アンケート特集

沖縄がアメリカ統治下だったことについてどう思う?『宝島』アンケート特集

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映画『宝島』妻夫木聡/広瀬すず/窪田正孝

『宝島』
2025年9月19日より全国公開
監督:大友啓史
出演:妻夫木聡/広瀬すず/窪田正孝/永山瑛太
配給:東映、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト
REVIEW/デート向き映画判定キッズ&ティーン向き映画判定(後日UP) 部活リポート(後日UP) 映画の力を信じている『宝島』完成報告会見にて、妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、大友啓史監督が語った熱い思い

【大友啓史監督 × 妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太】のタッグにより、混沌とした時代を自由を求めて全力で駆け抜けた若者達の姿を描く『宝島』が9月19日より劇場公開されます。この度トーキョー女子映画部では、『宝島』を応援すべく、正式部員の皆さんに同作にちなんだアンケートを実施しました。

アンケート回答人数 10代を含む女性330名(調査期間:2025/7/18~8/12)
<年齢層>
15歳以上20歳未満 0.9% 20歳以上25歳未満 5.2% 25歳以上30歳未満 11.6% 30歳以上35歳未満 12.1% 35歳以上40歳未満 12.7% 40歳以上45歳未満 9.4% 45歳以上50歳未満 12.1% 50歳以上60歳未満 24.2% 60歳以上 11.8%
<沖縄在住経験>
一時的に住んだ経験あり 0.3% 今は沖縄に住んでいないが沖縄出身 0.3% 旅行で沖縄に行ったことはある 65.2% 沖縄に行ったことは一度もない 32.7%
<アンケート回答前から映画『宝島』を知っていましたか?>
詳しく知っていた 4.6% 何となく知っていた 22.7% 作品名だけ聞いたことがあった 24.3% 原作小説は知っているが映画化されるのは知らなかった 4.2% 全く知らなかった 44.2%

Q1:沖縄がアメリカ統治下だったことを知っていましたか?

映画『宝島』アンケート特集グラフ

Q2:沖縄が抱えてきた問題について、1番関心のあることは?

■戦争で亡くなった方いらっしゃるので、それが気になります。戦争は悲しい出来事で心にグッと来るものがあります。(20代前半)
■米軍基地が集中していて住民とのトラブルや騒音問題が残っていること。(20代前半)
■琉球王国というものが滅びた後に日本に支配され、その上でアメリカ統治下になったという歴史そのもの。(20代後半)
■基地の問題は昔から言われているが、基地で働く県民もいて、英語を活かして基地で働きたい若者もいて、米軍の人と結婚した友達もいるので何とも言えない。私は沖縄出身で、小さい頃から平和学習の機会は多かったと思います。(30代前半)
■米軍基地があることでの差別や土壌汚染など自然環境への影響、騒音など。(30代前半)
■米軍基地問題に起因する住民が負担を強いられていること。(30代後半)
■米軍基地があることが1番いろいろあるかなと。アメリカ兵による事件や事故が多いこと。交通事故や性犯罪などもあるイメージ。アメリカ人が嫌いとか偏見は一切ないけど、こういう問題があるのは事実だと思うので。(30代後半)

映画『宝島』妻夫木聡

■授業で返還されたのが1972年と習った時、衝撃的だったのを覚えています。戦後といわれますが、少なくとも沖縄に暮らす方々にとってはこの時まで戦争が続いていたのではないかと、想像でしかありませんが愕然としました。そして令和の今も基地があること。それは沖縄にずっと住む人にとっては、今もまだ終わっていないと感じさせるものになっているのかなと考えました。感情論では語れないテーマではありますが、そう捉えている県民の方々のインタビュー映像を観た時に考えさせられるものがあったのを覚えています。(30代後半)
■アメリカから日本への返還時にどのような出来事があったのか。(40代前半)
■統治下であったことはやむを得ないとしても、日本本国からも見捨てられてしまったような状態だったことが大きな問題だと思う。(40代前半)
■米軍基地問題。私にはわかりえないほどの苦労があるかと思います。一方で日本から完全に米軍がいなくなっても大丈夫なのかと思う自分もいます。ただ沖縄からいなくなればいい、という一言では片付けられない問題だと思っていて、本当のところ沖縄の皆さんはどう考えているのか気になっています。(40代後半)
■日米地位協定によって米兵の犯罪から沖縄の人達が守られていないこと。(40代後半)
■占領下における人々の抑圧と女性の置かれた立場。(50代)
■アメリカ軍が沖縄に基地を持つことの費用負担は今後も難しい課題だと思います。アメリカ軍によって日本が守られている部分は大きいと思いますが、どこまで日本がその費用を負担できるか。(50代)

Q3:日本が高度経済成長期だった裏側で、まだ沖縄がアメリカだったことについてどう思いますか?

映画『宝島』アンケート特集グラフ

「関心が持てない」と答えた方は約5%で、ほとんどの方は関心や何かしらの思いを持っているという結果となりました。映画『宝島』を観た後にどんな感想を持たれるのか気になるところです。

<各回答理由>
「自分事として関心を持っている」と回答された方

■当時、沖縄に住んでいらっしゃった方のことを思うと胸が痛みます。(30代前半)
■自軍に戦闘力を有しない日本なので、米軍基地があることは意味があると思っています。ただ、ニュースで見聞きする現地の人ではない活動家の人達の妨害行為を見ると今後の情勢に不安を覚えるため。(30代後半)
■なんとなくの知識は持っていたが、やはり日本人としてしっかり理解しておくべき過去である。(40代前半)
■沖縄とそこに住む人々に過度な負担を強いて何事もなかったように暮らすことは同じ日本人として悲しすぎる。(50代)

映画『宝島』窪田正孝/永山瑛太

「自分事とは思えないものの、もっと詳しく知りたい」と回答された方
■教科書などでしか知らないのできちんと学びたいと思いました。(20代前半)
■1回旅行で行っただけで、沖縄出身の知り合いもいないのでいまいち自分ごとには思えないですが、日本人として歴史は知っておきたい。(30代前半)
■親や祖父母世代の頃の話なので想像がつかないが、自分が生まれ育った土地なので知りたいとは思う。(30代前半)
■自分が生まれる少し前まで日本ではなかったというのが、ピンとこない一方で、本土側からすると短時間でよくここまで馴染んだなというのが正直な感想です。もっと戦後から本土復帰までの歴史を深く学ぶべきなのかなと思うことがあります。(30代後半)
■沖縄がアメリカの領土だったこと、そして返還されたこと。自分が生まれる前のこととはいえ、近代日本のことなのに教科書上でしか知りません。 修学旅行や個人旅行で平和学習の機会があるたびに、そういうことに気づかされ、知らなかったことやこれまで関心を持っていなかったことを申し訳なく、恥ずかしく思うことがあります。 今こういう作品が新作映画として公開されることで、関心や知識のきっかけになっていくかと思いますので、本作を生み出していただいたことがとてもありがたく、鑑賞できるのを楽しみにしております。(30代後半)
■友達のお母さんが沖縄出身で、昔はドルを使っていたと教えてもらったいう話だけが自分にとって身近な出来事なのですが、いろんな背景を具体的に知りたいです。(40代前半)
■遠い昔の話になりつつあるが、沖縄に行くにはパスポートが必要だった時代もあったという事実が、想像しただけで驚くし、今も日本全体のために、アメリカと共存していかざるを得ない住民の立場を思うと、申し訳ない気持ちにもなる。(40代後半)
■ここ最近の日本の様子がおかしいと感じてます。そのためには過去にあったことについて見つめ直し、同じ過ちを繰り返さないことだと思います。(50代)
■日本の教育では、教科書の数行でしか習っていないと思う。このような事実や実態は、映画やドラマで知ることも多い。映画の役割は大きい。(50代)
■声を上げて訴えても聞き入れられなかった沖縄の人々の苦悩を今こそ知る時だと思うので。(60歳以上)

映画『宝島』窪田正孝

「どこか申し訳なく思う」と回答された方
■琉球を沖縄にしておいて、切り捨てる日本の身勝手さを感じるから。(20代後半)
■日本特有の「臭い物には蓋」で過ぎてしまってきたと思いますが、アメリカと親密な関係を維持することで発展してきたことも事実だから。(40代前半)
■東京で暮らしている普通と、いろんな場所の普通は違うと感じる。沖縄は想像もつかないけれど、もしかしたら自分がそこで暮らしていたかもしれないと思うと無関心でいていいわけではないから。(40代後半)
■戦後、もっと早く日本に返還して貰えるように政府が交渉すべきだったんじゃないかと思い、申し訳ないなと思います。(50代)
■沖縄の犠牲で高度経済成長が維持されたこと。(50代)

「わからない」と回答された方
■今は日本である沖縄が、わりと遠い昔の話ではなくアメリカであったことは知識として知ってはいるが、実感として沸かなくて、どう思うかと聞かれると、不思議な感じという漠然とした感想しか今は浮かばない。(40代前半)
■私は沖縄は日本の一部だと思う一方で、沖縄の人がよく本州のことを“本土”と区別して呼ぶことが気になっているのですが、これはその原因の1つなのでしょうか?(40代後半)

「関心が持てない」と回答された方
■当時は生まれてないので実感もなく、沖縄に縁もゆかりもない。(20代後半)
■実感が湧かない感じ。(20代後半)

「その他」と回答された方
■沖縄の人達も、全員がアメリカを嫌っているわけではないことも伝えなければならない事実だと思います。(40代後半)

Q4:現代の日本社会について、どの意見に1番近いですか?

映画『宝島』アンケート特集グラフ

<各回答理由>
「生きやすく将来も希望に満ちている」と回答された方

■現代には現代なりの悩みはあるが、生命を脅かされることもないし生きやすいと思う。金銭面等で不満はあるかもしれないが、私自身奨学金で進学し、少し贅沢できるくらいには生活できているので、努力次第で改善できると思う。(30代後半)
■私は東京に住んでいて、行きたい場所や気になるイベントなどが季節ごとに何かしらあって楽しく過ごせています。(40代後半)

「生きやすいが将来への不安はある」と回答された方
■周りがどんどん変わっていくなかで自分はこのままでいいのかという不安。仕事はできているので生きやすいとは思う。(20代前半)
■都会暮らしなので古い価値観で苦労するようなことはないが、税金が高すぎるし年金を満足にもらえないなら払いたくない。(20代後半)
■物価高や賃金がなかなか上がりにくいものの、治安が安定して良いという点は他国と比べても変えがたい価値だと思いますし、医療費の個人負担が低めなことも後押ししていると思う。 一方で物価高や賃金の将来的な不安が、未来の自分のQOLの不安に繋がっていると思います。(30代後半)
■戦後の日本を立て直してくださった先人達のおかげで、今の日本は物資的にも豊かで他国に誇れる文化もあり、夜に一人でコンビニに出かけられるくらいの治安もある住み良いところだと個人的に思います。 経済的な部分の不安や、また経済難によりもしかしたら将来引き起こされるかもしれない戦争の様なものへの不安はあります。 繰り返さないためにも、戦争に関わる映画は日本国内外問わず積極的に鑑賞し、おそれる気持ちが色褪せない様に保っていかないとなと思います。(30代後半)
■生きやすい点は、何だかんだ生きていけること。保障も充実している。新しいことにチャレンジできる風土が育ちつつあること。生きにくい点は、自分ではどうしようもないような派閥とか利権とかがまだまだ残っていること。(40代後半)
■衣食住に困ることなく安定した生活ができているので現状に不満はないが、この先のことを考えると人口減少、国際的な地位など、不安要素も多いと感じる。(40代後半)
■生きやすさに関しては、昔では考えも及ばない新しい方法で稼ぐ方法を編み出す若い人たちのアイデアが豊富でその選択肢も増えている事。 不安は表向きに豊かに暮らしている人の裏の見えない所で貧困と闘っている人たちが埋もれていること。(60歳以上)

映画『宝島』妻夫木聡/広瀬すず

「生きにくいがまだ希望はある」と回答された方
■生きやすい点、頭の上に砲弾が振ってくる心配も明日の飲水の心配もしなくていい時点で生きやすいです。生きにくい点、生きやすい点で書いたことが当たり前になりすぎたため、平和ボケゆえの承認欲求の高まり、余計な部分で自分の価値を見出そうとする点。(30代前半)
■物価の上昇、温暖化による気候変動、高齢化、どんどん生き延びるための努力が必要になっていると感じています。(30代後半)
■失われた30年といわれ、国際社会で負け始めている日本で、諦めた若者と、それを餌に私腹を肥やす大人。貧富の差が広がり、子どもは減る一方。 会心の一撃はまだあるはず。希望が小さくともあれば、どこかで肯定できる正解が見つかるはず。(30代後半)
■広い世界に比べたら、日本はまだマシ。きちんと働けば、なんとか生活できる。希望や不安は、人それそれなので、本人の心意気次第で、どうにでもなる。(50代)
■静かに戦争へ向かっている気がして恐ろしい。まだそれを止める事はできるのではないかと考えているし それが希望でもある。(50代)
■SNSなどを通じて他人の批判ばかりが繰り広げられている状況は生きにくいと思う。デジタルネイティブな若い世代の中で素晴らしい才能が育っていることには希望を感じます。(50代)

「生きにくく希望が持てない」と回答された方
■以前に比べれば多様性だのといって価値観を受け入れる姿勢はあるかと思うので、その面では生きやすいのかもしれません。しかし、そのような考えの価値観は押し付けのようにも感じますし、何よりレールの上の人生を外れると法律も金銭面も生きづらい。そして、何か追うものに対しての寛容さはむしろ以前より減るように思う経済を始めとする社会。それが生きにくいです。(30代前半)
■選択肢が多い一方で、安泰した理想的なレールに乗り続けることが難しい時代で、人生100年といわれてもそんなに長く生きたくないと思ってしまいます。(30代後半)
■税金が取られすぎている。給料は上がっても手取りは増えない。(30代後半)
■技術的な豊かさが飽和していて利便性の面では暮らしやすくなっているように見えるが、GDPは低下する一方で、少子化、円安で希望がない。犯罪も増えており、貧しい国になったと実感せざるを得ない。政治にも期待できない。(40代前半)

「生きやすいが将来への不安はある…42.7%」が多数派となりました。皆さんのコメントを読んでいると、日本社会にはまだまだ課題があることを感じます。

Q5:『宝島』への期待コメント&監督やキャストの皆さんへの応援コメント

映画『宝島』妻夫木聡

■豪華キャストの演技を一目拝見したいです。大友監督の作品が大好きでこの『宝島』も楽しみにしていました。 撮影技術を学びに観に行きたい。リアリティがすごい。ティッシュは必ず持っていく。(20代前半)
■今まで統治下の沖縄をテーマにした作品は避けてきました。でも、今回は敢えて自分の価値観を取っ払ってこの映画を観て、自分が何を感じるのかしっかり観たいと思います。(30代前半)
■沖縄とアメリカの問題に目を向けたことがなかったのでこの作品を機に知りたいと思いました。楽しみにしています!(30代前半)
■どんなに痛い目に遭っても諦めなかったグスクを妻夫木さんが演じられるということで、とても楽しみです。(30代後半)
■沖縄出身でない私はこういう機会でもないと沖縄の問題について忘れてしまう。忙殺されながら生きている以上それは仕方のないことかもしれないけど、せめてこういうタイミングで作品に触れ、覚えておきたい事実を取り戻し、そして新たに学んでいきたいと思う。公開を楽しみにしています!(30代後半)
■大友監督の作品はエンタメとしてとの完成度が高く、老若男女観やすい作品の印象があるので、本作もとても楽しみですし、普段映画館に行かない層にも安心して声をかけられます。 大友監督のアクションシーンも、説得力と迫力があり大好きなので、映画館映えしそうです。実力派のキャスト陣も、大きな画面で観たい顔面揃い!今から楽しみです。(30代後半)
■大友監督ならではの視点で、沖縄の複雑な歴史や美しい風土、そして人々の力強い生き様が、どのようにスクリーンに焼き付けられるのか、その深い洞察力と表現を心より楽しみにしております。(40代前半)

映画『宝島』永山瑛太

■とても考え深い作品だと思います。未来に向けて、歴史的事実に切り込んだ作品は素晴らしいと思います!(40代前半)
■予告編ではミステリー要素が強く、ラストは衝撃的な内容なのかなと期待しています。キャストの皆さんの衣装やヘアメイクなども楽しみです。(40代後半)
■原作を読んだのですが、壮大で日本の邦画作品ではまだ描かれていない部分の物語だと感じたのでとても楽しみにしています。妻夫木さんの泣きの演技がとても好きなのでそこは注目したいところです。(40代後半)
■沖縄の現状を嘆くだけでなく、未来はこうしていけば少しは改善されるというような、ほんの少しの希望でも見い出せるようなものだといいなと思います。(50代)
■妻夫木さんも広瀬すずさんも、以前沖縄を扱った映画に出演していらしたので、沖縄について考えたことがあると思います。それがこの作品にも投影されているのではと期待しています。(50代)
■戦争によって変わってしまった未来を背負わされた若者たちの生き様、当時の沖縄の様子をしっかり見せてもらいたいと思います。 大変な撮影だったと思いますが、どのシーンにも込められた想いを受け止められるようニュートラルな気持で鑑賞したいと思います。(60歳以上)

熱いコメントがたくさん挙がり、作品に対する皆さんの期待を感じますね。

今回は、映画『宝島』にちなんで沖縄がアメリカ統治下だったことについて聞いてみました。各コメントには熱い想いを書いた長文コメントもあり、難しいテーマながらも皆さんが一生懸命考えて回答していただいたことが伺えました。豪華キャスト&スタッフにより手掛けられた映画『宝島』ではどんな物語が描かれているのか、ぜひ劇場でご覧ください。

映画『宝島』妻夫木聡/広瀬すず/窪田正孝

『宝島』
2025年9月19日より全国公開
監督:大友啓史
出演:妻夫木聡/広瀬すず/窪田正孝/永山瑛太
配給:東映、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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REVIEW/デート向き映画判定キッズ&ティーン向き映画判定(後日UP) 部活リポート(後日UP) 映画の力を信じている『宝島』完成報告会見にて、妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、大友啓史監督が語った熱い思い

沖縄がアメリカだった1952年。幼馴染みのグスク、ヤマコ、レイ、オンは、いつか大きな戦果を上げることを夢見ていた。そしてある襲撃の夜、オンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然消息を絶ってしまう。残された3人は、オンの影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。しかし、何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とは?

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©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会

TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Shamy

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情報は2025年8月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

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  2. 映画『バーバラと心の巨人』マディソン・ウルフ
  3. 映画『We Live in Time この時を生きて』フローレンス・ピュー/アンドリュー・ガーフィールド

REVIEW

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  2. 映画『タンゴの後で』アナマリア・ヴァルトロメイ/マット・ディロン
  3. 映画『九龍ジェネリックロマンス』吉岡里帆/水上恒司
  4. 映画『ユニバーサル・ランゲージ』
  5. 映画『パルテノペ ナポリの宝石』セレステ・ダッラ・ポルタ

PRESENT

  1. 映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』吉永小百合
  2. 映画『ムガリッツ』
  3. 映画『Pacific Mother パシフィック・マザー』
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