REVIEW

ドリームランド

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ドリームランド』マーゴット・ロビー

舞台は1930年代半ば、テキサスに暮らす17歳のユージン(フィン・コール)は、ある夜、納屋で大ケガを負った指名手配犯アリソン(マーゴット・ロビー)と出会います。ユージンはアリソンが危険な人物だとわかっているものの、ある条件を出されたことから彼女を匿うことを決意します。客観的に観ると、そんな危険な人を匿うなんてと思いますが、テキサスの田舎町で育ったユージンにとって、美人で謎めいた雰囲気のあるアリソンはかなり刺激的な存在で、その魅力に惹かれるのも仕方がないのかなと感じます。何よりマーゴット・ロビーのような美人が目の前に現れて困った顔をされたら…と想像すると、誰でも手を差し伸べたくなるのではないでしょうか(笑)。そういう意味でも、アリソン役はマーゴット・ロビーのハマり役だったと言えます。物語は、ユージンとアリソンの秘密のやり取りを中心に進みますが、ある意味ユージンの青春物語のような側面があるのもおもしろい点。秘密がバレそうになる瞬間も多々訪れるので、ぜひ2人の行方を見守りながらご覧ください。

デート向き映画判定
映画『ドリームランド』フィン・コール/マーゴット・ロビー

ちょっと年上の人と付き合っているor片想い中の人にオススメです。若いユージンが大人のアリソンに惹かれていく様子を観ることで、ご自身の恋愛を客観視できると思います。また、ユージンにご自身を重ねることで、恋愛中の相手への気持ちが、憧れなのか恋なのか考えることもできそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ドリームランド』マーゴット・ロビー

指名手配犯と青年の秘密のやり取りはキッズにとっては刺激が強いので、せめて中学生くらいになってから観てください。ティーンの皆さんはユージンと同じ目線でハラハラドキドキしながら観られるでしょう。もし自分がアリソンと出会ったらどんな対応をするのかと、考えながら観るのも楽しいと思います。

映画『ドリームランド』フィン・コール/マーゴット・ロビー

『ドリームランド』
2021年4月9日より全国公開
PG-12
ハピネット
公式サイト

© 2018 DREAMLAND NM,LLC

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

ドラマ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』中島セナ/奥平大兼 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミア 10組20名様ご招待

ドラマ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミア 10組20名様ご招待

映画『ティル』ダニエル・デッドワイラー/ジェイリン・ホール ティル

1955年、アメリカ、ミシシッピ州のマネーで、アフリカ系アメリカ人の14歳の少年エメット・ティルが殺害された事件を映画化…

映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』片岡愛之助 片岡愛之助(かたおか あいのすけ)

1972年3月4日大阪府生まれ。1977年、松竹芸能子役オーディションに合格し…

映画『窓ぎわのトットちゃん』 窓ぎわのトットちゃん

原作者である黒柳徹子自身の幼少期を綴った自伝的小説…

映画『イコライザー THE FINAL』ダコタ・ファニング ダコタ・ファニング

1994年2月23日生まれ。アメリカ、ジョージア州コンヤーズ出身。幼少期からテレビドラマやCMに出演。2001年、映画『I am Sam アイ・アム・サム』に出演し…

映画『ウィッシュ』 ウィッシュ

ディズニー100周年を飾る本作には、まさにディズニーが100年間掲げてきた…

映画『ポッド・ジェネレーション』エミリア・クラーク エミリア・クラーク

1986年10月23日生まれ。イギリス、ロンドン出身。HBOのドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のデナーリス・ターガリエン役で…

映画『隣人X -疑惑の彼女-』熊澤尚人監督インタビュー 『隣人X -疑惑の彼女-』熊澤尚人監督インタビュー

今回は『隣人X -疑惑の彼女-』でメガホンをとった熊澤尚人監督にお話を伺いました。群像劇だった小説を映画化する上で工夫された点や、上野樹里さん&林遣都さんと久しぶりにお仕事をされた感想を聞いてみました。

映画『ショータイム!』サブリナ・ウアザニ ショータイム!

観ればきっと行ってみたくなるユニークでアットホームな“農場キャバレー”にまつわる実話…

映画『極限境界線 救出までの18日間』ヒョンビン ヒョンビン

1982年9月25日生まれ。韓国出身。ドラマ『私の名前はキム・サムスン』『雪の女王』など…

部活・イベント

  1. 【ARUARU海ドラDiner】サムライデザート(カップデザート)
  2. 【ARUARU海ドラDiner】トーキョー女子映画部 × Mixalive TOKYO × SHIDAX
  3. 【ARUARU海ドラDiner】サポーター集会:パンチボール(パーティサイズ)
  4. 【ARUARU海ドラDiner】プレオープン
  5. 「ARUARU海ドラDiner」202303トークゲスト集合

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』 トーキョー女子映画部正式部員が推す!今観ているアニメシリーズ特集

今回はトーキョー女子映画部正式部員の方々に、「今観ているオススメのアニメシリーズ」について、聞いてみました。

映画『インファナル・アフェア 4K』アンディ・ラウ/トニー・レオン あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『インファナル・アフェア』

今回は『インファナル・アフェア』のラウ役のアンディ・ラウとヤン役のトニー・レオンをそれぞれ誰が演じるのが良いか、正式部員の皆さんに考えていただきました。今回はどんなキャスティング案が挙がったのでしょうか?

映画『ヒッチコックの映画術』アルフレッド・ヒッチコック 映画好きが選んだアルフレッド・ヒッチコック監督人気作品ランキング

アルフレッド・ヒッチコックが監督をした作品(1950年以降に制作された作品)について正式部員の皆さんに投票いただきランキングを作成しました。名作揃いのなか、どの作品が1位となったのでしょうか?

TSUTAYA TV

REVIEW

  1. 映画『ティル』ダニエル・デッドワイラー/ジェイリン・ホール
    ティル

  2. 映画『窓ぎわのトットちゃん』
  3. 映画『ウィッシュ』
    ウィッシュ

  4. 映画『ショータイム!』サブリナ・ウアザニ
  5. 映画『エクソシスト 信じる者』オリヴィア・オニール

PRESENT

  1. ドラマ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』中島セナ/奥平大兼
  2. 映画『ファースト・カウ』ジョン・マガロ
  3. 映画『バービー』マーゴット・ロビー/ライアン・ゴズリング
PAGE TOP