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RRR

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映画『RRR』N・T・ラーマ・ラオ・Jr./ラーム・チャラン

日本でも熱狂的なファンを獲得した“バーフバリ”シリーズを手掛けたS.S.ラージャマウリ監督の作品ということで、あのテンションが再び観られるという期待が膨らみますよね。本作は、その期待にしっかりと応えてくれる作品です。製作費は、インド映画史上最高の7200万ドル(約97億円)とあって、その数字からも気合いを感じます。
物語の舞台は1920年のインドで、イギリスの植民地時代にあたります。主人公は、ゴーンド族最強の男ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr.)と、イギリス政府の警察官であるラーマ(ラーム・チャラン)。2人はそれぞれに使命を持っていて、その運命が交錯していきます。2人がとても複雑な関係になっていくところも大きな見どころとなるので、具体的な設定は書かずにおきますが、「どうなる、どうなる??」という展開が何段階も出てきて、3時間の上映時間もあっという間です。
そしてもちろん、「それは人間には無理ちゃうか〜(笑)!」なアクションシーンもふんだんにあります。さらに、ダンスバトルシーンも圧巻!戦闘シーン、ダンスシーンと、身体能力を余すところなく使っています。それに付随して、主人公を演じるN・T・ラーマ・ラオ・Jr.とラーム・チャランの超ド級の筋肉も見せ場があるので、3時間ずっと目が離せませんよ。「もう、何でもありやな!」と笑えるテンションでぶっちぎるので、皆さんも伸び伸びとノリノリで観てください!

デート向き映画判定
映画『RRR』N・T・ラーマ・ラオ・Jr./ラーム・チャラン

ラブロマンスも描かれていて、メリハリが利いています。誰が観ても楽しめる作品なので、どんなカップルのデートにもオススメです。良い意味でツッコミどころが多いので、観終わった後も楽しい会話が弾むと思います。本作を気に入ったら、S.S.ラージャマウリ監督の代表作“バーフバリ”シリーズを2人で観るのもありですね。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『RRR』N・T・ラーマ・ラオ・Jr./ラーム・チャラン

動物もたくさん出てきたり、いろいろな要素が詰まっているので、1作で何粒も美味しい作品です。痛々しいシーンも一部出てくるので、小学生にはちょっと刺激が強いかもしれません。上映時間も3時間と長いことを考えると、中学生以上向けかなと思いますが、内容自体は害はなく、2人のヒーローのお話なので興味があれば年齢問わず観てみてください。

映画『RRR』N・T・ラーマ・ラオ・Jr./ラーム・チャラン

『RRR』
2022年10月21日より全国公開
ツイン
公式サイト

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TEXT by Myson

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