REVIEW

ハント【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ハント』イ・ジョンジェ/チョン・ウソン

本作では、俳優のイ・ジョンジェが4年間温めてきたシナリオをもとに初監督を務め、チョン・ウソンと共にダブル主演を飾っています。『イカゲーム』『ただ悪より救いたまえ』など、作品ごとにさまざまな面を見せてきたイ・ジョンジェが、本作では監督としてどんな作品を作り上げたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本作は1980年代を舞台に、安全企画部(旧KCIA)の海外次長パク(イ・ジョンジェ)と国内次長キム(チョン・ウソン)が組織内に潜むスパイを探す模様を描いています。最初は組織内のスパイが誰なのか探りながら、主人公目線で観ることができます。物語が進むにつれて、まさかの展開が続くので終始ハラハラします。特にパクの運命が左右される場面や、キムが執拗な捜査を行う場面では緊張感が走ります。また、迫力あるカーアクションや銃撃戦、さらに、パクとキムの対立構造や腹の探り合いも見どころです。
イ・ジョンジェとチョン・ウソンの白熱した演技が観られるのも本作の醍醐味です。そして何よりイ・ジョンジェの監督、脚本家としての才能が存分に発揮されていると感じます。見応えある重厚なサスペンスとして仕上がっているので、俳優のファンだけでなく、サスペンス好きにとっても満足度の高い作品だと思います。

デート向き映画判定
映画『ハント』イ・ジョンジェ/チョン・ウソン

本作には、主人公達がスパイの捜査をする過程で痛そうな場面も登場します。デートで観る場合は事前に相手に作品の雰囲気を伝えて、好みかどうか確認すると親切だと思います。アクションやサスペンス好きの場合は、本作を観ることでハラハラ感を共有することができ、ジェットコースター効果を期待できます。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ハント』チョン・ウソン

韓国史の基本情報がある程度わかるほうが物語をより理解できるので、せめて中学生くらいになってから観ることをオススメします。ティーンの場合は、誰がスパイなのか自分なりに推理してみましょう。もし本作にハマったら、ぜひ他のスパイ映画も観てみてください。

映画『ハント』イ・ジョンジェ/チョン・ウソン

『ハント』
2023年9月29日より全国公開
PG-12
クロックワークス
公式サイト

ムビチケ購入はこちら

© 2022 MEGABOXJOONGANG PLUS M, ARTIST STUDIO & SANAI PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

TEXT by Shamy

本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ リリー・ジェームズ【ギャラリー/出演作一覧】

1989年4月5日生まれ。イギリス出身。

映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕 架空の犬と嘘をつく猫【レビュー】

家族の絆というより、家族の呪縛を描いているようでいて…

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン おくびょう鳥が歌うほうへ【レビュー】

世界各国で翻訳され、ベストセラーとなったエイミー・リプトロットの回想録「THE OUTRUN」を原作とした本作は、ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『システム・クラッシャー』のノラ・フィングシャイトが監督を務め、若くして数々の名作に出演してきた実力派シアーシャ・ローナンが主演を務めています…

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈 スキャンダルイブ【レビュー】

昨今、問題が複数取り沙汰されている、芸能界の性加害をテーマにしたドラマということもあり、再現ドラマにすら感じる生々しさがあります…

Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年12月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年12月】のアクセスランキングを発表!

映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー コート・スティーリング【レビュー】

ダーレン・アロノフスキー監督とオースティン・バトラーがタッグを組んだ本作は…

Netflix映画『10DANCE』竹内涼真/町田啓太 10DANCE【レビュー】

井上佐藤による漫画「10DANCE」を原作とする本作は、鈴木信也(竹内涼真)と杉木信也(町田啓太)という1文字違いの名を持つ正反対の2人の天才ダンサーが主人公…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』ジョージ・クルーニー/アダム・サンドラー ジェイ・ケリー【レビュー】

ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップ、ライリー・キーオ、ジム・ブロードベント、パトリック・ウィルソン、グレタ・ガーウィグ、エミリー・モーティマー、アルバ・ロルバケル、アイラ・フィッシャーなど、これでもかといわんばかりの豪華キャストが…

映画『ロストランズ 闇を狩る者』ミラ・ジョヴォヴィッチ ロストランズ 闇を狩る者【レビュー】

“バイオハザード”シリーズでお馴染みの2人、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン夫妻が再びタッグを組み、“ゲーム・オブ・スローンズ”の原作者、ジョージ・R・R・マーティンの短編小説を7年の歳月をかけて映画化…

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕
  2. 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン
  3. ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈
  4. Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一
  5. 映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー

PRESENT

  1. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  2. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
PAGE TOP