REVIEW

ショータイム!【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ショータイム!』サブリナ・ウアザニ

REVIEW

観ればきっと行ってみたくなるユニークでアットホームな“農場キャバレー”にまつわる実話です。3代続いていた農場が経営困難に陥り、民事裁判所による差し押さえの期限が迫っていました。3代目のダヴィッドは、判事との交渉の末に2ヶ月だけ猶予をもらったものの、2ヶ月では為す術もありません。そんな失意のなか、ふらりと立ち寄ったキャバレーで、ダヴィッドは妙案を思い付きます。そうです、農場キャバレーです!そこからダヴィッドは前人未踏の経営挽回劇を繰り広げます。
とんでもないアイデアですが、とっても素敵ですよね!発想の転換がすごいです。ただキャバレーをやるだけではなく、ちゃんと農場らしい要素が盛り込まれている点も素晴らしいんです。どんなキャバレーなのかは本編でぜひご覧ください。
諦めない人の姿を観ると、やっぱり勇気をもらえます。そして、視野を広げて、自分にとって未開の分野でも自分の得意を活かして飛び込む姿にもたくさん勇気と希望をもらえます。本作に登場するキャラクター達も皆温かく親近感が湧きます。もちろん、大きな試練にもぶつかります。そこからさらに発想の転換をして、苦難を切り抜ける展開はとても爽快です。今でもこのキャバレーは営業しているそうで、一度は行ってみたくなりますよ。

デート向き映画判定
映画『ショータイム!』アルバン・イワノフ/サブリナ・ウアザニ

ラブストーリーはメインではありませんが、パートナーをどう支えていくかという視点で観て、夫婦関係を客観視できます。結婚すると、パートナーへの思いだけでは、片付けられない苦労や悩みが出てきます。それでも、大きな苦難にあったことで、逆にお互いを見つめ直す機会にできるのかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ショータイム!』サブリナ・ウアザニ

経営的な視点はキッズやティーンの皆さんにはまだピンとこないかもしれませんが、ユニークなアイデアで苦難を乗り越える主人公や彼を助ける周りの人々の姿は、良い見本になると思います。固定概念に囚われずにいれば、どんな立場にいても、いろいろな挑戦ができるということを本作は教えてくれます。実話ということで説得力も感じられるのではないでしょうか。

映画『ショータイム!』サブリナ・ウアザニ

『ショータイム!』
2023年12月1日より全国順次公開
彩プロ
公式サイト

ムビチケ購入はこちら

© 2021 – ESCAZAL FILMS – TF1 STUDIO – APOLLO FILMS DISTRIBUTION – FRANCE 3 CINÉMA – AUVERGNE-RHÔNE-ALPES CINÉMA

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2023年11月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『喝采』キャシー・ベイツ キャシー・ベイツ【ギャラリー/出演作一覧】

1948年6月28日生まれ。アメリカ、テネシー州メンフィス出身。

映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2【レビュー】

かつて子ども達に人気だったピザレストラン“フレディ・ファズベアーズ・ピザ”で恐ろしい体験をしたマイク(ジョシュ・ハッチャーソン)と妹のアビー(パイパー・ルビオ)、警察官のヴァネッサ(エリザベス・レイル)は、あれから1年半経ち、平穏な日々を取り戻しつつあり…

映画『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』ロムニック・サルメンタ/イライジャ・カンラス アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス【レビュー】

怖い!巧い!物語の舞台はレストランの一席、ほぼ2人の登場人物で展開される会話劇で、ここまでスリリングな作品に仕立て上げるとは…

映画『恋愛裁判』唐田えりか 唐田えりか【ギャラリー/出演作一覧】

1997年9月19日生まれ。千葉県出身。

映画『グッドワン』リリー・コリアス 利口な子どもに甘える大人『グッドワン』【映画でSEL(社会性と情動の学習)】

今回は、父と娘、父の友人の3人で出かけたキャンプでの様子を描く『グッドワン』を取り上げ、娘サム、父クリスと、その友人マットそれぞれの視点でどんな思考が働いていたかを想像してみます。

映画『モディリアーニ!』リッカルド・スカマルチョ モディリアーニ!【レビュー】

35歳の若さで亡くなったイタリア人の芸術家アメデオ・モディリアーニの人生を変えた3日間を描く本作では、ジョニー・デップが『ブレイブ』(1997)以来約30年ぶりに監督を務めました…

映画『28年後... 白骨の神殿』ジャック・オコンネル/レイフ・ファインズ 28年後… 白骨の神殿【レビュー】

おもしろすぎる!テーマが深い上に、遊び心もちゃんとあって、観賞中はテンション爆上がり…

映画『AFRAID アフレイド』ジョン・チョウ ジョン・チョウ【ギャラリー/出演作一覧】

1972年6月16日生まれ。韓国出身。アメリカ、ロサンゼルス育ち。

映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』南沙良/出口夏希/吉田美月喜 万事快調〈オール・グリーンズ〉【レビュー】

原作者の波木銅は、現役大学生だった21歳の時に、同名小説で松本清張賞を受賞…

映画『長安のライチ』ダーポン(大鵬)/テレンス・ラウ(劉俊謙) 長安のライチ【レビュー】

REVIEW『熱烈』で監督・脚本を務めたダーポン(大鵬/ダー・ポンと表記される場合もある)…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 昨日よりちょっと賢く生きるための【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  2. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  3. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン

REVIEW

  1. 映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』
  2. 映画『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』ロムニック・サルメンタ/イライジャ・カンラス
  3. 映画『モディリアーニ!』リッカルド・スカマルチョ
  4. 映画『28年後... 白骨の神殿』ジャック・オコンネル/レイフ・ファインズ
  5. 映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』南沙良/出口夏希/吉田美月喜

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. 映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ
PAGE TOP