REVIEW

フッド:ザ・ビギニング

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『フッド:ザ・ビギニング』タロン・エガートン/ジェイミー・フォックス

表の顔は領主、裏の顔はヒーローという2つの顔を持ったキャラクターを演じるタロンがめちゃめちゃカッコイイ!のっけからロマンチックなシーンにキュンキュンさせられ、続くラブラブな展開にポ〜っとなったところで、主人公は急に苦境に立たされ、後半はドロドロした人間ドラマと、スピーディでアクロバティックなアクションで、見どころがギュッと詰まっています。レオナルド・ディカプリオが製作に名を連ね、キャストも豪華。フッドを育て上げる男をジェイミー・フォックスが見事に演じ、ベン・メンデルソーンはお得意の悪役、ジェイミー・ドーナンはフッドの恋と運命に関わるキーパーソンを演じています。”ビギニング“とあるので、続編があるような終わり方をしますが(ヒットしたら作られると思いますが…)、この1作だけで一旦物語は区切りがつくし、見応えも十分です。とにかく終始タロンがカッコイイので、タロンのファンは特に必見です!

デート向き映画判定
映画『フッド:ザ・ビギニング』タロン・エガートン/イヴ・ヒューソン

終始ロマンチックでキュンキュンするし、人間関係もドラマチックに描かれていて、アクションも見応えがあり、男女共に楽しめる作品です。初デートでもオーケーなまさにデートムービーと言えます。ただし、三角関係が出てくるので、三角関係の末に交際に至ったカップルは、状況によっては気まずくなるか、焼けぼっくいに火が付くような刺激を受ける可能性があるので、用心しましょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『フッド:ザ・ビギニング』タロン・エガートン

主人公のキャラクター設定がわかりやすくカッコイイし、辛い状況に屈せず、どんどん強くなっていく様に、年齢問わず共感できるはずです。ロビン・フッドは、これまでいろいろな映画やドラマの元になってきたので、知っている人はもちろん楽しめるし、元の物語を知らなくても、この作品を観て知って、原作などに興味を持ったら調べてみるのでも良いでしょう。

映画『フッド:ザ・ビギニング』タロン・エガートン/ジェイミー・フォックス

『フッド:ザ・ビギニング』
2019年10月18日より全国公開
キノフィルムズ、木下グループ
公式サイト

© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『嗤う蟲』深川麻衣さんインタビュー 『嗤う蟲』深川麻衣さんインタビュー

日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描いた物語『嗤う蟲』。今回は本作で主演を飾った深川麻衣さんにインタビューさせていただきました。

映画『バック・イン・アクション』キャメロン・ディアス/ジェイミー・ フォックス バック・イン・アクション【レビュー】

キャメロン・ディアスが『ANNIE/アニー』(2014)以来、10年ぶりに映画界に戻ってきてくれました!

映画『十年 Ten Years Japan』池脇千鶴 池脇千鶴【ギャラリー/出演作一覧】

1981年11月21日生まれ。大阪府出身。

映画『ケナは韓国が嫌いで』コ・アソン 『ケナは韓国が嫌いで』トークイベント付試写会 5組10名様ご招待

映画『ケナは韓国が嫌いで』トークイベント付試写会 5組10名様ご招待

映画『満ち足りた家族』キム・ヒエ 「親の心子知らず、子の心親知らず」映画特集

2025年初旬に劇場公開される作品の中から、さまざまな親子関係を描いた作品をご紹介します。どれも全くタイプの異なる作品ですが、同じテーマで観比べるのもおもしろいと思います。

映画『ボーダーランズ』ケイト・ブランシェット/ケヴィン・ハート/ジャック・ブラック/エドガー・ラミレス/ジェイミー・リー・カーティス/アリアナ・グリーンブラット ボーダーランズ【レビュー】

世界累計8,700 万本以上という、史上最も売れたビデオゲーム“Borderlands(ボーダーランズ)”を原作とし、イーライ・ロス監督が映画化…

映画『勇敢な市民』シン・ヘソン シン・ヘソン【ギャラリー/出演作一覧】

1989年8月31日生まれ。韓国出身。

映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』ウー・カンレン/ジャック・タン Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり【レビュー】

『ミス・アンディ』『分貝人生Shuttle Life』などの社会派作品のプロデューサーを務めてきたジン・オンの長編監督デビュー作となる本作は…

映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』セバスチャン・スタン ポッドキャスト【だからワタシ達は映画が好き26】2025年1月「気になる映画とオススメ映画」

年末年始の話題作が盛りだくさんなので、拾い上げきれない作品もありましたが、今回もなるべく多くの作品についてしゃべりました。洋画、邦画、アニメまで、オススメが多過ぎて、熱が入りました。ネタバレを避けるために、表現がもどかしい部分もありますがご容赦ください(苦笑)。

劇場アニメ『ベルサイユのばら』 劇場アニメ『ベルサイユのばら』【レビュー】

1972年から1973年まで「週刊マーガレット」(集英社)で連載され、1974年に宝塚歌劇団により舞台化されたほか…

部活・イベント

  1. 【ARUARU海ドラDiner】サムライデザート(カップデザート)
  2. 【ARUARU海ドラDiner】トーキョー女子映画部 × Mixalive TOKYO × SHIDAX
  3. 【ARUARU海ドラDiner】サポーター集会:パンチボール(パーティサイズ)
  4. 【ARUARU海ドラDiner】プレオープン
  5. 「ARUARU海ドラDiner」202303トークゲスト集合

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ベルヴィル・ランデブー』 映画好きが推すとっておきの映画を紹介【名作掘り起こし隊】Vol.3

このコーナーでは、映画業界を応援する活動として、埋もれた名作に再び光を当てるべく、正式部員の皆さんから寄せられた名作をご紹介していきます。

映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』マイケル・ファスベンダーほか トーキョー女子映画部が選ぶ 2024年ベスト10&イイ俳優MVP

毎年恒例のこの企画では、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『ソルト』アンジェリーナ・ジョリー 映画好きが推すイイ俳優ランキング【海外40代編】個性部門

本部門で上位にランクインしたのはどの俳優なのでしょうか?2024年のイイ俳優ランキングは今回がいよいよ最終回です。ぜひ最後まで結果を見届けてください!

REVIEW

  1. 映画『バック・イン・アクション』キャメロン・ディアス/ジェイミー・ フォックス
  2. 映画『ボーダーランズ』ケイト・ブランシェット/ケヴィン・ハート/ジャック・ブラック/エドガー・ラミレス/ジェイミー・リー・カーティス/アリアナ・グリーンブラット
  3. 映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』ウー・カンレン/ジャック・タン
  4. 劇場アニメ『ベルサイユのばら』
  5. 映画『籠の中の乙女 4Kレストア版』

PRESENT

  1. 映画『ケナは韓国が嫌いで』コ・アソン
  2. 映画『知らないカノジョ』中島健人/milet
  3. 映画『あの歌を憶えている』ジェシカ・チャステイン/ピーター・サースガード
PAGE TOP