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すずめの戸締まり【レビュー】

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映画『すずめの戸締まり』

新海誠監督作はまだ網羅できていませんが、これまで観た中では個人的に本作が1番好きです。何がどうと聞かれると言語化するのが難しいのですが、なぜか感覚的なところで響いたように思います。
魅力的なのは、まず躍動感や迫力です。これはこれまでの作品でも感じられましたが、本作はある実際の出来事を想起させる部分もあるせいか、妙にリアルで怖さが伝わってきます。だからこそ、主人公のすずめがある不思議な出来事をきっかけに自分の奥底に眠る恐怖と向き合い、自分の心の居場所を求めて、がむしゃらに戦う姿に一層心打たれるように思います。そして、周囲のキャラクターが皆温かい!皆がすずめの言動を不可解に思いながら協力する姿にウルウルきます。また、ちょこちょこ挟まれるユーモラスなシーンにクスッときます。そもそも、“椅子”がキャラクターというセンスが絶妙。新海誠監督の独創性を感じます。
内容としては、挑戦的に感じる題材でもあり、もしかしたらさまざまな捉え方が出てくるかもしれません。でも辛い過去に向き合って前に進む勇気をくれるストーリーだと思います。

デート向き映画判定
映画『すずめの戸締まり』

年齢問わず楽しめるアニメーションで、デートで観るのも良いでしょう。一通り観てからストーリーを振り返って整理したい部分もあるので、会話のきっかけにもできそうです。新海誠監督の熱烈なファンの方は、相手の反応に合わせて、過去作とも紐付けて考察などを述べると、他の作品への興味もひけて、過去作を一緒に観るきっかけを作れるかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『すずめの戸締まり』

劇中に出てくる儀式はキッズの皆さんは特に真似したくなるかもしれません。友達と観に行くと、鑑賞後にごっこ遊びができて楽しそうです。ティーンの皆さんは主人公のすずめと同世代なので家族との関係や淡い恋心など等身大で観られるのではないでしょうか。日本中を旅するアドベンチャーなので、皆さんもすずめと一緒に旅を楽しんでください。

映画『すずめの戸締まり』

『すずめの戸締まり』
2022年11月11日より全国公開
東宝
公式サイト

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

TEXT by Myson

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