REVIEW

KAPPEI カッペイ

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『KAPPEI カッペイ』伊藤英明/上白石萌歌/西畑大吾(なにわ男子)/大貫勇輔/古田新太/森永悠希/浅川梨奈/倉悠貴/橋本じゅん/関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)/鈴木福/かなで(3時のヒロイン)/岡崎体育/山本耕史/小澤征悦

予告編だけ観ても笑えますが、本編も期待通りに笑えます!1999年7の月に世界が荒廃し暴力が蔓延る世界が訪れるというノストラダムスの予言を信じ、人類を救う使命を胸に人知れず訓練をしてきた“終末の戦士”達。でも、既に時は2022年。肉体を鍛え上げることに専念してきた彼らに告げられたのは、終末は来ないということ。そうして解散を余儀なくされた終末の戦士達が、一般人としての暮らしを始めるというストーリーです。
彼らは訓練に専念するために恋愛の誘惑に負けないように育てられていて、恋がどういうものかを知りません。見た目は立派な大人でも中身は少年の彼らはとてもピュアで、リアクションがダイナミック。さらにそこに見事な肉体美が合わさって、その絶妙なアンバランスで笑いを誘います。主演の伊藤英明をはじめ俳優陣の肉体が本当に素晴らしく仕上がっているのでスゴいなと思いつつ、終末が来なくて筋肉の無駄使いとなっている様子が一層笑えます。そして、あまりにクセの強い衣装もずっと観ていると慣れると思いきや、やっぱりずっと可笑しさを醸し出しています。
とにかく観れば楽しくなるし、何だか優しい気持ちに包まれます。笑いたい方はもちろん、クセのある癒やしをお求めの方はぜひご覧ください。

デート向き映画判定
映画『KAPPEI カッペイ』伊藤英明/上白石萌歌

笑いのツボは人それぞれとはいえ、これは万国共通、多くの老若男女にハマる笑いではないでしょうか。一緒に笑えばデートの雰囲気も和むので、初デートにもオススメです。笑いのツボは相性の良し悪しを判断する材料にもなるので、交際はまだだけど気になるなと思っている人がいたら誘ってみるのも良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『KAPPEI カッペイ』伊藤英明/大貫勇輔/山本耕史

ストーリーはシンプルでわかりやすく、ギャグ満載なので、キッズの皆さんも楽しめるはずです。主人公をはじめとした終末の戦士達は既におじさんですが、中身は皆さんと同年齢といえるかもしれません(笑)。彼らが初恋を体験する様子なども皆さんは等身大で観て共感できると思います。友達と一緒に観に行くと、学校でもそれぞれのキャラクターの秘技を真似して遊べそうです。

『KAPPEI カッペイ』
2022年3月18日より全国公開
東宝
公式サイト

© 2022 映画『KAPPEI』製作委員会
© 若杉公徳/白泉社(ヤングアニマルコミックス)

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』三浦翔平さんインタビュー 『親のお金は誰のもの 法定相続人』三浦翔平さんインタビュー

時価6億円の伝説の真珠を巡る家族の大騒動と相続問題について描いた映画『親のお金は誰のもの 法定相続…

映画『あの花が咲く丘で、 君とまた出会えたら。』福原遥/水上恒司 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』最速試写会 5組10名様ご招待

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』最速試写会 5組10名様ご招待

映画『イコライザー THE FINAL』デンゼル・ワシントン イコライザー THE FINAL

シリーズ最終章となる本作は、シリーズで初めてR-15とされただけあって…

映画『春に散る』山口智子 山口智子(やまぐち ともこ)

1964年10月20日生まれ。夫は俳優の唐沢寿明。1988年、NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』で主演デビュー。その後…

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』安藤サクラ/山田涼介 映画と人の研究11:洋画選択時・邦画選択時の「好きな俳優出演作か」参考度の比較

今回は、洋画選択時・邦画選択時の「好きな俳優出演作か」参考度を比較しました。

映画『アナログ』二宮和也/波瑠 アナログ

ビートたけしによる原作を、二宮和也と波瑠の共演で映画化した本作では…

Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』新木優子 新木優子(あらき ゆうこ)

1993年12月15日東京都生まれ。スカウトをきっかけに2008年にデビュー。2015年、ゼクシィの8代目CMガールとして…

映画『オペレーション・フォーチュン』ジェイソン・ステイサム/オーブリー・プラザ/バグジー・マローン オペレーション・フォーチュン

ジェイソン・ステイサムが型破りな敏腕諜報員役を演じるスパイ・アクション大作です。監督はガイ・リッチーが務め…

映画『コカイン・ベア』 コカイン・ベア

タイトルからおわかりの通り、本作はコカインと熊のお話…

Netflix映画『ちひろさん』有村架純 ちひろさん

物語が進むほど、人間の深いところに潜っていけるストーリーです。元風俗嬢の“ちひろさん…

部活・イベント

  1. 【ARUARU海ドラDiner】サムライデザート(カップデザート)
  2. 【ARUARU海ドラDiner】トーキョー女子映画部 × Mixalive TOKYO × SHIDAX
  3. 【ARUARU海ドラDiner】サポーター集会:パンチボール(パーティサイズ)
  4. 【ARUARU海ドラDiner】プレオープン
  5. 「ARUARU海ドラDiner」202303トークゲスト集合

おすすめ記事

映画『ヒッチコックの映画術』アルフレッド・ヒッチコック 映画好きが選んだアルフレッド・ヒッチコック監督人気作品ランキング

アルフレッド・ヒッチコックが監督をした作品(1950年以降に制作された作品)について正式部員の皆さんに投票いただきランキングを作成しました。名作揃いのなか、どの作品が1位となったのでしょうか?

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日記者会見:クエンティン・タランティーノ 映画好きが選んだクエンティン・タランティーノ監督人気作品ランキング

今回は、これまでクエンティン・タランティーノが監督をした作品(脚本担当作は除く)について正式部員の皆さんに投票いただきランキングを作成しました。

映画『アイスクリームフィーバー』吉岡里帆/詩羽(水曜日のカンパネラ) 映画好き女子が選んだ【ガールズムービー邦画ランキング】

今回は邦画のガールズムービー(女性同士の友情や交流などを描いた作品)を集めました。候補作品は編集部が独断で選抜し、正式部員の皆さんの投票によるランキングを作成しました 。部員の皆さんによる熱いコメントも参考に、お気に入りのガールズムービーを探してみてください!

TSUTAYA TV

REVIEW

  1. 映画『イコライザー THE FINAL』デンゼル・ワシントン
  2. 映画『アナログ』二宮和也/波瑠
    アナログ

  3. 映画『オペレーション・フォーチュン』ジェイソン・ステイサム/オーブリー・プラザ/バグジー・マローン
  4. 映画『コカイン・ベア』
  5. Netflix映画『ちひろさん』有村架純
    ちひろさん

PRESENT

  1. 映画『あの花が咲く丘で、 君とまた出会えたら。』福原遥/水上恒司
  2. 映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』
  3. 中国ドラマ『千紫万華(せんしばんか)〜重紫(ちょうし)に捧ぐ不滅の愛〜』QUOカード、ヤン・チャオユエ/シュー・ジェンシー
PAGE TOP