REVIEW

エミリー、パリへ行く【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』リリー・コリンズ/エウジェニオ・フランチェスキーニ

REVIEW:シーズン5

前シーズンでエミリー(リリー・コリンズ)は、イタリア人のマルチェロ(エウジェニオ・フランチェスキーニ)に出会い、ローマに行くことになりました。一時的な滞在かと思いきや、大きな仕事の契約にこぎつけたエミリーは、ローマにしばらく滞在します。というわけで、今シーズンの大半は、“EMILY in Rome”=『エミリー、ローマへ行く』として展開されます。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』リリー・コリンズ

マルチェロはとても素敵なキャラクターとは思いつつ、長らく本シリーズを観てきている立場からすると、ガブリエル(リュカ・ブラヴォー)との関係も気になるまま前シーズンが終わっただけに、複雑な心境でエミリーの恋の行方を見守ることになります。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』リュカ・ブラヴォー/ルシアン・ラヴィスカウント

ややこしい事態になるのは、エミリーだけではありません。エミリーの周囲のあの人やあの人やあの人の恋愛もこじれるので、目が離せません。本シリーズは、機転を利かせたエミリーの仕事ぶりも見どころでありながら、今シーズンに関しては、複雑にこじれた恋愛模様が印象的です。ラストまで読めない展開が続きつつ、次シーズンにも期待が膨らむ結末となっています。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』リリー・コリンズ/フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー/サミュエル・アーノルド/ブリュノ・グエリ/タリア・ベッソン

お騒がせな展開を招くジュヌヴィエーヴ(タリア・ベッソン)も存在感を発揮します。新キャラも登場します。まずは、「もしかしてエミリーと?」という展開を匂わせる男性キャラクターがまた1人現れます。そして、ミニー・ドライヴァーが演じるユニークな設定のキャラクターが、予想以上に良いスパイスとなっています。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』リリー・コリンズ/アシュリー・パーク

観ていると行ってみたくなるイタリアの風景や、エミリーのファッションも見どころです。リリー・コリンズは、オードリー・ヘプバーンを彷彿とさせる雰囲気を持っているので、ローマの町を原チャの2人乗りで走るシーン(エピソード2)は、まさに『ローマの休日』のオマージュといえます。ぜひ、気分だけでもイタリア旅行をお楽しみください。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』リリー・コリンズ

『エミリー、パリへ行く シーズン5』
2025年12月8日よりNetflixにて配信中
公式サイト

TEXT by Myson

REVIEW:シーズン4

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン4』リリー・コリンズ/リュカ・ブラヴォー

くっつきそうになっては邪魔が入るという繰り返しのエミリー(リリー・コリンズ)とガブリエル(リュカ・ブラヴォー)は、今シーズンで新たな局面を迎えます。そして、ようやく落ちつくと思いきや、別の問題が勃発。ここまでこじれるともう厳しいのではないかというややこしい展開が出てきます(苦笑)。さらに、新キャラも登場するので、ますます読めない展開に。「もう!エミリーに新しい出会いはいらないから、ガブリエルとどうにか円満に…」と願うものの、新キャラのマルチェロ(エウジェニオ・フランチェスキーニ)もナイスガイなんですよね(笑)。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン4』リリー・コリンズ/エウジェニオ・フランチェスキーニ

そして、今シーズンではローマを舞台にしたエピソードもあります。エミリーを演じるリリー・コリンズがオードリー・ヘップバーンを彷彿とさせる雰囲気を持っているし、とある人物と原チャで2人乗りをするシーンも出てくるので、『ローマの休日』を観ているような感覚になります。ローマの美しい風景もぜひご堪能ください。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン4』リリー・コリンズ/アシュリー・パーク

エミリーの親友ミンディ(アシュリー・パーク)と恋人ニコラ(ポール・フォーマン)の関係にも波乱が起こります。ちなみに、アシュリー・パークとポール・フォーマンは、実生活でも恋愛関係にあるようで、アシュリー自らがSNSで仲睦まじい様子を公開しています。なんと、素敵なこと!

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン4』リリー・コリンズ

新キャラといえば、他にもう1人出てくるんです。一波乱起こしそうなムードをプンプンさせて登場する女子を演じるのは、リュック・ベッソンの娘、タリア・ベッソンです。さすが、ベッソンの娘!とても可愛くて存在感バリバリです。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン4』リリー・コリンズ/リュカ・ブラヴォー/エウジェニオ・フランチェスキーニ

今シーズンも一難去ってまた一難という感じで、気になる展開で最終話を迎えます。結局はあの“2人”がくっつくのだろうと予想しつつも、ネット上ではとある噂が流れており、偶然目にしてしまいました(泣)。ここへきて、先が読めない状況になったからこそ、次シーズンも必見です。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン4』リリー・コリンズ

『エミリー、パリへ行く シーズン4』
2024年8月15日よりNetflixにて配信中
公式サイト

TEXT by Myson

REVIEW:シーズン3

海外ドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン3』リリー・コリンズ/リュカ・ブラヴォー

前シーズンでエミリーの職場が混乱状態になり、どっちつかずのままで板挟みとなったエミリーは、今シーズンでどうなってしまうのか気になっていた方も多いのではないでしょうか。一方、シーズン毎に帰国するのかしないのかでザワザワしますが、タイトルにパリとついてある限り、パリから離れないことは皆さんのご想像の通りです(笑)。

海外ドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン3』リリー・コリンズ/フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー/ブリュノ・グエリ

前シーズンでは激しい恋のバトルが繰り広げられ、ひと段落ついたかに見えましたが、『セックス・アンド・ザ・シティ』を手がけたダーレン・スターの作品で、恋愛のゴタゴタが落ち着くわけがありません!あのカップルから、あのカップルまで、波乱が巻き起こります。個人差はもちろんあるとはいえ、お国柄としてフランス人は恋愛に奔放というイメージがありつつ、今シーズンではあるキャラクターの意外な一面が見えます。「なんだ、やっぱりそういうとこあるじゃん!」と親近感が湧きますよ。一方で、一途に見えた関係にそうでもない面が見えたり、思わぬ展開が出てきます。今シーズンも大きな展開が待ち受けていますが、一難去ってまた一難のラストとなっています。

海外ドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン3』リリー・コリンズ/ルシアン・ラヴィスカウント

もう1点見どころは、エミリーのマーケティング戦略です。エミリーはこれまでも数々のユニークな企画でメキメキと才能を発揮してきました。だから、今シーズンでも顧客のピンチをどうやって救うのか、ちょっとした予測を立てながら観るのもおもしろいですよ。そしてもちろんファッションも華やかで観ていて飽きません。前シーズンとは違うタイプの気になるラストだったので、次シーズンはテンションが変わりそうで楽しみです。

海外ドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン3』リリー・コリンズ/フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー

『エミリー、パリへ行く シーズン3』
2022年12月21日よりNetflixにて配信中
公式サイト

TEXT by Myson

REVIEW:シーズン2

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン2』リリー・コリンズ/ルシアン・ラヴィスカウント

今シーズンもエミリー(リリー・コリンズ)は仕事に恋に大忙し。エミリーを中心とした三角関係も見どころですが、新キャラの登場によりエミリーの恋愛はさらに複雑になっていきます。エミリーの恋は「やっぱりそうなるよね」というお決まりの展開があるものの、最後に誰と一緒になるのか気になり、結局観続けてしまうんですよね(笑)。
個人的にはエミリーの上司であるシルヴィー(フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー)も好きで、今シーズンも彼女の厳しさは健在しつつ、新たな一面が観られるエピソードもあるので注目です。また、今シーズンではあるエピソードでエミリーが大失敗をするのですが、そのシーンはかなりコメディタッチで爆笑できるのでお楽しみに。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン2』リリー・コリンズ/フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー

そして、今シーズンでも美しいパリの街並みやおしゃれなファッションがたくさん観られます。ぜひ華やかな世界を疑似体験したり、旅行の参考にしてみてください。今シーズンのラストもとても気になる終わり方をしていたので、今後も引き続き本作を追っていきたいと思います。今シーズンも全10話なので、まだシリーズを観ていない方も今からならすぐ追いつけますよ。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン2』リリー・コリンズ

『エミリー、パリへ行く シーズン2』
2021年12月22日よりNetflixにて配信中
公式サイト

CAROLE BETHUEL/NETFLIX

TEXT by Shamy


REVIEW:シーズン1

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン1』リリー・コリンズ

『セックス・アンド・ザ・シティ』のダーレン・スターが、今度はパリを舞台にしたドラマをリリー・コリンズ主演で描くとなると、興味が湧く人も多いはず。パリが舞台ということは、ファッションやグルメネタに期待が膨らむのは当然で、SATCファンとなるとさらに、恋の街パリでどんな恋模様が描かれるのかワクワクしますよね。本作はそんな期待を全く裏切りません。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン1』リリー・コリンズ/リュカ・ブラヴォー

1人の働く女性の日常を描いているだけですが、その中に小さな事件が起き、それぞれが私達の身近な話題として観られるので、等身大で本作の世界人入り込めます。1話が30分前後ということもあり、サクサク観られちゃうのも魅力で、グラウンドストーリーとしても程よく続きが気になる作りになっていて、気楽に観られます。リリー・コリンズが演じるエミリーの衣装が本当に可愛くて、女子なら毎回テンションが上がるはず。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン1』リリー・コリンズ/アシュリー・パーク

街並みやレストラン、カフェも気になるところがたくさん出てきて、朝、昼、晩のパリの風景もさまざまな表情を見せるので、行きたくなること間違いなしです。パリで有名なカフェ・ド・フロールも登場しますが、なぜカフェ・ド・フロールが人気のお店になったのかというエピソードがキャラクターの会話の中で語られたり、自然にフランス文化にまつわる知識が増えるのも嬉しいところ。“アメリカ文化vsフランス文化”というテーマがベースになっていることもあり、文化の比較という視点でもすごくおもしろいです。そして、イケメンシェフ、ガブリエル(リュカ・ブラヴォー)も忘れてはいけない見どころで、女子の好きが詰まったドラマとなっています。シーズン2の制作も決まったようで、まだまだこれからファンが増えそうな気がします。

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン1』リリー・コリンズ

『エミリー、パリへ行く シーズン1』
2020年10月2日よりNetflixにて配信中
公式サイト

STEPHANIE BRANCHU/NETFLIX
CAROLE BETHUEL/NETFLIX

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター プライベート・ケース【レビュー】

ジョディ・フォスター初のフランス映画は、もちろん全編フランス語です…

映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア モアナと伝説の海【レビュー】

アニメーションの“モアナと伝説の海”シリーズに魅了された者としては、実写で観てみたいという願いが叶っただけで、まず満足…

映画『スーパーガール』イヴ・リドリー イヴ・リドリー【ギャラリー/出演作一覧】

2011年12月13日生まれ。イギリス出身。

映画『Return to My Blue』吉原壮眞 Return to My Blue【レビュー】

「春休み、小学校の連絡帳に『無人島へ冒険に行ってきました』って書いたら、格好良くない?」という一言から始まった、無人島への冒険…

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン 『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

『左利きの少女』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『PEACOCK/ピーコック』アルブレヒト・シュッフ PEACOCK/ピーコック【レビュー】

人間という社会的動物の残念な一面を揶揄する秀逸なストーリーです…

映画『トイ・ストーリー5』 ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『死ねばいいのに』『ヌーヴェルヴァーグ』『トイストーリー5』など

今回は、『キングダム 魂の決戦』『チルド』『オブセッション 災愛』『死ねばいいのに』『ヌーヴェルヴァーグ』『トイストーリー5』を取り上げました。

映画『隣人たち』ジェシカ・チャステイン/アン・ハサウェイ 隣人たち【レビュー】

ジェシカ・チャステインとアン・ハサウェイ、2人のオスカー俳優が共演というだけで、観たくなる方は少なくないはず…

海外ドラマ『ザ・ボーイズ シーズン3』ジェンセン・アクレス ジェンセン・アクレス【ギャラリー/出演作一覧】

1978年3月1日生まれ。アメリカ出身。

映画『新凱旋門物語』クレス・バング 新凱旋門物語【レビュー】

“新凱旋門”という通称をもつ“グランダルシュ”は、ルーヴル美術館のガラスでできたピラミットからシャンゼリゼ、凱旋門までを直線で繋ぐラインの先に位置するキューブ型の巨大なモニュメントです…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  2. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!
  3. 映画『炎上』森七菜/髙橋芽以

REVIEW

  1. 映画『プライベート・ケース』ジョディ・フォスター
  2. 映画『モアナと伝説の海』キャサリン・ラガイア
  3. 映画『Return to My Blue』吉原壮眞
  4. 映画『PEACOCK/ピーコック』アルブレヒト・シュッフ
  5. 映画『隣人たち』ジェシカ・チャステイン/アン・ハサウェイ

PRESENT

  1. 映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン
  2. 映画『トイ・ストーリー5』Tシャツ
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP