REVIEW

ビースト【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ビースト』イドリス・エルバ

ストーリーが実にシンプルで清々しい!本作は、人間vsライオンに徹しています。イドリス・エルバが演じる医師のネイト・ダニエルズは、2人の娘を連れて、亡き妻と出会った場所、南アフリカに旅をします。ダニエルズ親子が旧友で生物学者のマーティン(シャールト・コプリー)に会いに狩猟禁止保護区を訪ねたまでは良かったものの、大自然を堪能するはずの旅は予期せぬ方向に向かいます。
ポスタービジュアルから想像される通り、彼等はライオンとの死闘を繰り広げます。ライオンに襲われたらひとたまりもないということは誰にでも想像ができますが、何が1番怖いのかというとライオンの執着心です。シチュエーションは全然違うし、相手はそもそもライオンですが(笑)、どこかスティーヴン・スピルバーグ監督の『激突!』のテンションに似ています。だから、緊張感をたっぷり味わっていただけるのが、本作の醍醐味です。
もう一つの魅力は、やっぱり「それは映画じゃなかったら即死やで」という闘いが映画だからこそ実現していること。『MEG ザ・モンスター』でジェイソン・ステイサムが巨大サメと闘っていたのと同じ匂いを本作にも感じます(笑)。そう、イドリス・エルバなら何にでも勝てそうな気がしますよね!ぜひイドリス・エルバが演じるネイトと娘達を応援しながら観てください。

デート向き映画判定
映画『ビースト』イドリス・エルバ/シャールト・コプリー/イヤナ・ハーレイ/リア・ジェフリーズ

デートで気まずくなるようなシーンはないものの、痛々しいシーンは多数なので、得手不得手が多少わかった状況で相手を誘うか検討したほうが良いでしょう。一方、「ありえへん!」とツッコミたくなる展開を楽しめるカップルにはオススメです。突然「ガオー!」と襲ってくるシーンは吊り橋効果も期待できるかもしれませんね。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ビースト』イドリス・エルバ/リア・ジェフリーズ

まだ幼くて怖がりなキッズには刺激が強いです。もう少し大きくなって、映画と現実の区別がちゃんとできるようになってから観ることをオススメします。小学校高学年以上なら、動物好きの方はもちろん、好奇心旺盛な方も観てみてください。主人公の娘達も活躍するので、彼女達に感情移入しながら観て、臨場感を味わえると思います。

映画『ビースト』イドリス・エルバ

『ビースト』
2022年9月9日より全国公開
東宝東和
公式サイト

© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ かわいいだけじゃ務まらない!名子役特集Vol.4

今回も、主役から脇役まで存在感を大いに発揮している名子役をご紹介します!

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ 『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』キャスト&監督登壇!先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

映画『平行と垂直 』安田章大/のん 平行と垂直【レビュー】

主演の安田章大にとって初の企画作品ともなる本作は、自閉スペクトラム症の兄、大貴(安田章大)と、妹の希(のん)の物語です…

映画『オークストリートの異変』アン・ハサウェイ/ユアン・マクレガー オークストリートの異変【レビュー】

本作が斬新なのは、日常に突如恐竜が入り込んでくる点です。文字どおり、家に恐竜が来ちゃうんです…

映画『私はあなたを知らない、』坂口健太郎/堀田真由/倉田瑛茉 私はあなたを知らない、【レビュー】

坂口健太郎が主演の中野量太監督作という情報のみで観たいと思い、ポスタービジュアル、あらすじ、キャッチコピーすら目にすることなく本編を拝見しました…

映画『Mr.ノボカイン』ジェイコブ・バタロン ジェイコブ・バタロン【ギャラリー/出演作一覧】

1996年10月9日生まれ。アメリカ出身。

映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春 『さとこはいつも』キャスト登壇付き特別試写会 5名様ご招待

映画『さとこはいつも』キャスト登壇付き特別試写会 5名様ご招待

映画『時には懺悔を』西島秀俊/満島ひかり 時には懺悔を【レビュー】

打海文三による原作「時には懺悔を」には、著者自身が障がいを持つ息子を育てた実体験が反映されているとのことです…

映画『グレイ・ミッション』ヘンリー・カヴィル/ジェイク・ギレンホール グレイ・ミッション【レビュー】

『コードネーム U.N.C.L.E.』と同様に、女性1名、男性2名のトリオで魅せる作品でありつつ、本作では女性がボスという設定に特徴があります…

映画『君の見る世界をなぞる』エロワ・ポユ/マクシム・スリヴィンスキー 君の見る世界をなぞる【レビュー】

一見恵まれた環境にいるエンゾは、自分のアイデンティティに悩まされ、居場所を見出せずにいます…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『平行と垂直 』安田章大/のん
  2. 映画『オークストリートの異変』アン・ハサウェイ/ユアン・マクレガー
  3. 映画『私はあなたを知らない、』坂口健太郎/堀田真由/倉田瑛茉
  4. 映画『時には懺悔を』西島秀俊/満島ひかり
  5. 映画『グレイ・ミッション』ヘンリー・カヴィル/ジェイク・ギレンホール

PRESENT

  1. 映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ
  2. 映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春
  3. 映画『ヒンド・ラジャブの声』
PAGE TOP