学び・メンタルヘルス

自分を好きになるための【映画でSEL(社会性と情動の学習)】第1回ワークショップ女性限定無料ご招待!

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映画でSEL:告知1回目

長らく温めてきた【映画でSEL(社会性と情動の学習)】のワークショップをいよいよスタートします!
以前の記事にも書きましたが、改めて【映画でSEL】を考えるにいたった経緯をお伝えします。

私は、映画好きの父の影響で幼い頃から多くの映画を観て育ちました。そのなかで娯楽として楽しんできただけではなく、精神的に何度も映画に助けられてきました。そして、この漠然とした感覚を言語化したい、科学的に証明したいという思いから、現在は学術的に商業映画と映画ユーザーの研究をしています。

私の研究の目的は、商業映画をウェルビーイング教育に活用することです。そして、研究を進めるなかSEL(社会性と情動の学習)を知りました。自分自身が不器用な性格だからこそ余計に、社会性と情動にフォーカスしたSELに興味を持ち、SELの教材として商業映画を活用してはどうかと考えました。このような経緯から、【映画でSEL】と名付けて、より多くの方に体験していただこうと考えました。

講師:武内三穂のプロフィール
同志社大学文学部英文学科を卒業。2018年、働きながら武蔵野大学(通信制)に3年次編入し心理学を専攻。2020年、早稲田大学大学院に進学し、2025年現在、早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程にて、教育における商業映画の活用を研究中。
25年以上、ライター、編集者として、主に映画媒体を手掛けてきた。年間約300本の作品を観ている(連続ドラマやアニメを含む)。2010年に株式会社TSトーキョーを起業してからは、教育系大手企業のWEB媒体、紙媒体のディレクターを約10年間務めたほか、資格の学校にて「臨床心理学」の講師、エンタテインメント系専門学校で健康管理の講師を務めるなど、教育分野にも15年以上携わってきた。認定心理士(日本心理学会)、キャリアコンサルタント(国家資格)の資格を持つ。トーキョー女子映画部主宰のマイソンとしても執筆、活動している。
研究者プロフィールおよび査読付き論文のダウンロードresearchmap

【映画でSEL】とは

【映画でSEL】とは、従来のSELに、商業映画を教材として用いる方法を武内三穂が独自に考え、命名したプログラムである。商業映画を教材とすることで楽しく手軽に学びやすくすると同時に、映画の中で起こる出来事や人間関係を概念的に扱うことで、具体的な状況を例に、主観のみではなく客観的視点も取り入れながら、コミュニケーションをしやすくする狙いがある。
※本ワークショップでは、基本的に映画の要素を概念的に扱うにとどめているため、作品の上映・鑑賞は行わず、作品の著作権にかかわる素材は一切使用しません。

【映画でSEL(社会性と情動の学習)】の簡単な解説はこちら
解説動画はこちら / 約1分のショートバージョンはこちら

自分を好きになるための【映画でSEL(社会性と情動の学習)】第1回ワークショップ

「自分を好きになる」をテーマに、毎回さまざまな映画から、内容を概念的に引用しながら進めていきます。

皆さんは、自分を好きですか?自分を好きでいることはとても重要です。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、すべての根源といっても過言ではないほどに重要だと考えています。
日々さまざまな出来事があり、仕事、学業、恋愛など、悩みの種類もそれぞれでしょう。そうした具体的な悩みに合わせた取り組みも大切です。ただ、根本的な問題をわからずに放置したまま表面的に解決しても、また同じことを繰り返す可能性があります。

だから、テクニックで表面的に解決するのではなく、自分の力で自分の意志で選択し納得し前へ進めるようになるために、このワークショップを企画しました。感覚として身についたと思えるようになるまでには、継続が大事です。そう考えて、今後もメインテーマを「自分を好きになる」としつつ、取り上げる作品や講義内容を一部変えて、実施していきます。

今回は初めての開催となるため、無料体験をして感想とアンケートにご協力いただける方を女性限定で無料ご招待します。
自分を好きになれないと感じている方、自分を好きになる方法がピンとこない方、自分を好きか考えたことがなかった方、もともと自分を好きな方も、ぜひご参加ください!

今回取り上げる作品は、『プラダを着た悪魔』です。
自分を好きになるために、どんなヒントがあるのか解説しながら、複数のワークをやっていきます。

MENU
■ウォーミングアップトーク
■心理学に基づく解説
■マインドフル・イーティング
■個人ワーク
■グループワーク
■体験感想とアンケート
(内容や順番は変更になる場合があります)

【注意事項】
※ワークショップ内で作品の上映や鑑賞はしません。当日はストーリーを知っている前提で解説をしますので、予習として事前に各自(自費)で作品を鑑賞してきてください。
※マインドフル・イーティングでは、一口程度のおやつを使用します。使用する食べ物に対して食物アレルギーがある方は別の方法をお伝えするので当日事前にお声がけください。状況次第でこの部分のみ見学してください。

日時:2025年6月27日(金)18:50ロビー集合/19:00から20:20
場所:株式会社TSトーキョー(東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART 代々木)
※上記のシェアオフィスビル内のロビーに集合し、会議室にご案内します。
定員:8名
対象者:18歳以上の女性限定/お申込者ご本人のみご招待
講師:武内三穂(マイソン)
受講料:無料ご招待(下記の参加条件に同意の方に限ります)
参加条件:上記【注意事項】へ同意の上、感想&アンケートへのご回答、受講風景の写真撮影にご協力をお願いします。なお、ご感想やアンケートの回答(匿名)、写真(お顔がわからない状態)は告知等に使用させていただきます。また、今回取り上げる『プラダを着た悪魔』は自費で事前に鑑賞をお願いします。

【お申込方法】
上記の「参加条件」に同意いただいた上で、トーキョー女子映画部正式部員の方は、正式部員サイトにログインし、「部活・セミナー等」のページの本募集欄にある応募ボタンを押してください。
当選通知が届いたら期日までに「参加」ボタンを押してください。

応募締切:2025年6月26日(木)17時59分
※6月18日14時現在で既に定員を満たすご応募をいただいておりますので、以降のご応募はキャンセル待ちとなります。

※ご応募いただいた時点で、参加条件に同意されたとみなします。
※受付は先着順とし、当選通知後の参加確認ができた人数が定員に達した場合は早く締め切ります。
※当選されても期日までに参加確認ができない場合は棄権されたとみなし、キャンセル待ちの方がいらっしゃる場合はその方に権利が譲渡されます。
※正式部員ではない方は日程に余裕をもって、登録申請の上、お手続きをお願いいたします。正式部員は女性のみ登録できます。

『プラダを着た悪魔』をAmazonプライムビデオで観る

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情報は2025年6月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

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