特集

マッチョの山に思いを馳せてvol.16

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『パピヨン』チェーリー・ハナム

今回は、『パピヨン』で見事な肉体改造を見せたチャーリー・ハナムについてご紹介します。

全裸でアクション!美しくしまった筋肉の全貌をご覧あれ

作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基に、終身刑囚“パピヨン”の13年間にも及ぶ脱獄劇を描いた本作では、チャーリー・ハナムが演じるパピヨンが憔悴しきってガリガリになってしまうシーンもあります。CGではないかと思うほどの減量ですが、チャーリー・ハナム、ラミ・マレク、マイケル・ノアー監督のオフィシャルインタビューでその裏話を語っているので、抜粋してご紹介します。


Q:チャーリー、この役のために、あなたは相当に体重を落とさなければいけなかったのですよね?お腹がすいて機嫌が悪くなったりしませんでしたか?

チャーリー・ハナム: 僕らはどちらも相当に体重を減らしたんだよ。

ラミ・マレック: でも、チャーリーのほうがもっと減らしたよね。

映画『パピヨン』チャーリー・ハナム/ラミ・マレック

チャーリー・ハナム: 一緒にお腹を空かせることから来る同志の気持ちみたいなのは、あったよね。確かに、機嫌が悪くなったことはあったかもしれない。監督に当たったことがあったような気がする(笑)。ラミに当たったことはなかったと思うな。そんなことしたら、逆に彼から当たられるだけだから(笑)。あれだけの体重を短い期間で減らすのは、大変だよ。それをやると、心が落ち着いて集中力がつく一方で、気分の上下があったりする。そんな相反するふたつの要素が出てくる。興味深いんだよね。今、僕はまたやっているんだけど。ここ5本のうちに3本で、僕は減量したんだよ。この5週間で25ポンド(約11キロ)も落とした。ずっとお腹をすかせているよ。これが最後。もうこれはやりたくない。

ラミ・マレック: 今日、君を見て、「え、またやってるの!」って思ったんだよね(笑)。

Q:短期間で痩せないといけない時は、どうやるんですか?

チャーリー・ハナム: ビーガン(完全菜食主義)の食事にするね。だけどもっと効果的なのは、3つの白を食事から排除することだ。砂糖、乳製品、小麦粉。


映画『パピヨン』チャーリー・ハナム

減量の結果は、映画を観て頂ければ一目瞭然です。独房のシーンに特に注目してください。

後半は特にやせ細った容姿が多くなりますが、前半では引き締まった見事な筋肉を披露しています。ほとんどが囚人服で薄着なので、胸筋や腕の筋肉がモリッとしているのがわかりますよね。そして、シャワールームでの格闘シーンでは全裸で大乱闘。身体の隅々まで、美しい筋肉を観ることができます。この肉体美は、もう芸術作品です。その映像はこちら。

他にも綺麗な筋肉の線が観られるシーンがありますので、マッチョ好き女子必見の映画です。

映画『パピヨン』チャーリー・ハナム/ラミ・マレック

『パピヨン』
2019年6月21日より全国公開
トランスフォーマー
公式サイト

© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

マッチョ的要素のある作品は、カテゴリーの「マッチョ」を選択すると見つけられます。ぜひチェックしてみてください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『罪人たち』マイケル・B・ジョーダン/マイルズ・ケイトン 罪人たち【レビュー】

ライアン・クーグラー監督と、マイケル・B・ジョーダンの名コンビが贈る本作は、まず設定がとても…

映画『おばあちゃんと僕の約束』プッティポン・アッサラッタナクン/ウサー・セームカム おばあちゃんと僕の約束【レビュー】

『バッド・ジーニアス危険な天才たち』など数々の話題作を放ち、タイで勢いのあるスタジオとして注目を浴びるGDHが手がけた本作は…

映画『異端者の家』ソフィー・サッチャー ソフィー・サッチャー【ギャラリー/出演作一覧】

2000年10月18日生まれ。アメリカ、シカゴ出身。

映画『リライト』池田エライザ リライト【レビュー】

法条遥による同名小説を映画化した本作は、松居大悟監督とヨーロッパ企画の代表である上田誠が初タッグを組んだ作品です。“時間もの”作品で…

映画『親友かよ』アンソニー・ブイサレートピシットポン・エークポンピシット 親友らしい態度とは?『親友かよ』【映画でSEL(社会性と情動の学習)】

今回は『親友かよ』を取り上げ、親友らしい態度とは何かを考えます。

映画『サブスタンス』マーガレット・クアリー マーガレット・クアリー【ギャラリー/出演作一覧】

1994年10月23日生まれ。アメリカ出身。

映画『フロントライン』小栗旬/松坂桃李 フロントライン【レビュー】

2020年1月20日に横浜港を出港した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号では、その後、香港で下船した乗客が新型コロナウイルス感染症に罹患していることがわかり…

映画『プレデター:最凶頂上決戦』 プレデター:最凶頂上決戦【レビュー】

アニメーションとはいえ、さすが“プレデター”シリーズとあって、描写が激しく…

映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』綱啓永 綱啓永【ギャラリー/出演作一覧】

1998年12月24日生まれ。千葉県出身。

映画『ラ・コシーナ/厨房』ラウル・ブリオネス/ルーニー・マーラ ラ・コシーナ/厨房【レビュー】

イギリスの劇作家アーノルド・ウェスカーが書いた1959年初演の戯曲“調理場”を映画化した本作は…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』トム・クルーズ 映画好きが選んだトム・クルーズ人気作品ランキング

毎度さまざまな挑戦を続け、人気を博すハリウッドの大スター、トム・クルーズ。今回は、トム・クルーズ出演作品(日本劇場未公開作品を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ/メリル・ストリープ 元気が出るガールズムービーランキング【洋画編】

正式部員の皆さんに“元気が出るガールズムービー【洋画編】”をテーマに、好きな作品を選んでいただきました。果たしてどんな結果になったのでしょうか?

映画『キングダム 大将軍の帰還』山﨑賢人/吉沢亮/橋本環奈/清野菜名/吉川晃司/小栗旬/大沢たかお 映画好きが選んだ2024邦画ベスト

正式部員の皆さんに2024年の邦画ベストを選んでいただきました。2024年の邦画ベストはどの作品になったのでしょうか?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『親友かよ』アンソニー・ブイサレートピシットポン・エークポンピシット
  2. 映画『年少日記』
  3. 映画『か「」く「」し「」ご「」と「』奥平大兼/出口夏希/佐野晶哉(Aぇ! group)/菊池日菜子/早瀬憩

REVIEW

  1. 映画『罪人たち』マイケル・B・ジョーダン/マイルズ・ケイトン
  2. 映画『おばあちゃんと僕の約束』プッティポン・アッサラッタナクン/ウサー・セームカム
  3. 映画『リライト』池田エライザ
  4. 映画『フロントライン』小栗旬/松坂桃李
  5. 映画『プレデター:最凶頂上決戦』

PRESENT

  1. 映画『ババンババンバンバンパイア』吉沢亮/板垣李光人
  2. 映画『サンダーボルツ*』オリジナル ユニセックスクルーネック(M)
  3. 中国ドラマ『墨雨雲間〜美しき復讐〜』オリジナルQUOカード
PAGE TOP