REVIEW

魔女がいっぱい

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『魔女がいっぱい』アン・ハサウェイ

『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールによる「The Witches(邦題:魔女がいっぱい)」を、アン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督で映画化したとあれば、観ないわけにはいきません!オシャレな服に身をまといながら、不気味な正体を隠している魔女軍団vsキッズ&老婆のバトルということで、『チャーリーとチョコレート工場』に共通する要素があり、カラフルでポップな世界観でも観る者を引きつけます。そして、子どもが大嫌いな悪い魔女というだけあって、気持ち悪いビジュアルも満載。キッズが大活躍するシーンでは、アドベンチャーの要素もふんだんにあり、これぞロバート・ゼメキスというシーンにワクワクします。魔女のボスを演じたアン・ハサウェイの灰汁の強いキャラ作りにも圧巻。舌を巻く独特なしゃべり方がたまりません。オクタヴィア・スペンサーが演じるおばあちゃんと孫とのやり取りにはホッコリさせられて、とても暖かい気持ちにさせてくれます。幼少の頃から洋画にハマっている映画好きにとっては、こういう映画を定期的に補給する必要がありますね。子どもが楽しめるのはもちろん、大人も観終わった後に童心に返ること間違いナシです。

デート向き映画判定
映画『魔女がいっぱい』オクタビア・スペンサー/スタンリー・トゥッチ

子どもから大人まで楽しめる作品で、どんな世代のカップルにもオススメです。イタズラ心いっぱいのシーン、良い塩梅でアクセントとなっている不気味なシーン、ファッションを楽しめるシーンと、見どころも満載で、普段あまり映画を観ない人、映画をよく観る人、どちらも楽しめます。初デートでも安心して誘える内容です。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『魔女がいっぱい』アン・ハサウェイ

キッズは劇中で登場する子ども達に自分を重ねて、魔女とのバトルを楽しんでください。子ども達に思いもしない試練が訪れて、いつものようにはいかない状況になるのですが、頭を使って魔女に立ち向かっていく様子は観ていて爽快です。自分ならこんな手を使うと考えながら観るのも楽しいでしょう。友達と一緒に観るのも良いですし、親子で観たり、おばあちゃん、おじいちゃんを誘うのもアリです。“バック・トゥ・ザ・フューチャー”シリーズほか、『ポーラー・エクスプレス』『Disney’s クリスマス・キャロル』『ロジャー・ラビット』など、子どもをワクワクさせてくれる作品を多く手掛けてきたロバート・ゼメキス監督の作品なので、子どもの頃にこういう映画に出会うと、その後の映画人生が拓いていくきっかけにもできそうです。

映画『魔女がいっぱい』アン・ハサウェイ/オクタビア・スペンサー/スタンリー・トゥッチ

『魔女がいっぱい』
2020年12月4日より全国公開
ワーナー・ブラザーズ映画
公式サイト

© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『黒牢城』宮舘涼太 宮舘涼太【ギャラリー/出演作一覧】

1993年3月25日生まれ。東京都出身。

映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』岸井ゆきの/ツェン・ジンホア シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE【レビュー】

第58回谷崎潤一郎賞を受賞した吉本ばななの短編小説集「ミトンとふびん」に収められた一篇「SINSIN AND THE MOUSE」を原作とする本作は…

映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』ジェフリー・ラッシュ ジェフリー・ラッシュ【ギャラリー/出演作一覧】

1951年7月6日生まれ。オーストラリア、クイーンズランド州トゥーンバ出身。

映画『ロングウォーク』クーパー・ホフマン/デヴィッド・ジョンソン ロングウォーク【レビュー】

最後の1人になるまで休むことなく何日も歩き続けるというシンプルな設定で、背景が異なる若者達の成長と葛藤を見事に描く秀作…

映画『白パンと独裁者』ジャスパー・ビラーベック 『白パンと独裁者』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『白パンと独裁者』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『Michael/マイケル』ジャファー・ジャクソン ポッドキャスト【トーキョー女子映画部チャンネル】あの映画がおもしろいと思う本当の理由『億万長者の不都合な終末』『急に具合が悪くなる。』『Michael/マイケル』など5作

6月はオススメしたい作品がいっぱいです!一部、短めに取り上げながら、今回はなるべくネタバレせずにお話しています。

映画『さよなら、僕の英雄』マッツ・ミケルセン/ニコライ・リー・コス さよなら、僕の英雄【レビュー】

『さよなら、僕の英雄』というタイトルや、マッツ・ミケルセンの新鮮な風貌から、ホッコリするストーリーなのかと思いきや…

映画『テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ』ジューン・スキッブ ジューン・スキッブ【ギャラリー/出演作一覧】

1929年11月6日生まれ。アメリカ、イリノイ州ヴァンダリア出身。

映画『億万長者の不都合な終末』メアリー・エリザベス・ウィンステッド 億万長者の不都合な終末【レビュー】

『プラットフォーム』で階級社会を見事に描いたガルデル・ガステル=ウルティア(ガルダー・ガステル=ウルティアと書くこともある)監督の作品…

映画『マジカル・シークレット・ツアー』有村架純/黒木華/南沙良 マジカル・シークレット・ツアー【レビュー】

金の密輸をした主婦達が中部国際空港で逮捕された事件が報道された2017年、育児に追われていた天野千尋監督は、「【金塊を下着に隠して密輸した主婦5人を逮捕】という記事を目にして…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集! 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

今回は、私の研究で扱っている情動知能を取り上げます。非認知能力という言葉を聞いたことがあるでしょう…

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!
  2. 映画『炎上』森七菜/髙橋芽以
  3. 【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か、映画の場合で考える」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』岸井ゆきの/ツェン・ジンホア
  2. 映画『ロングウォーク』クーパー・ホフマン/デヴィッド・ジョンソン
  3. 映画『さよなら、僕の英雄』マッツ・ミケルセン/ニコライ・リー・コス
  4. 映画『億万長者の不都合な終末』メアリー・エリザベス・ウィンステッド
  5. 映画『マジカル・シークレット・ツアー』有村架純/黒木華/南沙良

PRESENT

  1. 映画『白パンと独裁者』ジャスパー・ビラーベック
  2. 映画『ヌーヴェルヴァーグ』ギヨーム・マルベック/ゾーイ・ドゥイッチ
  3. 映画『大統領のケーキ』バニーン・アハマド・ナーイフ
PAGE TOP