REVIEW

レッド・ワン【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『レッド・ワン』ドウェイン・ジョンソン/クリス・エヴァンス

REVIEW

ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンス共演という情報のみで鑑賞して、「レッド・ワンって、そういうことか!」となりました。キービジュアルを見た方は、既にお気付きかと思いますが、本作はクリスマス・ムービーです。でも、これまでにあったクリスマス・ムービーとは、異なる要素が多くあるので、新鮮味を味わうために、ぜひ極力前情報を入れずに観てください。

映画『レッド・ワン』

そうすると、序盤から「あれ?この人達は何者?」という謎が出てきて、一層興味が湧くはずです。そして、背景がわかると、次にアドベンチャーの要素が入ってきます。そのなかで、ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンスが演じるキャラクターが、どんな役割を果たすのかが物語の鍵となっていきます。

映画『レッド・ワン』ドウェイン・ジョンソン

また、本作は子どもよりも、かつての子ども達、つまり大人にフォーカスしている点も特徴です。現代社会の“ダメな大人”に物申す展開もあるので、大人にこそ観て欲しい内容ともいえます。本作を観て、童心に返ってみると、自分の良い面を思い出せるかもしれません。

デート向き映画判定

映画『レッド・ワン』ルーシー・リュー

ファンタジー、アドベンチャー、アクションと多くの要素があるハリウッド大作で、ラブロマンスの要素がほぼない点でも、逆にデートで観やすいと思います。記念日はパートナーと過ごすべきと考えるタイプ、こだわらないタイプといるなか、自分達はどちらなのか、これを機に話してみると、この先も長く付き合っていけそうか占えそうです(笑)。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『レッド・ワン』

サンタさんって本当にいるのか、誰でも一度は考えたことがあるでしょう。そんな疑問に1つの答えをくれるストーリーとなっています。信じるか信じないかは各々の自由として、サンタさんが本当にいるとしたら、どうやって一晩で世界中の子ども達にプレゼントを配っているのか気になりますよね。本作で、そのカラクリを覗いてみましょう。

映画『レッド・ワン』ドウェイン・ジョンソン/クリス・エヴァンス/J・K・シモンズ/ルーシー・リュー

『レッド・ワン』
2024年11月8日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト

Amazonプライムビデオで観る
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

©2024 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories

TEXT by Myson

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2024年11月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

海外ドラマ『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』アンドリュー・ガーフィールド アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実【レビュー】

本シリーズは、ジャーナリストのジョン・クラカワーが、アメリカのユタ州にあるソルトレイクシティ郊外の平和な街で1984年に実際に起きた殺人事件を基に書いたノンフィクション小説「信仰が人を殺すとき」を原作として…

映画でSEL:告知1回目 自分を好きになるための【映画でSEL(社会性と情動の学習)】第1回ワークショップ女性限定無料ご招待!

長らく温めてきた【映画でSEL(社会性と情動の学習)】のワークショップをいよいよスタートします! 「自分を好きになる」をテーマに、毎回さまざまな映画から、内容を引用しながら進めていきます。

映画『顔だけじゃ好きになりません』宮世琉弥 宮世琉弥【ギャラリー/出演作一覧】

2004年1月22日生まれ。宮城県出身。

映画『Mr.ノボカイン』ジャック・クエイド Mr.ノボカイン【レビュー】

痛みを感じない疾患を持つ主人公、ネイサン・カイン(ジャック・クエイド)は…

映画『罪人たち』マイケル・B・ジョーダン/マイルズ・ケイトン 罪人たち【レビュー】

ライアン・クーグラー監督と、マイケル・B・ジョーダンの名コンビが贈る本作は、まず設定がとても…

映画『おばあちゃんと僕の約束』プッティポン・アッサラッタナクン/ウサー・セームカム おばあちゃんと僕の約束【レビュー】

『バッド・ジーニアス危険な天才たち』など数々の話題作を放ち、タイで勢いのあるスタジオとして注目を浴びるGDHが手がけた本作は…

映画『異端者の家』ソフィー・サッチャー ソフィー・サッチャー【ギャラリー/出演作一覧】

2000年10月18日生まれ。アメリカ、シカゴ出身。

映画『リライト』池田エライザ リライト【レビュー】

法条遥による同名小説を映画化した本作は、松居大悟監督とヨーロッパ企画の代表である上田誠が初タッグを組んだ作品です。“時間もの”作品で…

映画『親友かよ』アンソニー・ブイサレートピシットポン・エークポンピシット 親友らしい態度とは?『親友かよ』【映画でSEL(社会性と情動の学習)】

今回は『親友かよ』を取り上げ、親友らしい態度とは何かを考えます。

映画『サブスタンス』マーガレット・クアリー マーガレット・クアリー【ギャラリー/出演作一覧】

1994年10月23日生まれ。アメリカ出身。

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』トム・クルーズ 映画好きが選んだトム・クルーズ人気作品ランキング

毎度さまざまな挑戦を続け、人気を博すハリウッドの大スター、トム・クルーズ。今回は、トム・クルーズ出演作品(日本劇場未公開作品を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

映画『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイ/メリル・ストリープ 元気が出るガールズムービーランキング【洋画編】

正式部員の皆さんに“元気が出るガールズムービー【洋画編】”をテーマに、好きな作品を選んでいただきました。果たしてどんな結果になったのでしょうか?

映画『キングダム 大将軍の帰還』山﨑賢人/吉沢亮/橋本環奈/清野菜名/吉川晃司/小栗旬/大沢たかお 映画好きが選んだ2024邦画ベスト

正式部員の皆さんに2024年の邦画ベストを選んでいただきました。2024年の邦画ベストはどの作品になったのでしょうか?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画でSEL:告知1回目
  2. 映画『親友かよ』アンソニー・ブイサレートピシットポン・エークポンピシット
  3. 映画『年少日記』

REVIEW

  1. 海外ドラマ『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』アンドリュー・ガーフィールド
  2. 映画『Mr.ノボカイン』ジャック・クエイド
  3. 映画『罪人たち』マイケル・B・ジョーダン/マイルズ・ケイトン
  4. 映画『おばあちゃんと僕の約束』プッティポン・アッサラッタナクン/ウサー・セームカム
  5. 映画『リライト』池田エライザ

PRESENT

  1. 映画『ババンババンバンバンパイア』吉沢亮/板垣李光人
  2. 映画『サンダーボルツ*』オリジナル ユニセックスクルーネック(M)
  3. 中国ドラマ『墨雨雲間〜美しき復讐〜』オリジナルQUOカード