REVIEW

ゾンビランド:ダブルタップ

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映画『ゾンビランド:ダブルタップ』ウディ・ハレルソン/ジェシー・アイゼンバーグ/エマ・ストーン/アビゲイル・ブレスリン

悲壮感が漂うゾンビモノもたくさんありますが、本作のメインキャラクターである、コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックは、ゾンビの知識を豊富に持ち、軽々とゾンビを倒し、この世界を謳歌しているので、観ていて爽快。そして、いろいろなタイプのゾンビが出てくるのも見どころの一つです。子役時代から活躍するアビゲイル・ブレスリンの大人びた姿に目を見張りますが、今作では彼女が演じるリトルロックが一波乱起こします。さらにゾーイ・ドゥイッチが演じるコギャルが新キャラとして登場し、彼らの日常を掻き回す展開もアホ全開で楽しいです。今作はラブストーリー的な要素が印象的で、前作とはまた違った雰囲気を楽しめるはず。のらりくらりとしたムードが魅力的な作品ですが、ラストのゾンビ退治は難関で、ちゃんとハラハラしたシーンも味わえますよ。「あの人は今」的なシーンもあるので、最後の最後までお見逃しなく。

デート向き映画判定
映画『ゾンビランド:ダブルタップ』ウディ・ハレルソン

今回は恋愛的展開が随所にあり、バカバカしいのもあれば、ちょっとロマンチックなシーンもあって、気楽に楽しめます。ゾンビが蔓延る世界での恋愛なので、変に感情移入し過ぎることもなく観られる点で、デートで観るのもアリだと思います。ただし、初デートで誘う場合はちゃんと相手の好みを聞いてから、一緒に楽しめるか判断しましょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ゾンビランド:ダブルタップ』エマ・ストーン

ゾンビものはホラーにカテゴライズする人もいると思いますが、本作はおどろおどろしいタイプのゾンビ映画ではなく、コメディ色の強い軽快な作品なので、観やすいと思います。小学校高学年くらいになると、ゾンビ映画に興味を持つ人も増えそうですが、ゾンビ映画デビューにはもってこいの作品だと思います。友達と一緒に観ると盛り上がるのではないでしょうか。

映画『ゾンビランド:ダブルタップ』ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリン、エマ・ストーン

『ゾンビランド:ダブルタップ』
2019年11月22日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト

TEXT by Myson

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