2026年4月29日より全国公開
東宝
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

©鈴木祐斗/集英社 ©2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2026年4月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』織田裕二 踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!【レビュー】

『踊る大捜査線』は1997年に連続ドラマとして放送が開始され、「これまでに公開された映画シリーズ8作品の累計動員数は3863万人、累計興行収入は524.1億円.。映画第2弾『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)は、興行収入173.5億円を記録」した…

映画『私たちは、ちょうどいい。』バービー・フェレイラ/ジョン・レグイザモ 私たちは、ちょうどいい。【レビュー】

普段極力前情報を入れずに観るので、本作の背景も知りませんでした。だから、とてもイイ話だなとウルウルしてたら、最後に…

映画『ナイトボーン -夜哭-』セイディ・ハーラ セイディ・ハーラ【ギャラリー/出演作一覧】

1984年1月1日生まれ。フィンランド・キルッコヌンミ出身。

映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春 さとこはいつも【レビュー】

沖田修一監督作特有の甘塩っぱい世界観がたまらない1作…

映画『ブルーロック』高橋文哉 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年8月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年8月】のアクセスランキングを発表!

映画『ワンオペレーション』ローズ・バーン ワンオペレーション【レビュー】

観ているだけで、主人公リンダ(ローズ・バーン)の半端ない疲労感が生々しく伝わってくる作品です…

映画『白鳥とコウモリ』風吹ジュン 風吹ジュン【ギャラリー/出演作一覧】

1952年5月12日生まれ。富山県出身。

映画『八つ墓村』尾上松也 八つ墓村【レビュー】

シリーズ累計発行部数5500万部を超える、横溝正史のベストセラー「八つ墓村」は…

映画『顔 -かお-』シン・ヒョンビン ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『ドラマなふたり』『顔 -かお-』『ナイトボーン -夜哭-』など

今回取り上げた映画は、『5秒で完全犯罪を生成する方法』『ドラマなふたり』『オークストリートの異変』『顔 -かお-』『ナイトボーン -夜哭-』です。

映画『ヒンド・ラジャブの声』 ヒンド・ラジャブの声【レビュー】

2024年1月29日、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区ラマッラーにある人道支援組織「赤新月社」の緊急通報センターでは、スタッフ達が6歳の少女ヒンド・ラジャブを救出するために力を尽くしました…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』織田裕二
  2. 映画『私たちは、ちょうどいい。』バービー・フェレイラ/ジョン・レグイザモ
  3. 映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春
  4. 映画『ブルーロック』高橋文哉
  5. 映画『ワンオペレーション』ローズ・バーン

PRESENT

  1. ドラマ『幸せカナコの殺し屋生活2』のん/藤ヶ谷太輔
  2. 実写映画『ルックバック』出口夏希/蒔田彩珠
  3. 映画『私たちは、ちょうどいい。』バービー・フェレイラ/ジョン・レグイザモ
PAGE TOP