REVIEW

新解釈・幕末伝【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『新解釈・幕末伝』ムロツヨシ/佐藤二朗

REVIEW

約265年もの間、日本の政権を握ってきた江戸幕府を相手に、新しい日本を作ろうと倒幕に尽力した人物は、幕末のヒーローとして今でも人気を誇っています。本作では、坂本龍馬(ムロツヨシ)、西郷隆盛(佐藤二朗)を中心に、歴史上の著名人としても、キャストとしても、豪華な面々が揃って登場します。

映画『新解釈・幕末伝』佐藤二朗/高橋克実/山田孝之

幕末を描いた本作は、“新解釈”とタイトルにあるように、ユニークな解釈で描かれています。歴史ものは観る前から難しいと感じてしまう方もいるかもしれませんが、言葉使いはもちろん世界観も現代的な要素が多く含まれるので、どなたにとってもかなり観やすくなっています。

映画『新解釈・幕末伝』ムロツヨシ/岩田剛典

また、福田雄一監督作なので、ギャグ満載です。クドさで笑わせるパターンから、出オチまでさまざまなパターンでコミカルなシーンが出てくる一方、歴史上抑えどころといえそうなやり取りは落ち着いたトーンで描かれていて、実際はどういう風に語り継がれているのか、学術的な視点でも日本史を知りたくなります。

映画『新解釈・幕末伝』松山ケンイチ/倉悠貴/小手伸也

多くのキャラクターが登場するので、観る方によってお気に入りが見つかるかもしれません。私はおりょう(広瀬アリス)が印象に残りました。広瀬アリスはコメディエンヌの才能を活かして、思い切りの良い演技を披露しています。ぜひ気楽にお楽しみください。

デート向き映画判定

映画『新解釈・幕末伝』ムロツヨシ/広瀬アリス

老若男女楽しめる時代劇コメディなので、デートで観るのもアリでしょう。ただし、福田雄一監督作独特のクセがあるので、好みは分かれそうです。交際するかどうかを悩んでいる方は、敢えて笑いのツボが合うか確認するきっかけに一緒に観てはどうでしょうか。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『新解釈・幕末伝』ムロツヨシ/佐藤二朗/山田孝之

歴史の勉強は苦手だなと思う方はこういうエンタテインメントから入るのも一つの手です。本作に登場するキャラクター達は日本史ではよく名前を聞く人物ばかりです。人物相関図で予習・復習しつつ、学校で習う日本史にも照らし合わせてみると、記憶に残りやすくなるでしょう。

映画『新解釈・幕末伝』ムロツヨシ/佐藤二朗/広瀬アリス/岩田剛典/矢本悠馬/松山ケンイチ/染谷将太/勝地涼/倉悠貴/山下美月/賀来賢人/小手伸也/高橋克実/市村正親/渡部篤郎/山田孝之

『新解釈・幕末伝』
2025年12月19日より全国公開
東宝
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2025年12月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『キングダム 魂の決戦』山﨑賢人 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年7月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年7月】のアクセスランキングを発表!

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『四十九-SEEK』映画祭受賞、浅野寛介、シェイン・コスギ監督 日本映画界に希望をもたらす制作の仕組みを実現!『四十九-SEEK』浅野寛介さん(主演・プロデューサー)&シェイン・コスギ監督インタビュー

CGに頼らず生身の肉体で魅せる“本物のアクション”で、世界17ヵ国42の映画祭でセレクション入り、12ヵ国で82の賞を受賞した『四十九-SEEK』は、独自の“劇場公開前リクープ(投資回収)”エコシステムで作られました。今回は、このシステムについてのお話を中心に、主演でプロデューサーを兼務した浅野寛介さんと、監督・編集と海外交渉を担当したシェイン・コスギさんにお話をお伺いしました。

映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』福原遥/細田佳央太 あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。【レビュー】

大ヒットした『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続きを描いた本作では、元の時代に戻った加納百合(福原遥)がどう過ごしているかを描いています…

映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』トム・ホランド スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ【レビュー】

トム・ホランドが主演を務める本シリーズは2017年からスタート、スパイダーマンとしての初登場は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)なので、既に10年間続いていることになります…

映画『ブルーロック』高橋文哉/櫻井海音/高橋恭平/綱啓永/野村康太/K(&TEAM)/青木柚/西垣匠/富本惣昭/倉悠貴/東啓介/畑芽育/窪田正孝 ブルーロック【レビュー】

本作を観て、コミックの人気、アニメ版や2.5次元版の人気の高さにも納得…

海外ドラマ『ザ・ボーイズ シーズン2』ジャンカルロ・エスポジート ジャンカルロ・エスポジート【ギャラリー/出演作一覧】

1958年4月26日生まれ。デンマーク生まれ。

映画『ミニオンズ&モンスターズ』 ミニオンズ&モンスターズ【レビュー】

本作は、映画愛が詰まったストーリーとなっています。冒頭あたりから、不意に…

映画『猫たちと7000マイルの旅』ケイティ・マクヒュー 『猫たちと7000マイルの旅』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『猫たちと7000マイルの旅』一般試写会 5組10名様ご招待

映画『白パンと独裁者』ジャスパー・ビラーベック 戦争で歪む人の心理―当事者だけが知る残酷な真実―

戦争は人を狂わせ、人生を狂わせます。人は戦争の時だけ苦しめられるわけではなく、その前も後も苦しめられます。今回は、そうした残酷な真実を描く作品をご紹介します。

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『キングダム 魂の決戦』山﨑賢人
  2. 映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』福原遥/細田佳央太
  3. 映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』トム・ホランド
  4. 映画『ブルーロック』高橋文哉/櫻井海音/高橋恭平/綱啓永/野村康太/K(&TEAM)/青木柚/西垣匠/富本惣昭/倉悠貴/東啓介/畑芽育/窪田正孝
  5. 映画『ミニオンズ&モンスターズ』

PRESENT

  1. 映画『猫たちと7000マイルの旅』ケイティ・マクヒュー
  2. 映画『左利きの少女』ニーナ・イエ/マー・シーユエン
  3. 映画『トイ・ストーリー5』Tシャツ
PAGE TOP