REVIEW

ホーカスポーカス 2【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ホーカスポーカス 2』ベット・ミドラー/サラ・ジェシカ・パーカー/キャシー・ナジミー

前作を観た方は「あれ、なぜ2があるの?」と思われるかもしれませんね。私もその謎が解けるのかなと観始めたものの、しれっと蘇りました(笑)。魔女なので、そこはどうにでもできるということでしょう。なので、序盤で「あ、もうこのまま自由気ままにストーリーが展開するんだな」と理解して観進めてください(笑)。そうすると、程なくしてあのコミカルなノリが展開されます。前作から本作の間は約30年しかなく、前回300年の眠りから覚めた幅でいうと今回は狭いです。ただ、魔女三姉妹は1990年代でも1日しか過ごしていないことを考えると、そこから現代に来ればこの世界の大きな変化に驚くのも納得です。だから本作でも、時代を一気に飛ばして現代にきた魔女三姉妹のリアクションが笑えます。
魔女三姉妹を演じるベット・ミドラー、サラ・ジェシカ・パーカー、キャシー・ナジミー自身、約30年の時を重ねてきたわけですが、魔女メイクをしているということもあって、ベット・ミドラー、キャシー・ナジミーに関しては特にそこまで時間の経過を感じません。また、3人とも前作のキャラクターを見事に再現していて、あのノリは健在です。
物語はとても単純で子ども向けではありますが、だからこそシンプルに可笑しくて、声を出して笑っちゃうシーンもありました。冒頭の回顧シーンやクライマックスはちょっとエモいところもあるので、そんなバージョンアップをした部分も楽しんでください。

デート向き映画判定
映画『ホーカスポーカス 2』ベット・ミドラー/サラ・ジェシカ・パーカー/キャシー・ナジミー

カップルで観て気まずいところはなく、クスッと笑えるシーンもあるので、デートで観るのもありでしょう。本作から観てもOKですが、前作をおさらいしてから本作を観ると一層楽しめるので、おうちデートで一気に2作続けて観るのも良いですね。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ホーカスポーカス 2』

魔女が主人公なので、ちょっとだけホラーっぽいシーンはありますが、キッズでも観られるちょうど良い演出となっています。現代のテクノロジーがストーリーに上手く活かされているシーンが複数あるので、アイテムが出てくる度に次の展開を予想しながら観ると一層楽しいですよ。

映画『ホーカスポーカス 2』ベット・ミドラー/サラ・ジェシカ・パーカー/キャシー・ナジミー

『ホーカスポーカス 2』
2022年9月30日よりディズニープラスにて配信中
公式サイト

© 2022 Disney

TEXT by Myson


ホーカスポーカス(1作目)

映画『ホーカスポーカス』ベット・ミドラー/サラ・ジェシカ・パーカー/キャシー・ナジミー

約30年前の映画ということで、魔女三姉妹を演じたベット・ミドラー、サラ・ジェシカ・パーカー、キャシー・ナジミーが皆若い!そして、子役時代のゾーラ・バーチもめちゃくちゃ可愛いです。物語の舞台も1990年代ということで、今から観ると懐かしい世界が広がって見えるのですが、300年の眠りから覚めた魔女三姉妹にとっては時代が進み過ぎて、急に未来にきちゃったという設定がストーリーに活きています。
ベット・ミドラーが出っ歯の特殊メイクをしていると様子からもわかる通り、コミカルなファンタジーとして楽しめます。古典的ギャグが満載で笑いどころがわかりやすく、万国共通で楽しめる内容という点も本作の魅力です。ティーネイジャー&キッズ vs. 魔女三姉妹という構図は、“ホーム・アローン”シリーズのノリと通じるところがあり、ちょっと間抜けな悪役が魅力的で、はちゃめちゃが楽しい作品となっています。

映画『ホーカスポーカス』ベット・ミドラー/サラ・ジェシカ・パーカー/キャシー・ナジミー

『ホーカスポーカス』
ディズニープラスにて配信中
公式サイト

関連記事

TEXT by Myson

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か?映画の場合で考える」参加者募集! 【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か?映画の場合で考える」参加者募集!

今回は、感情の有用性と有害性の観点から、映画鑑賞ではどのような反応と結びつくのかを一緒に考えたいと思います。この反応次第によって、映画が気に入るか、気に入らないかが変わってきそうだなと…

映画『プラダを着た悪魔2』メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ プラダを着た悪魔2【レビュー】

まず驚くのは、20年間、アンディとして、ミランダとして、エミリーとして、ナイジェルとして生き続けてきたんじゃないかと思うほど…

映画『ゆずり葉の頃』仲代達矢 仲代達矢【ギャラリー/出演作一覧】

1932年12月13日生まれ。東京都出身。2025年11月8日逝去。

映画『サンキュー、チャック』トム・ヒドルストン サンキュー、チャック【レビュー】

REVIEW数々の小説が映画化され、2024年に作家生活50周年を迎えたスティーヴン・キン…

映画『アダムの原罪』レア・ドリュッケール/アナマリア・ヴァルトロメイ 『アダムの原罪』トークイベント付き特別試写会 10名様ご招待

映画『アダムの原罪』トークイベント付き特別試写会 10名様ご招待

映画『40歳からの家族ケーカク』ポール・ラッド/レスリー・マン 未公開映画活性課ヤ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

映画『ゼイ・ウィル・キル・ユー』ザジー・ビーツ ゼイ・ウィル・キル・ユー【レビュー】

勢いがあってよろしい(笑)!序盤からフルスロットルでカオスな展開が繰り広げられます…

映画『ラプソディ・ラプソディ』高橋一生 ラプソディ・ラプソディ【レビュー】

良い意味で、「え?そういう話だったのか!」という意外な展開が散りばめられている作品…

映画『花様年華』トニー・レオン/マギー・チャン マギー・チャン【ギャラリー/出演作一覧】

1964年9月20日生まれ。香港出身。

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か?映画の場合で考える」参加者募集! 【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か?映画の場合で考える」参加者募集!

今回は、感情の有用性と有害性の観点から、映画鑑賞ではどのような反応と結びつくのかを一緒に考えたいと思います。この反応次第によって、映画が気に入るか、気に入らないかが変わってきそうだなと…

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

【映画でSEL】イメージイラストドアの奥に草原 セルフ・モニタリングとモデリングの機会となる映画鑑賞(論文紹介)&映画でSELラボOPEN!

株式会社TSトーキョーは、映画でSELラボをオープンしました!

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か?映画の場合で考える」参加者募集!
  2. 【映画でSEL】イメージイラストドアの奥に草原
  3. 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『プラダを着た悪魔2』メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ
  2. 映画『サンキュー、チャック』トム・ヒドルストン
  3. 映画『ゼイ・ウィル・キル・ユー』ザジー・ビーツ
  4. 映画『ラプソディ・ラプソディ』高橋一生
  5. 映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ

PRESENT

  1. 映画『アダムの原罪』レア・ドリュッケール/アナマリア・ヴァルトロメイ
  2. 映画『霧のごとく』ケイトリン・ファン/ウィル・オー
  3. 映画『君と僕の5分』シム・ヒョンソ/ヒョン・ウソク
PAGE TOP