REVIEW
ディズニーのアニメーション『リロ&スティッチ』が実写化されました。まず、リロを演じたマイア・ケアロハはアニメ版のイメージとピッタリで、とっても可愛い!表情がとても豊かで、さまざまな仕草に魅了されます。スティッチも再現度が抜群な上に、実写化されるとエイリアンとしての破壊力がよりリアルに感じられて、イタズラのダメージを想像すると観ていてハラハラドキドキさせられます。


2人を見守るキャラクター達もすごく魅力的です。ナニ(シドニー・アグドン)は、お転婆なリロに振り回されている状況でありながら、とても妹思いで、優しさに共感できます。隣に住む爽やかな好青年デイヴィッド(カイポ・デュドワ)はおおらかだし、彼の祖母もいつもリロとナニを気にかけていて、家族のように接する姿に包容力を感じます。本作は根っからの悪人が出てこない点も観ていて心地よいです。

本作を観ていると、ハワイのカウアイ島の美しい風景に魅了されると同時に、何より人と人との温かい関係に癒されます。リロ、ナニは両親を亡くし、スティッチにも家族がおらず、各々に孤独感を抱えるキャラクター達がお互いを“オハナ(家族)”として大切にする姿に何度もウルウルさせられます。年齢を問わず、癒されたい方にオススメの1作です。
デート向き映画判定

とても心が温まるストーリーなので、デートのムードも和むでしょう。SFの要素も意外に多く、さまざまなポイントで楽しめるので、多少好みのジャンルが違っても各々で楽しめるのではないでしょうか。ハワイに行きたくなるので、次のデートではハワイを感じられるスポットに行く約束をしても良いですね。
キッズ&ティーン向き映画判定

リロやナニは身近な存在として描かれているので、感情移入しやすいと思います。また、姉妹で支え合う様子を観ると、心が温まります。きょうだいで仲が良い方は共感ポイントも多く、一緒に観るとお互いの存在の大切さを再認識できそうです。ご近所同士で仲が良い方は、家族ぐるみで一緒に観ても楽しそうですね。

『リロ&スティッチ』
2025年6月6日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト
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TEXT by Myson
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情報は2025年5月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。