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キャッチコピーと予告編で観たくなる最新映画ランキング2022年7月号

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映画『なまず』イ・ジュヨン

キャッチコピーと予告編は、映画の宣伝で重要な役割を果たしています。ということで、この企画ではキャッチコピーと予告編に着目して観たい映画を選ぶとどうなるのかランキングにしています。

<ランキング決定の道のり>
1:タイトルや俳優、監督等の情報を伏せた上でキャッチコピーだけで観たくなるタイトルを選抜
2:選抜した作品がどんな映画かを公式サイトで確認し、さらに5本に絞る
3:その5本の映画の予告編を観てどれがより観たくなったかをランキングにする

今回は、33作品(ページ下参照)のキャッチコピーだけを見て、下記の9作品に絞りました。

  • 『なまず』この恋、この世界、あーしんど。
  • 『今夜、世界からこの恋が消えても』消さなきゃいけなかったのは君と過ごした一年だった。
  • 『アドレノクロム』伝説の内臓ドラッグは存在した。
  • 『1640日の家族』大切なのは、愛しすぎないこと
  • 『ムーンフォール』月が軌道を外れ地球に激突!歴史に隠された月の秘密とは?
  • 『L.A.コールドケース』それは、誰も望まない《真実》
  • 『甲州街道から愛を込めて』人生はまっすぐなんかじゃない
  • 『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』ナチスドイツの子供たちが晩年を迎え語る真実とはー
  • 『裸足で鳴らしてみせろ』どこへ行こう?どこへでも行ける。

今回の【キャッチコピーと予告編で観たくなる最新映画ランキング】

上記作品の公式サイトを見た上で、映画のざっくりした情報をもとにさらに下記5作品に絞り、ランキングした結果がこちらです。

予告編を観てのコメント

1位『なまず』

映画『なまず』イ・ジュヨン/ク・ギョファン

2022年7月29日より全国順次公開
公式サイト 参考予告編はこちら 
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

  • オシャレ、現代的で魅力的。レントゲン写真がポップ。韓国版『ラジエーションハウス』?
  • テンポが良かった。逆によくできた予告編は本編への期待が高まるので、その期待を超えられるかという心配はある。
  • イ・ジュヨンが可愛い。声が魅力。
  • 群像劇という点に惹かれる。
  • 『なまず』というタイトルがどう絡むかが謎で気になる。
  • 楽しそう。誰でも観やすそう。この5作品の中では1番観やすそう。

2位『ムーンフォール』

Amazon Prime Video映画『ムーンフォール』パトリック・ウィルソン

2022年7月29日よりAmazon Prime Videoにて配信開始
参考予告編はこちら
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

  • ケネディの演説(1962年、ジョン・F・ケネディ大統領が行なったライス大学での演説の音声)にシーンを重ねているところが興味深い。設定自体がおもしろそう。
  • 日本語吹き替え版のクレジットもあったのが良い。両方観たくなる。
  • 迫力が伝わってきた。あの迫力なのに、映画館でないのがもったいない。IMAXで観たい。
  • 動体視力を試される予告編。

3位『L.A.コールドケース』

映画『L.A.コールドケース』ジョニー・デップ

2022年8月5日より全国公開
公式サイト 参考予告編はこちら
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

  • ラッパー殺人事件は実際に複数起きているので、その真相に迫る話なら一層興味深い。
  • キャストが魅力的。
  • LAPDのを実態を知りたくなる。
  • 予告編といえば…この声というナレーションが馴染み深い。

4位『裸足で鳴らしてみせろ』

2022年8月6日より全国順次公開
公式サイト 参考予告編はこちら

  • “PFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ作品という点で気になる。
  • 主演俳優の演技力は未知数だが、風吹ジュンの胸を借りて頑張っているところは伝わってきた。
  • 予告編だけ観てどんな物語かわかりやすかった。キャッチコピーや予告編で作品に興味を持たせようという工夫が見える。
  • ウォン・カーウァイっぽい。
  • とある要素が吉と出るか凶と出るか。

5位『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』

映画『ファイナル アカウント 最後の証言』

2022年8月5日より全国公開
公式サイト 参考予告編はこちら

  • ナレーションがオーソドックスで懐かしい感じ。内容がしっかりあるから、ナレーションはもっと淡々としていて良かったかも。
  • 最終的には予告編に関係なく内容だけでも惹きつけられるので、こういう映画があると知ればそれだけでも興味が湧く。
キャッチコピーと予告編で観たくなる最新映画ランキング2022年7月号

『今夜、世界からこの恋が消えても』2022年7月29日より全国公開
『アドレノクロム』2022年7月22日より全国公開
『1640日の家族』2022年7月22日より全国公開
『甲州街道から愛を込めて』2022年8月5日より全国公開

今回の候補作品キャッチコピー

今回は敢えてタイトルはわからないようにして下記のキャッチコピーの中から選びました。皆さんはどのキャッチコピーに惹かれますか?

※以下、2022年7月20日から8月6日劇場公開or配信作品です。

  • 未来を教えてくれた父ー忘れない
  • 命どぅ宝、生き抜け!私、生きましたよ
  • この国のホンネは、どこへ行ったんだろう。
  • その本を開いてはいけないー
  • 実在した伝説のチャンピオン“テディ”の物語
  • 避難所は、水上バイク1台 これだけ広いのに、どこへも逃げられない。
  • 1895年3月リュミエール兄弟が初めて映画を上映した場所に彼女はいた
  • おとなのみなさん、ちゃんと話し合っていますか?
  • 僕の職業は、猫である。
  • 予想外のラストが、あなたを待っている。
  • この恋、この世界、あーしんど。
  • 消さなきゃいけなかったのは君と過ごした一年だった。
  • 祈りの先に 救いはあるのか。
  • 伝説の内臓ドラッグは存在した。
  • 1960年代、カナダ・ケベック。時代を彩る名曲と共に描かれる、“ある一家”の物語。“普通の家族”なんて、どこにもない!
  • なくしてはいけないものが、ここにあるー
  • 大切なのは、愛しすぎないこと
  • 事故死のつぐないで店をたたみ、代行屋で働き始めた男の、心の再生の物語。
  • 月が軌道を外れ地球に激突!歴史に隠された月の秘密とは?
  • ペルー、標高5000メートルの高地に暮らす老夫婦、そしてリャマー。息子の帰りを山に祈る
  • “1冊の本からはじまった父の記憶を辿る旅ー 今、娘が受け取る平和へのメッセージ。
  • 猫がいる、一つ屋根の下。僕に家族が出来ましたー。
  • それは、誰も望まない《真実》
  • 信じていたのは、あなた?わたし?
  • 地下鉄の廃トンネルで育ったリトルは、まだ夜空を知らないー
  • 人生はまっすぐなんかじゃない
  • コンビニ発、ちょっと異世界アドベンチャー!
  • ナチスドイツの子供たちが晩年を迎え語る真実とはー
  • 言えなかったことがあるんだー
  • 赤髪が導く“終焉(フィナーレ)”
  • 私たちの足元には想像もできないものが埋まっている。
  • あの事件は、まだ生きている。男は、まだ生きている。
  • どこへ行こう?どこへでも行ける。

キャッチコピーだけで選ぶと、普段自分では選ばないようなタイトルが目に留まるというメリットがあるとわかりました。さらに予告編で一層興味が喚起されるものもあり、こういう選び方もおもしろいと感じました。皆さんもぜひやってみてください。

今回の編集メンバーPROFILE

クリス from トーキョー女子映画部正式部員
ブロガー(アメブロ)
インスタ隆盛前はモニターでいろんなものを試しまくって記事にしていた。今は映画と本の感想メイン。元々は洋画ファンだったが近頃は韓国ドラマの方がおもしろく思える。ブルース・リーとオーランド・ブルームに永遠の愛を捧げている。

シャミ from 編集部
映画好きの両親の影響で、子どもの頃から映画に興味を持つ。ジャンルは、人間ドラマやラブコメが特に好き。他ジャンルも幅広く鑑賞し、奥深い映画の世界に魅了されている。普段予告編を自ら観ることはあまりないが、劇場で予告編が始まるとつい見入ってしまう。

マイソン from 編集部
父の影響で幼少の頃から映画を観て育つ。観る映画はジャンルも製作国も規模も問わない。ハッピーエンドも好きだし、バッドエンドも大歓迎。トラウマ映画も好き。映画はなるべく真っ新な状態で観たいので、普段はあらすじも読まず、予告編も観ない。どちらかというと本編を観てから答え合わせ的に予告編を観て、上手い予告編を見つけると感動する。

記事作成部活参加者募集中!

トーキョー女子映画部では、毎月記事作成部活を実施し、正式部員の皆さん参加型の記事を掲載していきます。今回はその第1弾の掲載でした。予告編を観るだけでも楽しくて盛り上がりました。ぜひ皆さんもご参加ください!

記事作成部活は、トーキョー女子映画部正式部員限定でご参加いただけます。
詳しくはこちら

© 2021 Deuxième Ligne Films – Petit Film All rights reserved.
© 2018 2x19HD. All rights reserved
© 2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
©2017 True Auteur Pictures Inc.
© 2022 UK MOONFALL LLP All Rights Reserved
© 2018 Good Films Enterprises, LLC.
©2022キングレコード
©2021 Focus Features LLC. 
©2021 PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人PFF

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1997年2月28日生まれ。

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REVIEW

  1. 映画『ロストランズ 闇を狩る者』ミラ・ジョヴォヴィッチ
  2. 映画『スワイプ:マッチングの法則』リリー・ジェームズ
  3. 映画『サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行』アルテュス/アルノー・トゥパンス/ルドヴィク・ブール
  4. 映画『Fox Hunt フォックス・ハント』トニー・レオン
  5. Netflix映画『フランケンシュタイン』オスカー・アイザック

PRESENT

  1. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  2. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
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