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グランプリには10万円贈呈!映画『パピチャ 未来へのランウェイ』“勝負服”のデザイン画を競う学生向けコンテスト開催

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映画『パピチャ 未来へのランウェイ』リナ・クードリ

昨年のカンヌ国際映画祭・ある視点部門に正式出品され大きな話題となった映画『パピチャ 未来へのランウェイ』が、10月30日(金)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次公開となります。本作は、物語の舞台であるアルジェリアに17歳まで暮らし、この映画が長編映画監督デビュー作となるムニア・メドゥール自身の経験から生まれた物語で、アルジェリアで1991年に始まった内戦、いわゆる“暗黒の10年”を舞台に、過激派のイスラム主義勢力によって内戦下で横行していた弾圧の真実を、ファッションデザイナーを夢見る少女の視点で劇的且つ瑞々しく描かれています。

映画『パピチャ 未来へのランウェイ』リナ・クードリ

主人公の大学生ネジュマは、社会のうねりにより日増しに自分らしく生きる自由が奪われていくなかで、友人達と大学でファッションショーを行うことを決意します。“ファッションデザイナーになる”という夢を胸に、抑圧に抗い、自分達の手で未来を切り拓いていこうと奮闘していきます。そんな本作にちなんで、このたび<自分らしく、闘う。>を体現した“勝負服”のデザイン画を競う学生向けのコンテスト、題して【わたしらしく、闘う“勝負服”ファッションデザイン画コンテスト】の実施が決定しました。グランプリを獲得した人には、なんと10万円が贈られるなど、太っ腹企画となっています!

映画『パピチャ 未来へのランウェイ』リナ・クードリ

なお、本コンテストは、世界的に未曾有の事態に直面している現在、ファッションデザイナーになる夢を諦めずに闘っている主人公と同じように、日本でも過酷な状況下のなか、夢を追いかけている人達がいて、そんな夢を追う人達を応援したいという思いから、企画&実施が決まったそうです。

作品募集は、9月18日(金)よりスタート!Instagramで全国どこからでも応募が可能となっています。応募作品は、本作の監督ムニア・メドゥール、篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)、ヴィヴィアン佐藤(美術家/文筆家/非建築家/ドラァグクイーン)という特別審査員3名の審査により優秀作品が決まります。ファッションを学ぶ学生の方々は、自分の夢と未来のためにぜひご参加ください!!

映画『パピチャ 未来へのランウェイ』勝負服コンテスト、ムニア・メドゥール監督、篠原ともえ、ヴィヴィアン佐藤

<自分らしく、闘う“勝負服”コンテスト>実施概要 
■応募方法:特設サイトの応募規定をご確認の上ご応募ください。
○映画公式Instagram( @papichamovie )をフォロー
○応募規定に沿ったデザイン画をあなたのInstagramアカウントから指定ハッシュタグ<#パピチャ #ファッションデザインコンテスト>とともに投稿で応募完了。※郵送応募も可
■応募期間:2020年9月18日(金)~10月12日(月)23:59まで
※郵送の場合は10月12日(月)必着
■応募資格:学生限定(年齢不問)/国内在住/個人によるオリジナル作品のみ応募可
■特別審査員:ムニア・メドゥール監督、篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)、ヴィヴィアン佐藤(美術家/文筆家/非建築家/ドラァグクイーン)
■賞品
<パピチャ賞(グランプリ)>賞金10万円+副賞(Bunkamuraル・シネマでの展示)ほか
<優秀賞2名>アマゾンギフトカード1000円分+副賞(Bunkamuraル・シネマでの展示)ほか
コンテスト特設サイトはこちら
※詳細については上記特設サイトにてご確認ください。

こちらも要チェック!

ファッション好きな若者集まれ!『パピチャ 未来へのランウェイ』を観て語ろう座談会参加者募集中です。 学生に限らず、ファッションが好きな方はぜひご応募ください。詳しくはこちら

映画『パピチャ 未来へのランウェイ』リナ・クードリ/シリン・ブティラほか

『パピチャ 未来へのランウェイ』
2020年10月30日より全国順次公開
クロックワークス
公式サイト

©2019 HIGH SEA PRODUCTION – THE INK CONNECTION – TAYDA FILM – SCOPE PICTURES – TRIBUS P FILMS – JOUR2FETE – CREAMINAL – CALESON – CADC

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  2. 【ARUARU海ドラDiner】トーキョー女子映画部 × Mixalive TOKYO × SHIDAX
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