REVIEW

インサイド・ヘッド2【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『インサイド・ヘッド2』

REVIEW

ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの 5 つの感情が見守るなか成長したライリーの思春期の物語を描いた本作では、新たに“大人の感情”、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが加わります。子どもの頃はシンプルだった感情に、複雑な感情が加わることで、ライリーのアイデンティティがどう変化していくのかを、“感情たち”のせめぎ合いによって描いています。

映画『インサイド・ヘッド2』

高校への進学を目の前にした時期が舞台となっている点で、現在、ティーンエイジャーの皆さんは等身大で観られるでしょうし、大人の皆さんは懐かしさがあると共に何とも言えない感情が入り交じった経験を思い出すのではないでしょうか。自分自身の過去を振り返っても、この時期は友達との関係に敏感で、自分自身はどう見られているのか、他人の目を強く意識する時期だったと思います。さっきまですごく楽しかったのに、周囲の一言で感情がガラッと変わったり、今まで何も考えずにできていたたわいもないことでも、いちいち余計なことが頭に浮かんで行動に移せなかったり、誰にでも身に覚えがある経験が本作には描かれていて、キュンとなります。

映画『インサイド・ヘッド2』

本作は、どれが良い感情で悪い感情というのではなく、どの感情も受け入れることでアイデンティティは築かれることを描いています。本作を観て、頭の中ってこうなってるのかもと1歩引いてイメージできることで少し気持ちが楽になるはずです。

デート向き映画判定

映画『インサイド・ヘッド2』

年齢を問わず楽しめる内容で、まさに頭の中、心の中のお話なので、鑑賞後は、普段は口にしづらい気持ちや悩みを話しやすくなるのではないでしょうか。本心とは裏腹なことを言ってしまったり、素直に気持ちを伝えればいいのにできなかったり、ずっとそんな状態にある方は、相手との関係を変えるきっかけに観るのも良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『インサイド・ヘッド2』

ティーンの皆さんは、シチュエーションは違っても、自分にも昨日同じようなことがあったと思えるようなストーリーだと思います。子どもと大人の境目にある思春期って、自分でもよくわからない感情に戸惑うことが多いと思います。でも、本作を観ると少し冷静になれるし、これで良いんだなと少し気が楽になれると思います。仲の良い友達を誘って観て欲しいストーリーでもあるので、特別な思い出に一緒に観てはどうでしょうか。

映画『インサイド・ヘッド2』

『インサイド・ヘッド2』
2024年8月1日より全国公開
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト

ムビチケ購入はこちら

©2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

TEXT by Myson


関連作:

『インサイド・ヘッド』
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 監督来日記者会見
Amazonでブルーレイを購入する Amazonプライムビデオで観る

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2024年7月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ローラ・カーマイケル/ミシェル・ドッカリー 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年1月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年1月】のアクセスランキングを発表!

映画『ほどなく、お別れです』浜辺美波/目黒蓮 ほどなく、お別れです【レビュー】

累計70万部を突破したベストセラー、長月天音著「ほどなく、お別れです」シリーズを原作とする本作は、浜辺美波、目黒蓮をはじめとし…

Netflix映画『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』ダニエル・クレイグ/ジョシュ・オコナー ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン【レビュー】

物語の舞台は、田舎町にある教会です。若き神父ジャド・デュプレンティシー(ジョシュ・オコナー)は、赴任したばかりのその教会で…

映画『マーズ・エクスプレス』 マーズ・エクスプレス【レビュー】

西暦2200年の火星の首都ノクティスを舞台に描かれる本作のタイトルは、「20年以上にわたり宇宙で活動をつづけている実在の火星探査機〈マーズ・エクスプレス〉の名」がつけられています…

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ポール・ジアマッティ ポール・ジアマッティ【ギャラリー/出演作一覧】

1967年6月6日生まれ。アメリカ出身。

映画『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』ソン・ヘギョ 悪魔退治のノウハウ—韓国映画にみる悪魔祓い

今回は韓国映画の悪魔祓いにスポットを当ててご紹介します。

映画『HELP/復讐島』レイチェル・マクアダムス HELP/復讐島【レビュー】

本作のストーリーと演出はぶっ飛んでいて…

Netflixドラマ『ザ・ポリティシャン シーズン1』ジェシカ・ラング ジェシカ・ラング【ギャラリー/出演作一覧】

1949年4月20日生まれ。アメリカ、ミネソタ州クロケット出身。

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ランニング・マン』グレン・パウエル ランニング・マン【レビュー】

1982年、原作者のスティーヴン・キングはリチャード・バックマンというペンネームで、本作の原作小説「ランニング・マン」を出版し、1985年にキング本人の名前で…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  2. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  3. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集

REVIEW

  1. 映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ローラ・カーマイケル/ミシェル・ドッカリー
  2. 映画『ほどなく、お別れです』浜辺美波/目黒蓮
  3. Netflix映画『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』ダニエル・クレイグ/ジョシュ・オコナー
  4. 映画『マーズ・エクスプレス』
  5. 映画『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』ソン・ヘギョ

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP