REVIEW

私の親愛なるフーバオ【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『私の親愛なるフーバオ』フーバオ

REVIEW

フーバオは、2016年に韓国にやって来たアイバオとローバオの自然繁殖により、2020年7月20日に韓国で初めて生まれたメスのジャイアントパンダです。本作は、そんなフーバオと家族の様子、フーバオが生まれた時から世話をする飼育員達の姿を追ったドキュメンタリーとなっています。
まずはパンダ達がとにかくキュート!フーバオはもちろん、その双子の妹達の可愛い姿にすごく癒やされます。竹を食べたり、でんぐり返しをしたり、時には飼育員にじゃれたりと、動物好きにはたまらないシーンが盛りだくさんです。

映画『私の親愛なるフーバオ』フーバオ

そして、飼育員達が愛情深くパンダの世話をする姿も印象に残ります。パンダはワシントン条約により中国へ返還する必要があり、日本でも同じようにパンダとお別れするニュースを見たことがある方が多いと思います。本作を観ると、飼育員の方達が愛情深く、一生懸命に世話をして、少しずつ別れの準備を進めていることがわかります。飼育員達自身も寂しい気持ちでいっぱいのなか、黙々とお別れの準備をする場面は特に胸を打たれるので、涙腺が脆い方はハンカチ必須です。

映画『私の親愛なるフーバオ』フーバオ

本作は、動物好きの方はもちろん、どんな方でも親しんで観られる作品です。最近疲れている方なら、パンダの可愛い姿に癒やされて、元気をもらえるのではないでしょうか。

デート向き映画判定

映画『私の親愛なるフーバオ』フーバオ

動物好きのカップルならデートで観るのもオススメです。可愛いパンダの姿に一緒にほっこりできると思います。鑑賞後は実際にパンダに会いに動物園デートをするのも良いと思います。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『私の親愛なるフーバオ』フーバオ

パンダがテーマとなっているドキュメンタリー映画なので、皆さんにとっても観やすい作品です。フーバオと飼育員達の絆の深さには皆さんも心揺さぶられるものがあると思います。パンダの生態や、中国に返還する理由など、気になる点は鑑賞後に調べてみると勉強にもなりますよ。

映画『私の親愛なるフーバオ』フーバオ

『私の親愛なるフーバオ』
2025年4月18日より全国公開
ファインフィルムズ
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

©2024 ACOMMZ and EVERLAND RESORT. All rights reserved

TEXT by Shamy

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2025年4月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『怪物』黒川想矢 黒川想矢【ギャラリー/出演作一覧】

2009年12月5日生まれ。埼玉県生まれ。

映画『スタントマン 武替道』トン・ワイ/テレンス・ラウ/フィリップ・ン スタントマン 武替道【レビュー】

香港映画に対する誇りと、香港映画や映画作りに関わる人達を守りたい気持ちが交錯する…

映画『スーパーマン』オリジナルトートバッグ 『スーパーマン』オリジナルトートバッグ 2名様プレゼント

映画『スーパーマン』オリジナルトートバッグ 2名様プレゼント

映画『We Live in Time この時を生きて』フローレンス・ピュー/アンドリュー・ガーフィールド 大切な人ができれば、譲れないことも変わる!?『We Live in Time この時を生きて』【映画でSEL(社会性と情動の学習)】

今回は運命的な出会いを果たし、ぶつかり合いながらもお互いに正直に生きるカップルの物語『We Live in Time この時を生きて』を取り上げます。

映画『雪風 YUKIKAZE』竹野内豊 『雪風 YUKIKAZE』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『雪風 YUKIKAZE』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『IMMACULATE 聖なる胎動』シドニー・スウィーニー IMMACULATE 聖なる胎動【レビュー】

敬虔な修道女のセシリア(シドニー・スウィーニー)は、イタリアの美しい田園都市にある修道院にやってきます…

映画『ストレンジ・ダーリン』ウィラ・フィッツジェラルド ストレンジ・ダーリン【レビュー】

6章からなる本作は、ユニークな構成となっています…

映画『DROP/ドロップ』メーガン・フェイヒー/ブランドン・スクレナー ブランドン・スクレナー【ギャラリー/出演作一覧】

1990年6月26日生まれ。アメリカ出身。

映画『スーパーマン』デイビッド・コレンスウェット スーパーマン【レビュー】

ジェームズ・ガン監督らしい表現によって、全く新しい“スーパーマン”が観られます。冒頭の演出からして…

映画『親友かよ』アンソニー・ブイサレート アンソニー・ブイサレート【ギャラリー/出演作一覧】

2004年9月27日生まれ。タイ、バンコク出身。

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『スーパーマン』デイビッド・コレンスウェット 映画好きが選んだDCコミックス映画ランキング

今回は正式部員の皆さんに好きなDCコミックス映画について投票していただきました。“スーパーマン”や“バットマン”など人気シリーズが多くあるなか、上位にはどんな作品がランクインしたのでしょう?

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』トム・クルーズ 映画好きが選んだトム・クルーズ人気作品ランキング

毎度さまざまな挑戦を続け、人気を博すハリウッドの大スター、トム・クルーズ。今回は、トム・クルーズ出演作品(日本劇場未公開作品を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

映画『シークレット・アイズ』キウェテル・イジョフォー/ジュリア・ロバーツ /ニコール・キッドマン 映画好きが推すとっておきの映画を紹介【名作掘り起こし隊】Vol.5

このコーナーでは、映画業界を応援する活動として、埋もれた名作に再び光を当てるべく、正式部員の皆さんから寄せられた名作をご紹介していきます。

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『We Live in Time この時を生きて』フローレンス・ピュー/アンドリュー・ガーフィールド
  2. 映画『君がトクベツ』畑芽育/大橋和也
  3. 映画でSEL:告知1回目

REVIEW

  1. 映画『スタントマン 武替道』トン・ワイ/テレンス・ラウ/フィリップ・ン
  2. 映画『IMMACULATE 聖なる胎動』シドニー・スウィーニー
  3. 映画『ストレンジ・ダーリン』ウィラ・フィッツジェラルド
  4. 映画『スーパーマン』デイビッド・コレンスウェット
  5. 映画『逆火』北村有起哉

PRESENT

  1. 映画『スーパーマン』オリジナルトートバッグ
  2. 映画『雪風 YUKIKAZE』竹野内豊
  3. 特製『平成狸合戦ぽんぽこ』ふんわりキーホルダー正吉
PAGE TOP