REVIEW

盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』アーユシュマーン・クラーナー/タブー

やったらやり返すを繰り返す頭脳戦で、皆腹黒いのがおもしろい!同時に皆どこか間抜けなところがあり、コミカルなテンションが根底にあるので、そういったところにインド映画らしい軽快さを感じます。逆に、音楽的要素が入ったストーリーといった点で、インド映画独特の唐突な歌のシーンはなく、インド映画が好きな人も、特別好きというわけでない人でも楽しめるでしょう。主人公がやたら服を脱ぐシーンがあるのですが、マッチョだったのでサービスシーンなんですかね(笑)。マッチョ好きには気にせずにいられませんでしたが、そういった観方も楽しめますよ。たくさん伏線があり、忘れた頃に「あ、そうだった!」というのが出てくるおもしろさもあり、ラストは「え?結局彼って、どっちなんだろう?」と誰かと語りたくなる演出も見どころです。

デート向き映画判定
映画『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』アーユシュマーン・クラーナー

ロマンチックな展開があると思ったら、「あれあれあれ?」という流れになってくるのがおもしろいところで、まだムーディになるのは恥ずかしいカップルにとっては逆に観やすいのではないでしょうか。一般的な恋愛に落とし込めそうな設定でもないので、気楽に観られます。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』アーユシュマーン・クラーナー

真相がわかってくるうちに、「じゃあ、あの時主人公って…?」と謎が深まるところが出てくる点が本作のおもしろいところで、観終わったあとに、カラクリをいろいろと話したくなると思います。腹悪い人がいろいろ出てきますが、欲深さと自分勝手なレベルが潔いところまで到達しているので、真面目に観すぎず、誰が一番上手(うわて)か予想しながら観ると楽しめます。

映画『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』アーユシュマーン・クラーナー/タブー

『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』
2019年11月15日より全国順次公開
SPACEBOX
公式サイト

©Viacom 18 Motion Pictures ©Eros international all rights reserved

TEXT by Myson

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『嵐が丘』マーゴット・ロビー/ジェイコブ・エロルディ 嵐が丘【レビュー】

エミリー・ブロンテが1847年に書いた「嵐が丘」は、1970年にも一度…

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』ブリュノ・グエリ ブリュノ・グエリ【ギャラリー/出演作一覧】

1975年7月11日生まれ。フランス出身。

映画『教皇選挙』レイフ・ファインズ/スタンリー・トゥッチ 映画好きが選んだ2025洋画ベスト

正式部員の皆さんに投票していただいた2025年洋画ベストの結果を発表!2025年の洋画ベストに輝いたのは!?

映画『災 劇場版』中島セナ 中島セナ【ギャラリー/出演作一覧】

2006年2月17日生まれ。東京都出身。

映画『超時空英雄伝エイリアノイド PART1』リュ・ジュンヨル/キム・ウビン/キム・テリ 超時空英雄伝エイリアノイド PART1【レビュー】

『10人の泥棒たち』『暗殺』のチェ・ドンフンが監督を務め、『パラサイト 半地下の家族』のCJ ENMが手掛ける本作は…

映画『クライム 101』クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/バリー・コーガン/ハル・ベリー クライム 101【レビュー】

犯罪小説の巨匠、ドン・ウインズロウが書いた原作小説は、収録された短編集「クライム101」(「壊れた世界の者たちよ」から改題)が2020年10月に出版されると、映画化権を巡って…

映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』 スペルマゲドン 精なる大冒険【レビュー】

思春期の少年のカラダの中で、“スペルマゲドン”の瞬間を待つ精子達の姿を描くという奇想天外なストーリーながら、大作系アニメーションの…

映画『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー/ゴーマン シャノン 眞陽 レンタル・ファミリー【レビュー】

REVIEW『ザ・ホエール』で米アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーが主…

映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』ジョシュ・ハッチャーソン ジョシュ・ハッチャーソン【ギャラリー/出演作一覧】

1992年10月12日生まれ。アメリカ出身。

映画『ブゴニア』エマ・ストーン ブゴニア【レビュー】

それぞれに強烈な世界観を持つ作品を作り出してきたヨルゴス・ランティモスとアリ・アスターがタッグを組んだ本作は…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『教皇選挙』レイフ・ファインズ/スタンリー・トゥッチ 映画好きが選んだ2025洋画ベスト

正式部員の皆さんに投票していただいた2025年洋画ベストの結果を発表!2025年の洋画ベストに輝いたのは!?

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  2. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  3. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集

REVIEW

  1. 映画『嵐が丘』マーゴット・ロビー/ジェイコブ・エロルディ
  2. 映画『超時空英雄伝エイリアノイド PART1』リュ・ジュンヨル/キム・ウビン/キム・テリ
  3. 映画『クライム 101』クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/バリー・コーガン/ハル・ベリー
  4. 映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』
  5. 映画『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー/ゴーマン シャノン 眞陽

PRESENT

  1. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP