NEWS

トム・ハンクス&キアヌ・リーブスが語る本作の魅力とは?『トイ・ストーリー4』ワールドプレミアが開催

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『トイ・ストーリー4』ワールドプレミア、トム・ハンクス、ティム・アレン

ディズニー/ピクサーの大傑作シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』が、日本で7月12日より全国公開となります。先日、ハリウッドのエル・キャピタン・シアターにて本作のワールドプレミアが盛大に開催 !会場には、24年以上もウッディの声を担当してきたハリウッドスターのトム・ハンクスをはじめ、バズ役のティム・アレン、ボー・ピープ役のアニー・ポッツ、さらに本作で新たに登場するカナダ出身のバイクスタントマンのおもちゃデューク・カブーンを演じるキアヌ・リーブスら豪華声優陣のほか、ジョシュ・クーリー監督やプロデューサーのマーク・ニールセン、1作目から携わっている製作総指揮のアンドリュー・スタントンなど“トイ・ストーリー”の新旧レジェンドが集結しました。

映画『トイ・ストーリー4』ワールドプレミア、トム・ハンクス

トム・ハンクスは、長年愛され続ける“トイ・ストーリー”シリーズの魅力について「一番の魅力はおもちゃが経験するすべてのことへの親しみやすさと、おもちゃが持つ感情だと思う。おもちゃの物語だけど彼らが経験することは、人間である私達にも通じているものなんだ。僕達はウッディ達の持ち主への愛情を見て、羨ましさを感じずにはいられないよね」と語り、続いてシリーズを通してウッディの声を演じ続けていることについて「僕は毎回大きな責任を感じているよ。“トイ・ストーリー”は、制作に数年費やしている間に物語が変わっていく。だから僕達がスタジオに入る時は毎回、変更点や新しいことが湧き上がってくるんだ。僕が愛するウッディの声を演じることは、ウッディ達が経験するすべてのことへの解釈にも関わってくるほど、とても大切なんだよ」と話しました。

映画『トイ・ストーリー4』ワールドプレミア、キアヌ・リーヴス

キアヌ・リーブスは、「“トイ・ストーリー”は、僕にとって特別な作品なんだ。物語、キャラクターはどれも本当におもしろく秀逸で感情に訴えかけてくる。たくさんのキャラクターがいて、物語があり、感情があり、キャラクターの願いであったり、おもちゃ同士またはおもちゃと子どもの繋がりを観ることができるんだ。本作に関われたことが本当に嬉しいよ」と話し、さらに「ピクサー・スタジオで監督達に会った時に、彼らからとてつもないエネルギーを感じることができたんだ。デュークはとても素晴らしいキャラクターだよ」と熱弁しました。

映画『トイ・ストーリー4』ワールドプレミア、マーク・ニールセン(プロデューサー)、ジョシュ・クーリー(監督)、ジョナス・リヴェラ(プロデューサー)

さらに、『インサイド・ヘッド』(2015)で監督のピート・ドクター等と共に脚本を担当しアカデミー賞にもノミネートされたジョシュ・クーリー監督は「僕も皆と同じように3作目が大好きだし、最高の形のラストだった。でもウッディがボニーの手に渡り、これからどうなってしまうんだろうか?と思ったら、いろんなアイデアが湧いてきたんだよ。“終わりはいつだって新しい始まり”だと思うし、『トイ・ストーリー4』と呼ぶにふさわしいクオリティの映画ができたと思う」と手応えを感じていることを明かしました。

超豪華キャスト&スタッフが登壇したプレミアイベントは大盛況の中、幕を閉じました。ウッディ、バズをはじめとしたお馴染みのキャラクター達、そして新キャラクターが本作でどんな活躍を見せてくれるのかますます期待が高まりますね!日本での公開を楽しみに待ちましょう!

映画『トイ・ストーリー4』

『トイ・ストーリー4』
2019年7月12日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト

©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

【東京コミコン2025】オープニング:イライジャ・ウッド、カール・アーバン、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウエルズ、ダニエル・ローガン、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチ、ノーマン・リーダス、ショーン・パトリック・フラナリー、ジャック・クエイド、マッツ・ミケルセン、浅野忠信、ピルウ・アスベック、セバスチャン・スタン、ジム・リー、C.B.セブルスキー、フランク・ミラー、クリストファー・ロイド、中丸雄一(MC)、伊織もえ(PR大使)、山本耕史(アンバサダー) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』一行や人気アメコミ出演者達が勢揃い!【東京コミコン2025】オープニングセレモニー

年末恒例行事となった東京コミコンのオープニングセレモニーを取材してきました。今年は過去最高といえるのではないかという数のスター達が来日してくれました。

映画『ズートピア2』 ズートピア2【レビュー】

さまざまな動物達が人間と同じように暮らすズートピアを舞台にした本シリーズは…

映画『エディントンへようこそ』ホアキン・フェニックス/ペドロ・パスカル エディントンへようこそ【レビュー】

アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスの2度目のタッグが実現した本作は、メディアの情報に翻弄される人々の様子を…

映画『愚か者の身分』林裕太 林裕太【ギャラリー/出演作一覧】

2000年11月2日生まれ。東京都出身。

映画『ペンギン・レッスン』スティーヴ・クーガン ペンギン・レッスン【レビュー】

『ペンギン・レッスン』というタイトルが醸し出す世界観、スティーヴ・クーガンやジョナサン・プライスといった名優がメインキャストに名を連ねていることからして…

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司/木戸大聖/八木莉可子/綱啓永/JUNON(BE:FIRST)/中沢元紀/曽田陵介/萩原護/髙橋里恩/山下幸輝/濱尾ノリタカ/上杉柊平 WIND BREAKER/ウィンドブレイカー【レビュー】

にいさとる作の同名漫画を原作とする本作は、不良グループが街を守るというユニークな設定…

映画『ナイトフラワー』北川景子 北川景子【ギャラリー/出演作一覧】

1986年8月22日生まれ。兵庫県出身。

映画『君の顔では泣けない』芳根京子/髙橋海人 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年11月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年11月】のアクセスランキングを発表!

映画『佐藤さんと佐藤さん』岸井ゆきの/宮沢氷魚 映画に隠された恋愛哲学とヒント集80:おしどり夫婦こそ油断禁物!夫婦関係の壊れ方

どんなに仲が良く、相性の良さそうな2人でも、夫婦関係が壊れていく理由がわかる3作品を取り上げます。

映画『マルドロール/腐敗』アントニー・バジョン マルドロール/腐敗【レビュー】

国民を守るためにあるはずの組織が腐敗し機能不全となった様を描いた本作は、ベルギーで起き、1996年に発覚したマルク・デュトルー事件を基に…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画学ゼミ2025年12月募集用 人間特有の感情や認知の探求【映画学ゼミ第3回】参加者募集!

今回は、N「湧き起こる感情はあなたの性格とどう関連しているのか」、S「わかりやすい映画、わかりにくい映画に対する快・不快」をテーマに実施します。

映画『悪党に粛清を』来日舞台挨拶、マッツ・ミケルセン 映画好きが選んだマッツ・ミケルセン人気作品ランキング

“北欧の至宝”として日本でも人気を誇るマッツ・ミケルセン。今回は、マッツ・ミケルセン出演作品(ドラマを除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。上位にはどんな作品がランクインしたのでしょうか?

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ウェス・アンダーソン監督 映画好きが選んだウェス・アンダーソン監督人気作品ランキング

今回は、ウェス・アンダーソン監督作品を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。人気作品が多くあるなか、上位にランクインしたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画学ゼミ2025年12月募集用
  2. 映画『エクスペリメント』エイドリアン・ブロディ
  3. 映画学ゼミ2025年11月募集用

REVIEW

  1. 映画『ズートピア2』
  2. 映画『エディントンへようこそ』ホアキン・フェニックス/ペドロ・パスカル
  3. 映画『ペンギン・レッスン』スティーヴ・クーガン
  4. 映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司/木戸大聖/八木莉可子/綱啓永/JUNON(BE:FIRST)/中沢元紀/曽田陵介/萩原護/髙橋里恩/山下幸輝/濱尾ノリタカ/上杉柊平
  5. 映画『君の顔では泣けない』芳根京子/髙橋海人

PRESENT

  1. 映画『楓』福士蒼汰/福原遥
  2. 映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ
  3. 映画『Fox Hunt フォックス・ハント』トニー・レオン
PAGE TOP