REVIEW

ブルーアワーにぶっ飛ばす

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』夏帆/シム・ウンギョン

あらゆるシーンで「おや?」と思いながら推理的に観るか、あまり深掘りし過ぎず自然に観て最後に驚くか、どちらの観方もできる作品です。私は前者だったので、ラストは「やっぱりか!」という感じで驚きはありませんでしたが、逆に自分にも通じるところが感じられて親近感が湧きました。それがどういう点なのかは映画を観て確かめて頂ければと思いますが、主人公とそのまま同じでなくても、こういう一面って誰にでもあるはずで、こうやって人間は何とか生きているんだなと愛おしくも感じます。ある種の闇を心に抱えている主人公を夏帆が見事に演じていて、穏やかな見た目だからこそのギャップで、この役にハマっています。そしてやはりシム・ウンギョンが上手い!この2人の絶妙なバランスもぜひ注目して頂きたい見どころです。

デート向き映画判定
映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』夏帆/シム・ウンギョン

物語の軸は恋愛ではないので、客観視できるといえばできるかも知れませんが、男性が観ると少々複雑な気分になる展開があります。また、結末をどう感じるかも意見が分かれそうで、相手との意見の相違や感想が違うと気まずくなるという人は、1人でじっくり観るか、友達と観るほうが良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』夏帆/シム・ウンギョン/南果歩

キッズやティーンの皆さんは、主人公の感覚を身近に感じられるかも知れません。皆が皆ではありませんが、成長過程で似たような経験を持つ人もいると思います。そんな人にとっては、「自分だけじゃないんだ」と安心感をもらえるストーリーです。

映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』夏帆/シム・ウンギョン

『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
2019年10月11日より全国公開
ビターズ・エンド
公式サイト

©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ/チン・ソヨン 大丈夫、大丈夫、大丈夫!【レビュー】

不幸な状況が前提とされているにもかかわらず、ユーモアに溢れ…

映画『OCHI! -オチ-』ヘレナ・ツェンゲル ヘレナ・ツェンゲル【ギャラリー/出演作一覧】

2008年6月10日生まれ。ドイツ出身。

映画『炎上』森七菜 炎上【レビュー】

日本の都会のど真ん中にいるストリートチルドレンの日常を描いた作品…

映画『29歳からの恋とセックス』グレタ・ガーウィグ 未公開映画活性課ナ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『ハムネット』ジェシー・バックリー ハムネット【レビュー】

REVIEW『ハムネット』という響きから、もしかしてあの名作に何らかの関係があるのかもしれ…

映画『終点のあの子』南琴奈 南琴奈【ギャラリー/出演作一覧】

2006年6月20日生まれ。埼玉県出身。

海外ドラマ『華麗なるマードー家』パトリシア・アークエット/ジェイソン・クラーク 華麗なるマードー家【レビュー】

2021年6月7日、アメリカのサウスカロライナ州の法曹界で代々名を馳せてきたマードック家のアレックス・マードックが、妻と次男を射殺した実際の殺人事件を基にしています…

映画『プラダを着た悪魔2』来日スペシャルイベント:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ メリル・ストリープ&アン・ハサウェイがK(& TEAM)や日本の若者に熱い言葉『プラダを着た悪魔2』来日スペシャルイベント

20年経っても絶大な人気を誇る『プラダを着た悪魔』の続編がまもなく公開!そして、この度、アン・ハサウェイとメリル・ストリープが揃って来日してくれました。

映画『ソング・サング・ブルー』ヒュー・ジャックマン/ケイト・ハドソン ソング・サング・ブルー【レビュー】

演技力だけでなく、歌唱力にも定評のあるヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが主演を務める本作は…

映画『ダメ男に復讐する方法』キャメロン・ディアス/レスリー・マン/ケイト・アプトン 未公開映画活性課タ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集! 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!

感情はまだまだ謎が多く、本当に複雑で深い概念だからこそおもしろい!感情について少しでも知ることで、自分自身の情動コントロールにも少し役立つはずです。

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  3. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ/チン・ソヨン
  2. 映画『炎上』森七菜
  3. 映画『ハムネット』ジェシー・バックリー
  4. 海外ドラマ『華麗なるマードー家』パトリシア・アークエット/ジェイソン・クラーク
  5. 映画『ソング・サング・ブルー』ヒュー・ジャックマン/ケイト・ハドソン

PRESENT

  1. 映画『オールド・オーク』デイヴ・ターナー/エブラ・マリ
  2. 映画『ミステリー・アリーナ』唐沢寿明
  3. ドラマ『外道の歌 SEASON2』窪塚洋介/亀梨和也/南沙良
PAGE TOP