REVIEW

ヲタクに恋は難しい

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ヲタクに恋は難しい』高畑充希/山﨑賢人

原作を読んだことはありませんが、福田雄一監督作ということで、期待を裏切らない笑える内容になっています。さらに、ヲタクってカワイイと思えるシーンが盛りだくさんで、ヲタクへの愛を存分に感じられます。対象がアニメ、ゲーム、アイドルなどでなくても、何かしら強い興味を持つ趣味を持っている人には特に共感できる内容で、ヲタクであることをそんなに隠さなくても良いのにと思いましたが、これはジャンル的に当事者の感じ方が違うのでしょうかね。でも、アニメやゲーム、アイドルヲタクのキャラの濃さが際だって描かれていて、それぞれがとても魅力的です。賀来賢人は期待通りの豹変ぶりを見せてくれるし、高畑充希のヲタクぶりもカワイイです。そして、何より山崎賢人のヲタクぶりが素晴らしい。踊り方1つにしても、良い意味で絶妙な抜け感がリアルで、笑いを誘います。そして、驚くべきは本作がミュージカルということですが、ここぞとばかりに遊びまくっているシーンが満載。「なんでやねん!」とツッコミを入れたくなるシーンもあれば、「それやると思った!」とニタニタしてしまうシーンもあり、コテコテの笑いを求める人にとっても楽しめる作品になっています。でも、ミュージカルは苦手という感じの範疇に収まらないミュージカルなので、安心して観てください(笑)。

デート向き映画判定
映画『ヲタクに恋は難しい』高畑充希/山﨑賢人

笑いのツボが合うかどうかで、デートの雰囲気も変わってきそうですが、人気俳優もたくさん出ていて、福田雄一監督作のイメージもある程度認知されているはずなので、お互いにどんな映画かわかった上で観るなら、初デートでも大丈夫でしょう。いつも全然映画を観ない、テレビも観ないという人を誘う場合は、逆に反応が読めないので、コメディが好きかどうかくらいは事前に聞いてみるほうが良さそうです。ラブコメディなので、カップルで観ると親近感が持てると思いますし、気まずくなるほどの内容ではないので、その辺はご安心を。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ヲタクに恋は難しい』高畑充希

気楽に観られるラブコメディで、ヲタク同士のやりとりもおもしろいので、年齢を問わず楽しめます。恋に不器用な2人の物語ということで、まだ恋愛をしたことがない人が観ても、親近感を持って観られると思います。アニメやゲーム、アイドルというキーワードで考えても、キッズやティーンの皆さんには身近な話題だと感じられるはず。友達と観ても、家族で観ても楽しめるでしょう。

映画『ヲタクに恋は難しい』高畑充希/山﨑賢人/菜々緒/賀来賢人/今田美桜/若月佑美/ムロツヨシ/佐藤二朗/斎藤工

『ヲタクに恋は難しい』
2020年2月7日より全国公開
東宝
公式サイト

TEXT by Myson

©ふじた/一迅社 ©2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『汝、星のごとく』横浜流星/広瀬すず 汝、星のごとく【レビュー】

凪良ゆうの同名ベストセラーを原作とする本作は、横浜流星の熱い想いが企画の発端だったといいます…

映画『ダビデ ~王になった少年~』 『ダビデ ~王になった少年~』特別試写会 5組10名様ご招待

映画『ダビデ ~王になった少年~』特別試写会 5組10名様ご招待

【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集! 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!

Season2では、比喩的思考、批判的思考、論理的思考を軸として、「思考力を鍛える映画鑑賞の仕組み」を探求するスタンスで一連の流れを意識して構成しています。 とはいえ、毎回冒頭で前回までの振り返りを簡単にしますので、好きな回だけ単発で参加いただいてもOKです。映画に関する雑談も含めて一緒に楽しみましょう!

Netflixシリーズ『ダウンタイム』松岡茉優/仲里依紗 ダウンタイム【レビュー】

REVIEWダウンタイムという言葉をこのドラマで知りました。ダウンタイムとは、美容医療の施…

映画『時給三〇〇円の死神』西畑大吾/福本莉子 時給三〇〇円の死神【レビュー】

若者の心情に寄り添うストーリーなので、映画公式資料にあった「企画会議で若手スタッフが持ち込んだ一冊の同名小説との出会いから始まった」という記述を読み納得…

映画『八つ墓村』滝藤賢一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年9月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年9月】のアクセスランキングを発表!

映画『DIGGER/ディガー』トム・クルーズ DIGGER/ディガー【レビュー】

かなり手の込んだ作品です。映画公式サイトによると、俳優人生45年のトム・クルーズ自身が「この役を演じられるようになるまで40年かかった」と語っており…

映画『世界で最後の愛しい娘!』チョ・ジョンソク/チェ・ユリ 『世界で最後の愛しい娘!』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『世界で最後の愛しい娘!』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『逃げろお嬢さん』井口理(King Gnu) 逃げろお嬢さん【レビュー】

『国宝』の原作者として知られる吉田修一の小説は、これまでも『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』『怒り』など数多く映画化されてています。本作は、吉田修一の短編集「逃亡小説集」に収められている「逃げろお嬢さん」を映画化…

映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』川口春奈/高杉真宙 ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記【レビュー】

本作は、21歳の時にステージIVの大腸がんと宣告された遠藤和さんが遺した同名の手記が原作です…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集! 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!

Season2では、比喩的思考、批判的思考、論理的思考を軸として、「思考力を鍛える映画鑑賞の仕組み」を探求するスタンスで一連の流れを意識して構成しています。 とはいえ、毎回冒頭で前回までの振り返りを簡単にしますので、好きな回だけ単発で参加いただいてもOKです。映画に関する雑談も含めて一緒に楽しみましょう!

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ 映画好きが選んだアン・ハサウェイ人気作品ランキング

今回は、アン・ハサウェイ出演作品(日本劇場未公開作品と直近の劇場公開作品を除く)を対象に、正式部員…

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミSeason2】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求(2)言葉とイメージの関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミSeason2 第1回】「思考力を鍛える映画鑑賞—その仕組みの探求①オリエンテーション」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『汝、星のごとく』横浜流星/広瀬すず
  2. Netflixシリーズ『ダウンタイム』松岡茉優/仲里依紗
  3. 映画『時給三〇〇円の死神』西畑大吾/福本莉子
  4. 映画『八つ墓村』滝藤賢一
  5. 映画『DIGGER/ディガー』トム・クルーズ

PRESENT

  1. 映画『ダビデ ~王になった少年~』
  2. 映画『世界で最後の愛しい娘!』チョ・ジョンソク/チェ・ユリ
  3. 映画『RYUJI 竜二』柳楽優弥/萩原利久/JUNON(BE:FIRST)
PAGE TOP