REVIEW

search/#サーチ2【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『search/#サーチ2』ストーム・リード/ニア・ロング

インターネットとあらゆるアプリを駆使して、旅行に行ったまま音沙汰なく帰らぬ母を探す物語。父が娘を探すシリーズ1作目もハラハラドキドキでしたが、本作は母失踪の謎が二転三転し、思わぬ人物が犯人かもしれないという疑惑が出てくる点でスリルが増しています。同時に主人公がZ世代なので、デバイスやアプリを難なく使いこなす様も観ていて爽快です。
ほぼパソコンの画面のみで展開する点では、観客を飽きさせない工夫は人一倍あると思います。タイピングの速度やさまざまなWebサイトやアプリを行き来する様はとてもスピーディーでリズミカルな点にその工夫が感じられます。また、デバイスの特徴も伏線に活かされていて、ラストは「なるほど!」となりますよ。この時代、デバイスとインターネットとアプリを駆使すれば、ここまでできるんだなと感心します。本作で、新時代の巧みな人探しを観て、デジタル社会の可能性と怖さを知ってください。

デート向き映画判定
映画『search/#サーチ2』ストーム・リード

ネタバレになるのでここでは書かずにおくとして、2人の馴れそめによっては、観ていて気まずくなりそうな要素があります。相手の素性がよくわかっていない状況で交際中の場合は、本作を観ると余計な想像が膨らみそうです。馴れそめ以外でも、カップルにおける問題が鍵となっていることを考えると、本作は1人で観るか、仲の良い友達と観るほうが良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『search/#サーチ2』ニア・ロング

元気に旅行に出かけたお母さんが全然帰ってこないというところから、怖い事実が次々と出てきます。PG-12なので大人と一緒なら観られますが、キッズが観るとかなり複雑な気持ちになりそうなので、中高生になってから観るということで良いと思います。思春期の皆さんは親に対して思わず反抗的に接してしまっているかもしれませんが、後からいろいろと後悔しないよう、本作も親子で一緒に観てみてはどうでしょうか。

映画『search/#サーチ2』ストーム・リード/ニア・ロング

『search/#サーチ2』
2023年4月14日より全国公開
PG-12
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト


関連作:“search/サーチ”シリーズ

『search/サーチ』シリーズ1作目

ブルーレイ&DVDレンタル・発売中/デジタル配信中
Amazon Prime Videoで観る  REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『YADANG/ヤダン』公開記念来日舞台挨拶:カン・ハヌル、ユ・ヘジン、ファン・ビョングク監督 一緒に仕事をしたい日本人俳優・監督名を告白!『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル、ユ・ヘジン、ファン・ビョングク監督、来日舞台挨拶

『YADANG/ヤダン』が日本劇場公開された初日、主演のカン・ハヌル、本作を含めさまざまな作品でキーパーソンを演じ、名脇役として活躍するユ・ヘジン、ファン・ビョングク監督が揃って来日しました。

映画『SEBASTIANセバスチャン』ルーアリ・モリカ SEBASTIANセバスチャン【レビュー】

キービジュアルに写るルーアリ・モルカの美しさと独特なオーラに目を奪われ、本作に興味が湧いた方は少なくないはず…

映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー 『アウトローズ』ムビチケオンライン券 2組4名様ご招待

映画『アウトローズ』ムビチケオンライン券 2組4名様ご招待

映画『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング レジーナ・キング【ギャラリー/出演作一覧】

1971年1月15日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。

映画『喝采』ジェシカ・ラング 喝采【レビュー】

ブロードウェイで活躍した伝説の俳優マリアン・セルデスをモデルとした本作の主人公は、ジェシカ・ラングが演じています…

映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル YADANG/ヤダン【レビュー】

タイトルについている“ヤダン”とは、「麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して報酬を得る司法取引のブローカー」…

映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ リリー・ジェームズ【ギャラリー/出演作一覧】

1989年4月5日生まれ。イギリス出身。

映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕 架空の犬と嘘をつく猫【レビュー】

家族の絆というより、家族の呪縛を描いているようでいて…

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン おくびょう鳥が歌うほうへ【レビュー】

世界各国で翻訳され、ベストセラーとなったエイミー・リプトロットの回想録「THE OUTRUN」を原作とした本作は、ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『システム・クラッシャー』のノラ・フィングシャイトが監督を務め、若くして数々の名作に出演してきた実力派シアーシャ・ローナンが主演を務めています…

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈 スキャンダルイブ【レビュー】

昨今、問題が複数取り沙汰されている、芸能界の性加害をテーマにしたドラマということもあり、再現ドラマにすら感じる生々しさがあります…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 昨日よりちょっと賢く生きるための【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『SEBASTIANセバスチャン』ルーアリ・モリカ
  2. 映画『喝采』ジェシカ・ラング
  3. 映画『YADANG/ヤダン』カン・ハヌル
  4. 映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕
  5. 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
PAGE TOP