REVIEW

ハロウィン KILLS

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ハロウィン KILLS』ジェームズ・ジュード・コートニー

ブギーマンと呼ばれ恐れられてきた連続殺人犯マイケル・マイヤーズ(ジェームズ・ジュード・コートニー)と、サバイバーであるローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)との40年にもおよぶ因縁の戦いは、前作で決着がついたかに思われました。しかし!「やっぱりマイケル死んでまへ〜ん!」ということで、本作で戦いが続きます。でも、本作は様相が一変し、集団心理の恐ろしさも描いている点で社会的な要素も感じられるストーリーとなっています。マイケルも恐ろしいのですが、マイケルを殺そうとして躍起になる人達も、結局人を殺そうとしているのは同じ。シーンによっては観ていて複雑な気持ちになります。
とはいえ、ずっとシリアスな気持ちで観るというわけではなく、やっぱりなかなか死なないマイケルに「またか!」「またか!」となる楽しさは変わりません。ローリーや彼女の娘カレン(ジュディ・グリア)、孫のアリソン(アンディ・マティチャック)、その他マイケルを倒そうと戦う人達に対して、「なんで、さっき○○しなかったの!」「なんであのマイケルにそのメンバーで勝てると思うねん!」と何度もツッコミを入れずにはいられないところが魅力ですが、それこそが本作のおもしろさですよね。ラストでは「ワオ!」という展開が待っているので、最後まで気を抜かずに観てください。

デート向き映画判定
映画『ハロウィン KILLS』ジェイミー・リー・カーティス

ホラーが好きなカップルは盛り上がれると思います。いろいろな映画を一緒に観てきたカップルも、今までホラーを観ていなかったらチャレンジしてみるのも良いかもしれません。初デートで誘うつもりの方はいないとは思いますが、ジャンルを問わない映画デートができる相手を望む方は、誘ってみた時の相手の反応で映画ライフを一緒に楽しめるか確かめることができそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ハロウィン KILLS』アンディ・マティチャック

これは子どもが観たら泣くかトラウマになります(笑)。でも、そもそもR-15なので15歳未満の方は観られません。中学生くらいになると怖い映画に興味が湧く方も多そうですが、今のうちはR指定がない、マイルドなホラーで鍛えて、高校生になったらチャレンジしましょう。どうせなら、1982年の最初の作品から観ると良いですよ。

映画『ハロウィン KILLS』ジェームズ・ジュード・コートニー

『ハロウィン KILLS』
2021年10月29日より全国公開
R-15+
パルコ、ユニバーサル映画
公式サイト

© UNIVERSAL STUDIOS

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛 鬼の花嫁【レビュー】

2020年に刊行された原作者クレハによる小説を映画化した本作は、あやかし(鬼、天狗、河童、九尾の狐など、超越した能力を持つ種族)と人間が共存する世界を舞台に…

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』山田杏奈 山田杏奈【ギャラリー/出演作一覧】

2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。

「宮﨑駿のパノラマボックス」メディア取材会、宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサー スタジオジブリの新作映画は!?宮崎吾朗監督&鈴木敏夫プロデューサーが本音で語る宮﨑駿監督の近況【宮﨑駿のパノラマボックス】メディア取材会

スタジオジブリにて、このパノラマボックスに関する記者会見が開かれました。和やかな雰囲気のなか、パノラマボックスのお話、最近の宮﨑駿監督の様子など、貴重なお話をたくさんお聞きしました。以下、ほぼフルバージョンで掲載します。

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆 ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。【レビュー】

写真家、地引雄一の自伝的エッセイ「ストリート・キングダム」を、田口トモロヲ監督が映画化した本作は…

映画『決断するとき』キリアン・マーフィー/エミリー・ワトソン 決断するとき【レビュー】

主演はキリアン・マーフィー、監督はベルギー出身のティム・ミーランツが務め、製作総指揮はベン・アフレック、製作にはマット・デイモンも名を連ねています…

映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン カミング・ホーム【レビュー】

シニア世代の静かな日常を描いたホッコリかわいいストーリーでありながら、意外にも大きなスケールで、ある意味ぶっ飛んでいる奇想天外な…

韓国ドラマ『愛の不時着』ソン・イェジン ソン・イェジン【ギャラリー/出演作一覧】

1982年1月11日生まれ。韓国、ソウル出身。

映画『グッバイ・クリストファー・ロビン』ドーナル・グリーソン 未公開映画活性課カ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『全知的な読者の視点から』イ・ミンホ/アン・ヒョソプ/チェ・スビン/シン・スンホ/ナナ/ジス/クォン・ウンソン 全知的な読者の視点から【レビュー】

原作を知らず、タイトルのみ見ると、現実世界の日常を描いた作品だと思う方もいるでしょう。でも、本作はファンタジー・アクション映画で…

映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠 君が最後に遺した歌【レビュー】

タイトルに「遺した」とあるので、悲しい展開を予想される方もいるでしょう。ただ、それだけではなく…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

映画『ユージュアル・サスペクツ』ガブリエル・バーン/スティーヴン・ボールドウィン/ケヴィン・スペイシー/ケヴィン・ポラック あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『ユージュアル・サスペクツ』

今回の「勝手にキャスティング企画!」では、『ユージュアル・サスペクツ』のリメイクを作るとしたら?と…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス

REVIEW

  1. 映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛
  2. 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆
  3. 映画『決断するとき』キリアン・マーフィー/エミリー・ワトソン
  4. 映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン
  5. 映画『全知的な読者の視点から』イ・ミンホ/アン・ヒョソプ/チェ・スビン/シン・スンホ/ナナ/ジス/クォン・ウンソン

PRESENT

  1. 映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ
  2. 映画『キング・オブ・キングス』
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP