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GROTESQQQUE-グロテスク-【レビュー】

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映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「エリィアンズ」

REVIEW

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で総作画監督を務めた錦織敦史が、監督、脚本、キャラクター原案を担当する本作は、「『好き』なものを『好きなだけ』詰め込んだ完全オリジナル・アニメーション映画」と謳われています(映画公式サイト)。

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「エリィアンズ」
「エイリアンズ」

その宣言通り、本編を観ると、さまざまな表現による「好き」がほとばしっています。本作はオムニバスとなっていて、「エイリアンズ」「夜露死駆★少女」「ノクターン~このグロテスクな夜に~」の3つのエピソードで構成されています。本作のコンセプトの1つに「Girl」が掲げられているとおり、異星人、ギャル、ヴァンパイアという枠組みの女の子達が主人公のストーリーとなっています。

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「夜露死駆★少女」
「夜露死駆★少女」

どのエピソードに出てくる女の子も個性がありつつ、身近にいそうな親近感を漂わせています。そして、背景は異なるものの、それぞれに可愛くて魅力的です。世界観が全く異なるエピソードで、どんな風に“グロテスク”な表現が施されているのかにも要注目です。

キャラクター達の声を務めるのは、声優の市ノ瀬加那、俳優の南沙良、アーティスト兼俳優として活躍する星野源、アイドルの乃木坂46から井上和、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央と、さまざま分野の人気者が勢揃いしています。

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「ノクターン〜このグロテスクな夜に〜」
「ノクターン~このグロテスクな夜に~」

「劇中を彩る楽曲はテクノポップ、ボカロ、シティポップ、ラウドロック、ラップ、EDM、クラシックなど様々なジャンルを横断」し、総勢35組のアーティストが参加しています。全く世界観が異なる3つのエピソードは、豊富なジャンルの楽曲によってそれぞれの個性が増しています。さまざまな強みがあるアニメーションなので、観る方それぞれに異なる楽しみ方ができそうです。

デート向き映画判定

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「夜露死駆★少女」
「夜露死駆★少女」

アニメ好き以外にも、音楽、アイドルなど、興味を持つポイントが複数考えられます。誰でも観やすいストーリーとなっているので、デートでも気兼ねなく観られます。本作に含まれる数々の要素の中で、好きなポイントが同じ場合でも、異なる場合でも、それぞれに見つけた魅力を話すと会話が弾むのではないでしょうか。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』「ノクターン〜このグロテスクな夜に〜」
「ノクターン~このグロテスクな夜に~」

本作に登場する女の子達は、皆さんの年代からするとなお身近に感じられそうです。異星人、ギャル、ヴァンパイアと背景は全くことなるものの、人間関係や、心の居場所がテーマといえるストーリーとなっている点で、共感できる部分もあると思います。カワイイもの好きな方には特にオススメです。

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』

『GROTESQQQUE-グロテスク-』
2026年11月6日より全国公開
PG-12
ANIMEC
公式サイト

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©Atsushi Nishigori, CloverWorks/Project GTQ

TEXT by Myson

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